知立団地

知立団地

[1] 知立団地

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[2] (外国人@ニッポン)習慣違っても共に:朝日新聞デジタル, , http://www.asahi.com/articles/ASH7661GDH76OBJB00X.html

■知立団地から:上

「外国に来たみたいでしょ。昔の『憧れの団地』が、まさかこうなるなんて」

主婦の加藤みつ子さん(66)が新婚当初から40年以上暮らす愛知県知立市の知立団地には今、2300人以上の外国人が住む。多くは近隣の自動車関連工場で働く派遣社員や、その家族たちだ。5階建て73棟の住民全体の56%を占め、国籍は約20カ国に及ぶ。最も多いのがブラジル国籍だ。

「PERIGO!(あぶない!)」

日本語とポルトガル語で書かれた看板が、ごみ捨て場や駐車場など至る所にある。公園では、敷地内の知立東小学校に通う外国籍の子たちが走り回っていた。

知立団地ができたのは、高度経済成長期の1966年、日本住宅公団(現・UR都市機構)が、全国の大都市近郊で大規模団地の供給を進めた時期だ。約25キロ離れた名古屋市で働く若いサラリーマン世帯が多く入居し、朝のバス停には、背広姿が鈴なりで並んだ。

90年、改正出入国管理法が施行され、日系人の出稼ぎ労働者が日本に押し寄せた。この年6人だった団地の外国人は、約10年で千人を超えた。雇用があることに加え、老朽化で家賃が安くなったことや、入居時に保証人がいらないことなどが背景にあるとみられる。

履歴

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