金作谷

金作谷

[1] 上ノ廊下金作谷

Webページ

[2] 黒部川 上ノ廊下, , http://www5b.biglobe.ne.jp/~yoshi-k/kamirou04.html

今年の夏のメイン企画は黒部川の上ノ廊下に決まる^-^

最大の難関でもあったお盆の時期の休暇取得も無事(無理矢理?)乗り越え夜行バスに乗り込んだ^-^;

扇沢から始発のトロリーバスに乗り黒部ダム駅に着いたのは7:10頃。

まずは10:00発の平ノ渡しに間に合うかどうかが今回の行程の第一関門だ!!

黒部湖左岸に付けられてる水平道を小走りを交えながらひたすら歩く歩く歩く…

お天気は僕達には珍しく快晴!! あつい暑い熱い

「なんでこんなあついねん!」って天に向かって嘆いてみる

「それは沢タイツ&ネオプレーンの足回りで歩くからや」と神の声が答えたもうた。。嗚呼・・(><)

失敗に気付いた時はすでに手遅れ、脱いでる時間なんてない。。嗚呼・・(T-T)

御山谷の切れ込みを過ぎ、V字に切れ込んだハシゴのアップダウンを越え、中ノ谷に着く頃にはへろへろ(@◇@)

もう、足あがりません〜 それでも最後の力を振り絞り平ノ小屋に10時前にたどり着くことが出来た。。

かっきー曰く「ここが第2の難関や」。。平ノ小屋の主人に『まあ、飲んでけ』とつかまるともう先に進めないとの事^-^;

しかし、お盆で忙しいからか?? 無事10時の渡しに乗ることを許可してくれたのだった。

渡し船で右岸にわたり、ひきつづき水平道をひたすら歩くあるくあるく。。

黒部湖の末端である黒部川のバックウォーターあたりに来ると道はハシゴの登り降りの連続になる(^^;

疲れた足にこの上り下りがつらい。。 足に乳酸がたまりまくり状態。

「もうかんべんしてえ〜」と叫んでみても勘弁してくれず。。 ひたすら登り降り…

ようやくひろびろした場所に出てほっと一息。だらだら進むと沢の音が聞こえてきた。

やっと東沢までたどり着いたあ\(^O^)/

ここは橋で左岸にわたりすぐにキャンプ適地。その奥が奥黒部ヒュッテだ。

ここでランチタイム^−^ コンビニで買ったパンをかじる。

ヒュッテで計画書を提出。情報を聞くと今日は先行パーティが3組ほど金作谷出合にビバークするらしい。

ちなみに水量は通常量で水温は低いとのこと。

キャンプ適地まで戻り東沢沿いに少し下って黒部川との出合に出る。

いよいよ、入渓だあ!! 3人それぞれ「かみろうー!!」「ひゃっほー!!」「うぉー!!」など意味不明な雄叫び^−^;

[3] 上ノ廊下を遡行(2): ROCK'N ROCK, , http://rock-and-snow-kuma.cocolog-nifty.com/blog/2010/08/2-04cd.html

日時:2010/8/9(月) 天気:はれ 記録:奥黒部ヒュッテ → 金作谷

1日目の記録はこちら

2日目の朝。まだ元気有り余ってます。

本日はしょっぱなから沢に入ります。テント場から登山道を少し戻り、東沢から入渓。そして黒部川との出合まで戻ると上の廊下がスッタートです。。。

膝下なので水の冷たさはまだ感じないよ。

くまの沢出合のあたりでは昨日の焚き火後があった。

しばらく歩いて流れの激しそうなところに遭遇。ここで休憩を取った。

ロープワークの確認なんぞしながら一人ずつ渡ったよ。俺が渡る頃には3人組の後続パーティが到着。パーティーのブログはこちら

さらに進むと程なくして下の黒ビンガが出てキタッ。

青空が眩しい中ズンズンガンガン進みます。結構深い箇所があってロープ着けて泳いだかな。核心のタルタルの沢出合に辿り着く前に、スクラム徒渉というスキルも身につけてしまった。これが効果絶大で結局最終日まで、足の着く深さでの横断はスクラムのみでクリアした。

へつる。

核心を果敢に攻めたしちりんの泳ぎは撮れなかった。固唾を飲んで見とれて見守ってしまったよ。バタフライをし忘れたようで悔しがっていた。

泳ぎの確保中はこんな感じです。

さーて核心の終わった我々パーティーは後続の突破模様を高みの見物です。

3人パーティーは最初は難しそうなへつりで突破しようとするも、最終的には泳ぎで無事突破。

手こずった?核心も 越えてしまえば良きおもひで。

美しい滝が両岸から次々と現れてきた。最後のほうには「あっそー」ってな感じだったけど。

広河原?

先ほどの核心を終えてからは激しい泳ぎもなく癒しな歩きが続いた。

この日一番の観光滝かなー。

滝で水浴びしながらだらだらと進んだ。

だだっ広い河原をだらだらと歩いた後、いくつかの滝を通り過ぎていくといよいよ今晩のビバーク地に近づいてきました。

最初高い場所がいいかと金作谷側を探しましたが適地が見つからず。結局対岸の方にテント。焚き火の薪もたくさんあったし、水も上から湧いてきてたし最高のテント場。うちらの貸し切りでした。

金作谷の上には北薬師岳が見えていた。いっとき雨がぱらついたりもしたが、テント設営後は汗かくほどの好天。濡れた着替えもすっかり乾いた。

釣り人戻るも釣果ナッシング。ししゃもの干物が釣れたかも。

テント場に着いてからたっぷり6時間くらいか?癒しの

[4] 1008黒部・上の廊下+赤木沢, , http://www5e.biglobe.ne.jp/~tt-out/1108Kurobe1.html

日付:2011年8月13−17日(前夜発)

L:F川さん、メンバー:S野さん、F浦さん、自分

今回、お盆の沢登りとして、黒部・上の廊下が計画されましたが、ずっと前から「上の廊下」をとてつもなく恐ろしい所だと思い込んでいて、不安でした。ずっと先の、将来のお話だと思っていました。調べてみると、自分でもなんとか行けそうで、実際に行ってみると、確かに今回、前日等にそれほど雨が降っておらず水量が少なかったのですが、かなりの部分が平らな川原歩きで、「あれ?」という感じも確かにありました。

そんなこんなで、今月発売の2011年9月号の山と渓谷を読む、特集は谷川岳、「魔の山」であります。確かに、気象条件が悪い時は「魔の山」ですが、そればかりしか頭にないと「え?」という感じです。「近くて良い山 谷川岳」というのもまた事実です。

確かに簡単な所ではないですが、(水量、天気)条件が良い時を選び、ある程度のトレーニングさえつんで、上級(中級)者の人と行けば可能な場所かもしれません。

今回は、天候的には非常にラッキーでした。あくまでも、今回のみの感想ですが

12日

松本駅に24時頃到着、改札口を出ると山ヤさんがたくさんいました。自分も、朝4時32分の電車が来るまで一休みですが、アナウンスが延々と鳴っていてうるさかったです。近づいて覗き込むように見るような人(酔っ払い?)もいましたが、赤の他人でした。

13日

天気:晴れ時々曇り、夕方小雨

【コースタイム】4:32 松本駅−5:11/5:23信濃大町駅−5:47/6:32 扇沢−6:44 黒部ダム−6:50/7:20 黒部ダムレストハウス−7:50 ロッジくろよん−11:00/12:00 平の小屋−12:15 平ノ渡場−14:05 奥黒部ヒュッテ−14:15/14:50 入渓点−15:00 熊ノ沢との出合C1

[5] 世田谷山友会会員ブログ 黒部上の廊下 2011年一番乗り, , http://setayama.blog93.fc2.com/blog-entry-117.html

金作谷出合前の美しい滝 上ノ黒ビンガ上 すだれ滝 日程 :平成23年8月3日~7日 メンバー:youさん、サチちゃん、ao (渡渉80パーセント、へツリ、高巻き15パーセント、クライミング5パーセント) 装備 フローティングロープ50m1本(引戻用洗濯紐30m1本) 3、4人用テント1 ロックハンマー、ハーケン数本 ハーネス、スリング、環付ビナ2個、ビナ4個/1人 ネオプレーン上下、ライフジャケット.競泳用水中メガネ 注1、泳ぎはクロールで!平泳ぎはロープが脚に絡まり危険です。 8月3日 扇沢7:30~黒部ダム7:50~平ノ渡し11:40対岸~奥黒部ヒュッテ15:00 黒部ダムの上を歩く(皆20kg位の重量、帰りは水をたっぷり含みそれ以上になっていた) 平ノ渡し。12時発には間に合った! 渡ってからの方が梯子が多かった(こんな所を整備してくれる方に脱帽!) 奥黒部ヒュッテ。今季初遡行パーティの為上の小屋で情報を伝えてくれと頼まれる。お風呂があって最高の小屋! <a _blank"="" href="https://picasaweb.google.com/aochannopegi/20118#" title="他の写真はここから">他の写真はここから 翌日以降に続く! ↓

8月4日 奥黒部ヒュッテ6:50~下の黒ビンガ10:00~口元のタル12:30~広河原手前泊地16:00頃 水量が少ないと簡単に下の黒ビンガまで行けるらしいが…もはやザイル渡渉2回スクラム渡渉3回、懸垂2回 石伝いに渡渉するyouさん 第一日目の関門が見えて来た「口元のタル」 右岸を出来るだけへツリ(先は流れが速く進めない)そこから左岸に泳ぎ渡る 左岸に泳ぎ渡り、岩伝いにゴルジェの上へ抜ける ゴルジェの上に出る(この直後の渡渉が全行程の中で最高に大変だった) 1回目は見事に流され水をたっぷり飲まされた(皆の頭には”敗退”が浮かんでいた!)2度目にもっと上流から 流され渡る事にして見えている三角状の岩から飛び込む事にして必死でヘツル この三角岩から飛び込んで何とかこちら側に渡ることが出来た。思わずガッツポーズが出た それからもザイル渡渉、スクラム渡渉、へツリの連続 ヘロヘロになって広河原の手前右岸(廊下沢手前?)に素晴らしい砂地の天場があり泊地とする。 大好きな焚火にすかっり寛ぐサチちゃん

[6] 上ノ廊下を遡行(3): ROCK'N ROCK, , http://rock-and-snow-kuma.cocolog-nifty.com/blog/2010/09/3-af1a.html

やっとこさ三日目の記録。奇跡の脱出劇。

日時:2010/8/10(火) 天気:はれのち雨 記録:初日 黒部ダム → 奥黒部ヒュッテ 2日目 奥黒部ヒュッテ → 金作谷 3日目 金作谷 → 立石奇岩の上流

1日目の記録はこちら。

2日目の記録はこちらから。

三日目の朝。6:00起床で7:00には出発でした。

どの日もだいたい俺が最後に準備終わるパターンでした。

朝一天気が良かった。少し雲が多かったかな。

朝から冷たい徒渉が待っています。

ここが唯一俺がトップを切って泳いだポイント。こうして夏が終わってみると泳ぎ沢楽しかったよなーと思いだす。

泳いだあとは全身が濡れるので震え上がります。まだ沢に陽が届いてないので暖まるのも難しい。こまめに休息をとりながらあたたかい飲み物で落ち着きを取り戻す。

今日も流れは早いよ。

岩の隙間にも滝があった。

見逃しそうな大滝も。あっちもこっちも滝がちょろちょろ出てくるのでそのうちスルーされる。

所々川原歩きあり。

プール。今更ながらもっと泳ぎ楽しんでおきたかったなー。初の上の廊下ではそんな余裕なし。

へつったり。泳いだり。

基本川原歩きで所々川を横断する感じで進んでいきました。

砂浜もあり。

そこらへんで拾った棍棒を持って暴れてきました。岳人にも載った第1号の棍棒は流れに乗って黒部ダムの藻屑となったことだろう。

ここの泳ぎが結構しんどかったです。

上ノ廊下でバタフライは本邦初か?

ここもしちりんさんトップで頑張ってもらいました。このくらい泳げるようになりたいなー。

スゴの淵での俺の泳ぎです。岸からだんだん離れてしまい余計な距離泳いだかな。たぶん20~30メートルくらいだけど流れがあるので結構しんどい。途中で力尽きロープで引いてもらいました。もっと効率よく泳ぐ練習します。

泳ぎきったあとのここの登りもボルダーチックで面白かった。いや、しんどかった。

ここがスゴの淵ってことでいいのかな?

本日の泳ぎの核心も終わったようなのでさらにズカズカと踏み込んでいきます。

今日はヘつりの多い日だったような。

一見なんでもない感じだけどヌメっててフェルトソールでも滑りまくりです。なんとか渡りきった。

ガスってますね。

美しい花崗岩が続きました。

ここは細い岩の道を這いつくばって進んで、最後高いところから降ります。こうやって見ると結構足場はあるんだけど、

[7] 上ノ廊下を遡行(4): ROCK'N ROCK, , http://rock-and-snow-kuma.cocolog-nifty.com/blog/2010/10/4-80b4.html

日時:2010/8/11(水) 天気:くもりtokidoki雨 記録:初日 黒部ダム → 奥黒部ヒュッテ 2日目 奥黒部ヒュッテ → 金作谷 3日目 金作谷 → 立石奇岩の上流 4日目 立石奇岩の上流 → 薬師沢小屋 → 折立

もう既に山は冬を迎えつつある季節ですが、やっと上ノ廊下ラストレポです。今更ーと言わずに見てってください。

1日目の記録はこちら。

2日目の記録はこちらから。

3日目の記録はこちらから。

夜の間に雨で増水することもなく(まぁ夜目覚めることもなかったわけですが。。。)無事遡行再開です。朝ごはんに食べたインスタントの味噌煮込みうどんが美味かったな、売っているの見たこと無いが。

大雨の影響で前日まで泳ぎ続けた綺麗なブルーではなかった、若干緑がかった感じ。

しばらく遡行を続けると薬師沢小屋と高天原温泉を結ぶ、「大東新道」にぶつかった。

大東新道は一般道ですが、けっこう水線ギリギリに歩くようでなかなかスリリングな道です。昨日の増水時には一般登山者が腰まで水に浸かりながら歩いたそうです。(別の上ノ廊下レポートで見ました)

ぼちぼちと向こうから歩いてくる登山者とスレ違います。小屋は近そう。

喉かわいて左の方から流れてくる水を飲んでみた。うまいね。

そんなこんなで2時間ほど歩き、ついに小屋前の赤い吊り橋が見えました。7時出発で9時には薬師沢小屋に到着です。

3年連続でこの吊橋渡ったよ。

これから向かうはずだった赤木沢方面。

小屋の前にて大休憩。まやしちと協議の結果このまま登山道にて折立に向かい、今日中に下山することになりました。赤木沢を廻ると、雨の中の遡行、そして暴風雨の中でワンポールテントによる幕営となるからです。ちょっと耐え難い。。。

帰るとなったら足が早いよ。去年太郎小屋から薬師沢に降りたときはかなりだるかった気がするけど、登りはあっという間に終わったなー。所々強い雨に振られたりしたけど、沢装備のままだったので雨合羽着ずとも気にならんかった。

ここで生ビール行くつもりだったけど、天気悪くて寒かったので辞めておいた。悪い天気の中下から登ってくる登山者が多いよ。これからお盆休みだもんね。

下山時には雲の切れ間から富山の町並みが見えたり、結構天気良さ気な感じでしたが、山のほうを振り返るとこれから悪天候の真っ只中といった感じの雲に包まれていた。

全工程中ここ

履歴

[8] この記事はSuikaWiki Worldに作成されました。 に最終更新されました。 https://world.suikawiki.org/spots/22776855933296003

メモ