東金市滝沢

東金市滝沢

[1] 東金市滝沢

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[2] 東金市滝沢 万策尽きたミニ分譲地 : URBANSPRAWL -限界ニュータウン探訪記-, , http://blog.livedoor.jp/yuwave2009/archives/6128305.html

東金市の滝沢は、東金線の東金駅から北西におよそ9㎞。以前紹介した極楽寺地区同様、やはり八街市との境に位置する静かな農村地帯である。しかし滝沢の場合、総武本線の八街駅からも8㎞ほどの距離があり、隣接する八街側もかなりの僻地のため、周囲は農家の他は工場や資材置き場、ラブホテルが点在するばかりで物販施設は皆無に近く、最寄りのバス停は九十九里鉄道バスの八街線(滝台経由)がわずかに1日1本やって来るのみ。この辺りは八街~東金間でもっとも人口密度の少ないと思われるエリアである。しかしこんな所でも、山林を切り開いて造成された小規模なミニ分譲地が点在する。 国道409号線から建築機械の製造工場の脇道に進入して少し進むと、今回紹介するミニ分譲地はある。周囲には同程度の規模のミニ分譲地が他にもいくつか点在しているが、ここはその中で最も空地の多い分譲地で、合計30区画弱程度の分譲地に、建てられている家屋は現在4棟のみ(井戸の跡が残されていた宅地があったので以前はほかにも住宅はあったようだが)。周辺は小高い木立の林で、山林を切り出して造成したことが一目瞭然の、北総でよく見かける典型的なミニ分譲地だ。前面道路沿いの区画に、小さな菜園が造られている。

分譲地背後に杉林が迫る。 分譲地に入ると、いきなり草木に覆われた空き家が目に入る。建物の状態は悪くなく、駐車場に車が進入しているような形跡もあることから、管理はされているのだと思うが人は住んでいない。敷地内に縦列で2台駐車可能であり、なかなか日当たりも良さそうで、バルコニーも広くて使いやすそうなのだが、やはり立地が不便なことがネックなのであろうか。空き家になる事情は様々なのであまりとやかくも言えないが、やはり勿体ない気がしなくもない。再利用の予定はないのであろうか。

玄関側は門扉に蔦が絡まっている。 続いて奥に進むと、駐車場にゴミが山積みとなった家屋が目に入る。こちらも空き家かと思いきや、「入居者募集 21ハイツ」と書かれた看板が掲示されている。一見すると一般の戸建住宅であるがどうやらアパートのようだ。北総では、バブル期の一軒家を改装して、上下階で各1世帯ずつのアパートとして転用されている物件をたまに見かける(玄関は共用で、中で入口が分離されている)。しかしこのアパートは、見るからに処分に手間がかかりそうな不燃ゴミが敷地内に汚らしく散乱

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