国道340号

国道340号

[1] 国道340号

Webページ

[2] 国道340号 - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%81%93340%E5%8F%B7

国道340号(こくどう340ごう)は、岩手県陸前高田市から北上山地を縦貫して青森県八戸市に至る一般国道。上り街道。新小本街道、九戸街道とも呼ばれる。

[3] 道路レポート, , http://yamaiga.com/road/r340_osikado/main.html

本州最大の面積を有する町「岩泉町」。

県都盛岡市に隣接し、太平洋にもその端を置くというその広大さは、チャリという人力の乗り物で走ることで最もよく実感される。

その上、その町土の大半が北上山地の1000m級の山地と、その隙間に穿たれた深い峡谷によって構成されており、移動の困難は言うまでも無い。

一般国道340号線は陸前高田市と八戸市を結ぶ長大な南北路であり、全線が北上山地と共にあるという、嫌になるくらいの山路である。

そのなかでも特に深い歴史を有するのが、今回紹介する「押角峠」である。

読みは『おしかど』。

これまでネット上でこの名が露出したのは、私の知る限り…、峠にあるという隧道にまつわる心霊話くらいだろうか。

まあ、マイナーな峠道だ。

押角峠の道は、それだけでも十分に“ネタ”になる、魅力的なものであった。

しかし嬉しいことに、ここ岩泉町とその周辺には、他にも私を刺激するスポットが多数ある。

レポートでは、一本の道にこだわらず、寄り道を交えつつそれらをも紹介していきたい。

あなたのお気に召すスポットもあるとよいが…、

それでは、これより始まるやや長い、数回に分けてのレポートにお付き合い願いたい。

<地図を表示する>

JR岩泉駅 構内

レポートの始まりは夜。

しかも、無人の終着駅。

ここは、JR岩泉線の終着駅、岩泉。

JRが現在所有する鉄道の中でも、最も営業係数の悪い、つまり赤字路線の筆頭に上げられる路線の一つだ。

それでもなお廃止を免れているのは、一説に、沿線の他の交通が余りにも遅れている為に、鉄道の公共性を重視してのことという…。

しかし、その実情は夜が明けてから、見ていこう。

今はただ、眠い。

盛岡市から、国道106号線を宮古まで、さらには国道45号線を岩泉町の太平洋沿岸にある小本まで北上。

内陸へと20kmほど歩みを進め、やっとたどり着いた、この日の目的地である。

延べ15時間の間に、170km位は走った。へとへとだ、マジで…・・。

明朝の一番列車は、午前8時4分初、宮古行き。

余りにも遅いが、現在では一日にこの駅を訪れる列車は僅か3本。致し方ないだろう。

むしろ私にとっては、人の往来から離れてゆっくりと眠れるので好都合だ。

もっとも、今の私に許された旅の時間は残り少なく、明日は遅くとも9時までには、約50k

[4] 道路レポート, , http://yamaiga.com/road/r340_osikado/main2.html

いよいよ、国道340号線に合流。

並走する超ローカル線のJR岩泉線の存続の鍵を握るとされる、国道である。

ちなみに、その関係とは、国道が改良される⇒鉄道は不要になる、というもので、鉄道存続派と国道改良推進派の双方がいる岩泉町にとっては、一朝一夕には進まない難しい問題である。

しかし、今のところは、岩泉線は現役である。

つまり、国道は未改良と考えられるわけだが、その“酷”道ぶりは、果たして如何なるものなのか!

レポートをご覧頂きたい。

<地図を表示する>

浅内

国道340号線に入るとすぐに1.5車線の道が始まる。

そのまま、沢沿いを1kmも行かぬうち、浅内の集落に達する。

ここは、昭和32年から昭和47年まで、永く国鉄小本線の終着駅だった場所。

狭い谷間に、意外なほど民家が密集しており、一帯の集落の中では栄えた印象を受ける。

しかし、すぐにそれも終わり、再び沿道の風景は、元の山中に戻る。

そして、一本のトンネルが目の前に現れた。

これは川代トンネルで、ここから暫しの区間は立派な2車線である。

一見して、新道だ。

[6] 押角駅 - Wikipedia, , http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8A%BC%E8%A7%92%E9%A7%85

押角駅(おしかどえき)は、かつて岩手県宮古市和井内にあった、東日本旅客鉄道(JR東日本)岩泉線の駅。同線の廃線により2014年(平成26年)3月31日限りで廃止となった。

歴史[編集]

1944年(昭和19年)7月20日 - 日本国有鉄道小本線の駅(貨物駅)として開業。

1947年(昭和22年)11月25日 - 宇津野駅[1]まで小本線が延伸、中間駅となる。同時に旅客取扱も行う一般駅に変更される。

1948年(昭和23年)11月26日 - 風水害により営業休止。

1949年(昭和24年)3月5日 - 営業再開。

1961年(昭和36年)11月1日 - 貨物取扱廃止。

1972年(昭和47年)2月6日 - 小本線が岩泉線に改称。同時にスイッチバックを廃止し無人化。

1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる。

2010年(平成22年)

7月31日 - 災害により、岩泉線が不通となる。

8月2日 - 代行バスによる運行開始。ただし当駅は通過。

8月17日 - 代行バスが当駅に停車するようになる。

2014年(平成26年)4月1日 - 岩泉線の廃止に伴い廃駅[2][3]。

駅構造[編集]

傾いた木製の単式ホーム1面1線を有する地上駅であった。茂市駅管理の無人駅であった。

駅にはベンチや待合室は存在せず、駅舎・屋根もない。

開業時はスイッチバック駅で、かつては横取線のある方に駅舎とホームがあった。通過不能型の配線で、単式1面および島式1面の3線と引き上げ線1線を有した。駅本屋があった場所は、現在、川を利用した養魚場となっている。

駅周辺[編集]

駅附近には押角の集落があったが、現在は養鱒場と、近くに自然で育てた鶏の卵を販売する養鶏場の2軒があるのみで、周囲は山である。国道340号に隣接しており、駅があることを示す小さな標識がある。雑草に埋もれた駅前広場の奥に仮設にしか見えない橋と階段があるが、その橋を渡り階段を上って左折し線路脇を50mほど歩くとようやく駅のホームにたどり着く。

前述の通り、橋を渡った先には国道340号があるが、この駅の周辺は押角峠と呼ばれる難所であり、道幅が狭く交通量も少ない。このため、国道と接続している駅とは思えないほどであり、これらのような事情から、この駅は一部の鉄道ファンから全国屈指の秘境駅として扱われていた。橋

[7] バイクで旧岩泉線を訪問してみる・その2(茂市駅→岩手和井内駅まで) - きたへふ(Cチーム)のブログ, , http://blog.goo.ne.jp/cars-kitahefu/e/cc3daf4d9e2b4320c4dda48271a440e1

【記事作成日:2014/5/3、現地訪問日:2014/4/26】

このエントリでは、

バイクで旧岩泉線を訪問してみる・その1(横浜→茂市駅まで)

の続きとして、岩手県の旧岩泉線の茂市駅から

岩手和井内駅までの訪問記を記載します。

旧岩泉線 茂市駅から岩泉駅まで (クリックでgoogle mapの元データへ)

A…茂市駅

B…岩手刈屋駅

C…中里駅

D…岩手和井内駅

E…押角駅

:

かつてこの間に宇津野駅あり(廃駅)

:

F…岩手大川駅

G…浅内駅

H…二升石駅

I…岩泉駅

茂市駅から岩手和井内駅までの地図(抜粋)

1. 岩手刈屋駅に行ってみる

00 茂市駅付近より国道340号の北上開始(岩泉まで45km)

盛岡と宮古を結ぶ幹線道路である国道106号線より、

北上山地を縦に貫く国道340号線に入って岩泉方面へ

北上を開始します。

01岩手刈屋駅・分岐

国道から横道に入ります。

02岩手刈屋駅・駅舎

駅舎はこんな感じでした。

03岩泉茂市線バス時刻表

鉄道としての岩泉線は無くなりましたが、

同じ区間を走る路線バスは存在するので、

駅舎はバスの待合室として使われていました。

04岩手刈屋駅・駅舎(ホームから)

味のある風景です。

05岩手刈屋駅・茂市側

花壇があって綺麗な花が咲いていました。

06注意看板

残念ながら、列車はもう来ることはありません。(つД`)

07岩手刈屋駅・岩泉側

線路沿いに大きな桜の木があったのですが、

満開でとても綺麗な状態でした。

08岩手刈屋駅近くの別のバス停

風雨をしのげる小さな待合室がイイ感じです。

続けて隣の中里駅に向かいます。

2. 中里駅に行ってみる

09刈屋踏切1

岩手刈屋駅から中里駅までは線路沿いの道を進んだところ

途中に踏切を発見しました。

10刈屋踏切2

踏切では道路両端の線路側にトラロープが張られていて

線路内には立入禁止の状態になっていました。

11途中の橋

橋については両端の入口に柵が設けられて、

簡単に立入できないようになっていました。

12お寺の近くの踏切

この踏切もトラロープが張られて、

立入禁止の状態になっていました。

13線路を塞ぐ枯れ枝

日々のメンテナンスがされないと、やっぱり

こんな感じにな

[8] バイクで旧岩泉線を訪問してみる・その1(横浜→茂市駅まで) - きたへふ(Cチーム)のブログ, , http://blog.goo.ne.jp/cars-kitahefu/e/3cebc2cb868747f350b8f18e6082777e

【記事作成日:2014/4/29、現地訪問日:2014/4/26】

1. はじめに

ブログ主は鉄ヲタ(乗り鉄)でバイク乗りで酷道マニア(見習い)という

“逸般的”な趣味を持っているのですが、そんな私は言わずもがな

鉄道趣味のジャンルの一つである“秘境駅”も好きだったりします。

※ 正確に言うと秘境駅のある路線に乗りに行くのが好きなんですが。

そういう私が心底残念で心残りに思っていることが1つあります。

それは岩手県を走るローカル線である岩泉線に乗れなかったことです。

岩泉線は1日3往復ぐらいしか運行されず、途中には全国最強クラスの

秘境駅とされる押角駅を有する、秘境駅マニアであれば絶対に

知っておかねばならない、超絶ローカル路線です。

(詳細はWikiPediaの岩泉線の項参照)

そんな私も岩泉線に乗りに行く気は満々で、2010年の夏休み

(18きっぷのシーズン)にでも乗り行くつもりだったのですが、

その矢先の2010年7月31日に発生した土砂崩れと脱線事故から

立ち直ることができず、その後バス代行が続いた上で、

2014年3月31日で正式に廃線になってしまいました。(つД`)

廃線までに岩泉線には乗れなかったのですが、それでもまだ

岩泉線の名残があるうちに現地を訪問したいと思い、

今回は一泊二日の強行日程ながら、横浜から岩手まで

バイクで現地を訪問してみることにしました。

今回はそのときの記録をブログに残したいと思いますが、

写真が多くてページが重たくなってしまうことから

4つのエントリに分けて記載したいと思います。

その1: 横浜から茂市駅まで (←このページ)

その2: 岩手刈屋駅から岩手和井内駅まで

その3: 押角駅と押角峠

その4: 岩手大川駅から岩泉駅まで

2. 岩泉線の概要(地図)

岩泉線は、盛岡と宮古市(実際にはその先の釜石まで)を結ぶ

山田線の途中駅である茂市駅から岩泉駅までを結ぶ路線です。

起点の茂市駅のある山田線ですら超ローカル路線なのに、

ましてや、そこから過疎の山の中に延びていく盲腸線である

岩泉線はとんでもない超絶ローカル路線となります。

旧岩泉線 茂市駅から岩泉駅まで (クリックでgoogle mapの元データへ)

A…茂市駅

B…岩手刈屋駅

C…中里駅

D…岩

[9] バイクで旧岩泉線を訪問してみる・その3(押角峠と押角駅) - きたへふ(Cチーム)のブログ, , http://blog.goo.ne.jp/cars-kitahefu/e/137169b32383c53e9febe80a0645f429

【記事作成日:2014/5/4、現地訪問日:2014/4/26】

このエントリでは、

バイクで旧岩泉線を訪問してみる・その1(横浜→茂市駅まで)

バイクで旧岩泉線を訪問してみる・その2(茂市駅→岩手和井内駅まで)

の続きとして、今回の岩泉線沿線見学ツアーのハイライトである

秘境駅の押角駅とその前後の押角峠(酷道340号線)をバイクで

訪問したときの状況を記載します。

旧岩泉線 茂市駅から岩泉駅まで (クリックでgoogle mapの元データへ)

A…茂市駅

B…岩手刈屋駅

C…中里駅

D…岩手和井内駅

E…押角駅

:

かつてこの間に宇津野駅あり(廃駅)

:

F…岩手大川駅

G…浅内駅

H…二升石駅

I…岩泉駅

1. 岩手和井内駅から押角駅まで

岩手和井内駅から押角までの地図(抜粋)

31押角峠スタート

茂市駅から和井内の集落を過ぎるまでの道は、

一部狭いところはあったもの、ごく普通の

一般的な生活道路という感じでした。

ところが押角峠に近づいてからは、道幅は狭くなり、

一気に酷道色が強くなってきます。

32路肩注意

ヘマをするとガードレールのない川底にドボンです。

33路肩と崖

路肩のガードレールはあまり役に立っているとは思えず、

網タイツ(←正確にはタイツではない)を被せられた山肌も

今にも崩れ落ちてきそうです。

34役に立っていないガードレール

特にガードレールは、あちこちでぶつけられており、

バイクが路肩に落ちてしまう程のスペースが空いている

個所もちらほらと見つかりました。

35雪崩

川の向こうの岩泉線の線路を見ると、雪崩で線路が

埋まっちゃっている状態でした。

この日の岩手は20℃を越える暖かい日で、茂市からは

バイクの上着(3シーズンジャケット)を脱いでおり、

中のインナーも脱ごうかどうか迷うぐらいの暖かい

天候だったのですが、山間部ではまだこれだけ雪が

残っていることに驚きました。

36刈屋川沿いの風景

刈屋川はイワナやヤマメ、鮎などが釣れる清流で

釣り人には人気のところだそうです。(要日釣券)

37国道340号のおにぎり

そろそろ押角駅に近づいてきました。

38押角駅入口の標識

そしてついに目的地である押角駅に到着です!

2. 押角駅付近を散策し

[10] 茂市駅 - Wikipedia, , http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8C%82%E5%B8%82%E9%A7%85

駅構造[編集]

単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、合計2面3線のホームを持つ地上駅。

直営駅(駅長配置)。管理駅として、山田線の腹帯駅・蟇目駅を管理している。

駅舎には出札窓口(POS端末設置・指定券取扱)があるだけである。運転事務室が2・3番線ホーム上にあるため、閉塞扱いのときは駅舎(窓口)に駅員が不在となることが多い。

岩泉線の列車は当務駅長からスタフをもらい1番線から発車していた。宮古方面 - 岩泉線直通列車は1番線を通り直通できるが、盛岡方面 - 岩泉線の直通列車(秘境駅号などの臨時列車)は当駅に盛岡方 - 岩泉方の渡り線がないため、到着番線に入線後、一旦列車のドアを閉めて宮古方のポイントの向こうに移動する転線作業が必要となる。そのため、これらの臨時列車の当駅での停車時間は約20分強と長かった。

なお、岩泉線は2010年7月30日に発生した土砂災害による脱線事故(岩泉線列車脱線事故)の影響で、事故以後運休していたが、2012年3月30日にJR東日本は、鉄道路線を廃止し、バスによる輸送に転換する方針を発表した。2013年11月8日に廃止届が提出され、2014年4月1日に廃止された。

のりば[編集]

駅舎(北側)から、

履歴

[14] この記事はSuikaWiki Worldに作成されました。 に最終更新されました。 https://world.suikawiki.org/spots/23438054527374468

メモ