[1] 木伏川 (ひっぷしがわ)
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きのう、盛岡市羽場を流れる用水路に油が流出しているのが見つかりました。今のところ健康被害などは報告されていませんが、盛岡市は原因の特定を急いでいます。 きのう午前9時ごろ盛岡市羽場の木伏川に繋がる用水路から「灯油のにおいがする」と近くの住民から市に連絡がありました。市が調べたところ、幅およそ40センチのコンクリート製の用水路の壁から黒い油が染み出し、水路を50メートルほど下り木伏川に流れ込んでいました。これまでに付近の住民の健康被害や農作物への影響は報告されていません。市の担当者は油が流れ出ている場所に吸着マットを敷くなどして対応しましたが、きょうになっても流出は収まっていません。市はきのう、現場に隣接する民家や事業所の浄化槽などを調べましたが原因は特定されておらず、きょうも引き続き聞き取り調査を行うことにしています。マークがついている画像をクリックすると動画が再生されます。動画を再生するには、Adobe Flash Playerが必要です。Adobe Flash Playerは無料でダウンロードできます。1週間分の記事を閲覧することができます。このWebサイト上の文書、映像、写真などの著作権は、株式会社IBC岩手放送(以下、IBC岩手放送という)に帰属します。これらの著作物の全部または一部をIBC岩手放送の了解を得ずに複製、放送、有線送信などに使用することは著作権法で禁じられています。
きのう、盛岡市羽場を流れる用水路に油が流出しているのが見つかりました。今のところ健康被害などは報告されていませんが、盛岡市は原因の特定を急いでいます。
きのう午前9時ごろ盛岡市羽場の木伏川に繋がる用水路から「灯油のにおいがする」と近くの住民から市に連絡がありました。市が調べたところ、幅およそ40センチのコンクリート製の用水路の壁から黒い油が染み出し、水路を50メートルほど下り木伏川に流れ込んでいました。これまでに付近の住民の健康被害や農作物への影響は報告されていません。市の担当者は油が流れ出ている場所に吸着マットを敷くなどして対応しましたが、きょうになっても流出は収まっていません。市はきのう、現場に隣接する民家や事業所の浄化槽などを調べましたが原因は特定されておらず、きょうも引き続き聞き取り調査を行うことにしています。
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盛岡市羽場の水路の底から突然、油が湧きだし、付近の住民を驚かせている。盛岡市が吸着マットで回収しているが、発覚から2日たっても止まらない。「石油が湧いた」と話す住民もいるが、原因はわからず、謎を呼んでいる。市環境企画課によると、29日午前9時頃、近所の住民から通報があった。幅約40センチの水路の底の土から黒い油が湧き出し、一時は木伏川に流れ込んだ。市はオイルフェンスも設置し、下流への流出を防いでいる。回収量から1日7リットル程度が湧出しているとみられる。大量の油を使う施設は今のところ確認されていない。付近は田畑の中に住宅や事業所が点在する。近くの20歳代男性は、少し前から異変を感じていた。メダカの水槽に入れる水を水路でくんでいたが、10月下旬からメダカが死に始めた。「油がすでに混じっていたのでは」と話す。北九州市では今年7月、市中心部を流れる川が油で汚染される騒ぎがあったが、原因は、老朽化した地中の送油管だった。古代から原油が産出される新潟市では、住宅地で石油が湧き出すこともある。盛岡市の現場の約2キロ西には「油田(あぶらでん)」という地名がある。リンゴ畑や水田が広がるが、油が出たという伝承がある。地元の下舘正行さん(73)は「子供の頃、祖父や先生から『昔、油が湧いたらしい』と聞いた」と話す。記録は残っていないが、地名は江戸中期の享保年間にはあったという。秋田県にも油田があるが、岩手大の越谷信准教授(地質学)によると、岩手県の平野部は新潟や秋田と地質が異なる。「原油を含む地層は奥羽山脈で確認されているが、盛岡市の平地まで続いていない。自然由来とは考えにくい」と話す。市は採取した油を分析し、原因特定を進めている。
盛岡市羽場の水路の底から突然、油が湧きだし、付近の住民を驚かせている。
盛岡市が吸着マットで回収しているが、発覚から2日たっても止まらない。「石油が湧いた」と話す住民もいるが、原因はわからず、謎を呼んでいる。
市環境企画課によると、29日午前9時頃、近所の住民から通報があった。幅約40センチの水路の底の土から黒い油が湧き出し、一時は木伏川に流れ込んだ。市はオイルフェンスも設置し、下流への流出を防いでいる。回収量から1日7リットル程度が湧出しているとみられる。大量の油を使う施設は今のところ確認されていない。
付近は田畑の中に住宅や事業所が点在する。近くの20歳代男性は、少し前から異変を感じていた。メダカの水槽に入れる水を水路でくんでいたが、10月下旬からメダカが死に始めた。「油がすでに混じっていたのでは」と話す。
北九州市では今年7月、市中心部を流れる川が油で汚染される騒ぎがあったが、原因は、老朽化した地中の送油管だった。古代から原油が産出される新潟市では、住宅地で石油が湧き出すこともある。
盛岡市の現場の約2キロ西には「油田(あぶらでん)」という地名がある。リンゴ畑や水田が広がるが、油が出たという伝承がある。地元の下舘正行さん(73)は「子供の頃、祖父や先生から『昔、油が湧いたらしい』と聞いた」と話す。記録は残っていないが、地名は江戸中期の享保年間にはあったという。
秋田県にも油田があるが、岩手大の越谷信准教授(地質学)によると、岩手県の平野部は新潟や秋田と地質が異なる。「原油を含む地層は奥羽山脈で確認されているが、盛岡市の平地まで続いていない。自然由来とは考えにくい」と話す。市は採取した油を分析し、原因特定を進めている。
2月22日(日)曇りのち雪 -4.9/2.4℃ (-6.9/4.4℃)積雪深21cm(18cm) ( )は前年同日値過去に撮り貯めた膨大な写真データの中から、懐かしい風景を振り返る新コーナーです。 盛岡駅前北通り、現在のMaxValuの所にはJR木伏アパートが6棟(昭和41年竣工)建っていま した。2002年から2003年にかけて1〜4号棟までが解体され、MaxValuの本体部分(左半分)が オープンしました。その後、2004年に5号棟が解体され翌2005年にMaxValuの専門店部分(右半分) が増築されました。6号棟は現在もJRアパートとして健在です。
2月22日(日)曇りのち雪 -4.9/2.4℃ (-6.9/4.4℃)積雪深21cm(18cm) ( )は前年同日値
過去に撮り貯めた膨大な写真データの中から、懐かしい風景を振り返る新コーナーです。
盛岡駅前北通り、現在のMaxValuの所にはJR木伏アパートが6棟(昭和41年竣工)建っていま
した。2002年から2003年にかけて1〜4号棟までが解体され、MaxValuの本体部分(左半分)が
オープンしました。その後、2004年に5号棟が解体され翌2005年にMaxValuの専門店部分(右半分)
が増築されました。6号棟は現在もJRアパートとして健在です。
[7] この記事はSuikaWiki Worldで2014-11-01T09:16:34Zに作成されました。 2014-11-01T09:27:15Zに最終更新されました。 https://world.suikawiki.org/spots/23438054538227475