浜松市道佐久間浦川半場線

浜松市道佐久間浦川半場線

[1] 浜松市道佐久間浦川半場線

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[2] 道路レポート 町道 半場神妻線, , http://yamaiga.com/road/ootuki/main.html

平成25(2013)年3月15日撮影の原田橋。平成27年1月31日に写真左の法面が大崩落し、主塔ごと橋を天竜川へと沈めた。原田橋は昭和31(1956)年に完成した古典的な自動車用吊橋で、事故当時も老朽化を理由に8t車以上通行禁止、片側交互通行などの制限が行われていた。また隣接地では新橋の建設が進められていたが、新橋も被災し、工事再開の見通しは立っていないという。

【周辺図(マピオン)】

今年(平成27(2015)年)1月31日、浜松市天竜区佐久間町にある国道473号の原田橋が土砂崩れのために突如落橋し、検査のため橋上にいた浜松市の職員2人が橋ごと川に転落して死亡するという大きな事故が起きた。

この事故によって国道473号の佐久間町中部と川合の間は全面通行止めになり、レポートを書いている3月13日現在でも本復旧に至っていない。

報道されているところによれば、事故から12日後の2月12日に仮設道路が開通して以来、普通車の通行は可能となっているようだが、未だに歩行者や二輪車および大型車は通行出来ず、例えば大型車が同区間を行き来するためには75km、2時間半もの大迂回を強いられるという。しかも本格的な復旧の見通しは未だ立っていないらしく、数年を要するのではないかと思う。

この不幸なニュースに触れたとき、私は2年前に探索した、とある小さな廃道のことを、真っ先に思い出していた。

あの道が今ももし“生きて”いたならば、大型車とまではさすがにいかないものの、歩行者や2輪車は便利に活用できていただろうなと思った。

或いは今頃、町にはこの道の復活を現実に考えている人がいるかも知れない。

その道の名を、「町道 半場神妻線」という。

町道半場神妻線は、現在の地形図(地理院地図)では破線で描かれているに過ぎないが、その位置は原田橋の迂回路として、これ以上を望めないほどに適しているように見える。

報道では迂回路として現在、天竜川南岸の遙か山上を経由する佐久間林道に白羽の矢が立っているようだが、どう考えても歩行者や自転車には優しくないルートであろう。

原田橋のある国道が、天竜川の北岸(左岸)から同川を渡って支流大千瀬川沿いの川合へ向かうのに対し、町道半場神妻線は天竜川の南岸(右岸)から神妻沢を渡って直線的に川合へ入っており、距離的にも国道より500mくらい短い。しかも地図を見る限

大月トンネル

大月トンネル

履歴

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