十方峡バイパス

十方峡バイパス

[1] 国道418号十方峡バイパス

Webページ

[2] 国道418号線 十方峡バイパス 南進, , http://www.youtube.com/watch?v=58n0W9FBa7Q

一般国道418号下伊那郡天龍村平岡~折立(十方峡バイパス)

距離1,810m、幅6.5m

新十方峡トンネル、藁野大橋、藁野トンネル、新清水橋、新清水トンネル

[3] 国道418号線 十方峡バイパス 北進, , http://www.youtube.com/watch?v=3u2xYt9l23s

一般国道418号下伊那郡天龍村平岡~折立(十方峡バイパス)

距離1,810m、幅6.5m

新十方峡トンネル、藁野大橋、藁野トンネル、新清水橋、新清水トンネル

[4] 道路レポート 国道418号 清水トンネル旧道, , http://yamaiga.com/road/r418_shimizu/main2.html

2013/3/4 10:02 【現在地】

岩場に削り込まれた旧旧道跡を突端より引き返し、旧道化からまだ4ヶ月しか経っていない旧清水橋から、対岸を目指す。

橋の上は車通りがまるっきり消えただけで、路面状況的には現役にまだまだ劣らない。

しかし今後となると、徐々に荒れていくことは当然としても、その存続自体が覚束ない。

経験則から言うが、現橋の名に「新」が付かず、そのまま「清水橋」を継承したことは、危険な兆候であると感じる。そこには新旧橋を併存させる意図の薄弱が感じられるからである。

本橋に何らかの交通路としての存続意義があるか(これは期待薄)、或いは撤去するに及ばない(予算的な意味も含め)と判断されない限りは、遠からず廃橋として撤去されかねないと思うが、一応考慮されてもよいのは、本橋が土木学会の収集する「歴史的鋼橋集覧」に収録されている点である。

おそらくそれは、現存例が減り続けている道路用ポニートラスの希少性に対する評価からだろうが、いま全国に散っている遠山人の帰郷を助ける“灯台”としても、こうした特徴ある景色が永く残ることを希望したい。例え封鎖によって渡れずとも、架かっている限り、橋は橋であり続けるのだから…。

旧橋の存続を期待したコメントも虚し、現在の県の方針では、旧橋は撤去するつもりのようだ。

補足資料:長野県下伊那南部建設事務所 (国)418号 十方峡バイパス

上記の【事業概要図】中に、「旧橋撤去 L=75.5m」の文字が…。

旧橋より眺める、直前まで私がいた旧旧橋の左岸橋台および旧旧道の痕跡。

この日の水量が、年間の平均のそれと較べて多いか少ないかは知らないけれど、

水が青灰色に濁っているのは、その汚れというよりも、水勢に巻き込まれた気泡や、微細な流砂によるチンダル現象の効かと思う。

上流に2000人余りが暮らしているが、彼らの米の研水を押し流すに十分な量の山水が、四周の高峰から始終もたらされているのだろう。

新旧、そして旧旧までの3世代の清水橋が渡るそのすぐ上流で、遠山川は支川の小河内川を合している。

写真奥の広く見える谷が小河内川であり、水量の多寡によって辛うじて本流の左山陰から来るを見分けられる。

こんなことを不用意に書くと、風景を賞する私の経験と語彙の不足を露呈しそうであるが、

この快活な山峡の景観をして、思わず“南信の上高地”なる

[5] 新清水トンネル貫通 « ミナミシンシュウ.jp, , http://minamishinshu.jp/news/society/%E6%96%B0%E6%B8%85%E6%B0%B4%E3%83%88%E3%83%B3%E3%83%8D%E3%83%AB%E8%B2%AB%E9%80%9A.html

天龍村と飯田市南信濃を結ぶ国道418号の「新清水トンネル」の掘削作業が終了し、20日にトンネル内で貫通式が開かれた。トンネルの竣工は来年3月を、供用開始はトンネルと直結する「新清水橋」が完成後の2012年度を予定している。

施工業者の吉川建設(吉川光國社長)が主催。工事発注者の県飯田建設事務所と下伊那南部建設事務所、両市村、協力会社の関係者や地元住民などを含めて約90人が出席した。

新清水トンネルは延長326・0メートル、幅員7・5メートル(うち車道6・5メートル)。施工中の「新清水橋」と結び、遠山川に沿った狭あいな現道に代わる役割を担う。

トンネル部は09年度の国補正道路改良工事として、総工費約6億円で県が発注し、昨年12月14日に着工。ことし3月19日から、掘削作業が進められてきた。今後に舗装工事などを行い、竣工は来年3月7日を予定している。

一連の工事は1997年に着工し、約60億円をかけて総延長約1・8キロを整備する「十方峡バイパス」事業の一環。「藁野トンネル」などを含むバイパスの全線開通は2013年度中を見込んでいる。

貫通式は掘削終点となる同村側のトンネル内で開かれた。貫通発破の合図で幕が除かれると、坑口内に光が差し込み、夏の青空や同村の山々が出現。貫通点を清めてから、出席者全員による通り抜け、樽酒の鏡開きなどで貫通を祝った。

飯田建設事務所の三井宏人所長は「バイパスは国道間や三遠南信道を結び、地域住民の生活を守る重要路線。県としても早期開通に向けて引き続き努力したい」とあいさつ。吉川建設の安野正和常務は工程通りの貫通を伝えた上で「引き続き無事故に努め、立派な品質のトンネルに仕上げたい」と力を込めた。

天龍村の大平巖村長は「地元住民にとって、トンネルの貫通は積年の願い。文化や経済の導きの道になってほしい」と話し、国道418号のさらなる改良促進を期待。飯田市の菅沼良収建設部長は先月の遠山谷の豪雨災害を振り返り「この道は命をつなぐ重要な道路。1日も早い整備促進に向け、国などへ要請活動を展開したい」と話した。

履歴

[6] この記事はSuikaWiki Worldに作成されました。 に最終更新されました。 https://world.suikawiki.org/spots/23438054528546177

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