日本国(555m)
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平成16年山行報告へ
登山日:5月15(土) 参加者:山出・湯殿
行程:小俣小学校8:00〜8:25松が峰広場〜8:50蛇逃峠〜9:04山頂9:33〜10:18小学校
日本国概要
以前から気になっていた日本国という名の山を制覇しに長野県から遥々出かけました。
位置は、新潟県と山形県の県境にあり、登山口は新潟県側の山北(さんぽく)町から登るのが一般的といわれております。
日本国という名前と、標高が555mということでこれから人気のでそうな山です。山用の記念品は特にないので、町内限定販売(と言っていた)の「日本国」という清酒がよいかと思います。
新潟県は隣県だから近いと思っていたら、さすがに山形県境までは遠く、飯豊や朝日岳より直線距離で遠い事があとから解りました。
登山道入口
登山口は県境の町、山北町の中心地より東へ5キロほど入った小俣小学校の前にあります。駐車スペースは小学校の前に5台ほどあります。
途中の道は全線舗装はされておりますが、所々狭隘な箇所もあり、大型定期バスも走っていたり、近所の方が用水路を兼ねた道路側溝で洗物をしているので注意が必要です。
写真では登山口の前に障害物はありませんが、路肩が広くなっておりすぐに登山者の駐車スペースとなってしまいます。
登山道
登山道に入るとすぐに道が錯そうしていますが、どの道を進んでも同じです。10分ほどでラジウム清水に着きますのでここで水を補給するとよいでしょう。
前日に雨が降ったのでしょうか登山道は結構滑りやすくなっています。また、木々が茂っているため空気が動かず暑くなってきました。夏向きの山ではなさそうです。
登山道脇にはチゴユリが結構ありましたが、咲いていたのは山頂付近だけでした。
日本国
府屋の街から日本国は見えるはずですが、結局自分の登る山がわかったのはだいぶ登ってからでした。
途中木々の間から以東岳(実際は自宅に帰ってから判明しました)が確認できました。また、海側は粟島と佐渡がよく見えました。
長野県は海なし県なので、海さえ見えれば満足してしまうのでした。
それにしても、登山道に青虫が上から糸を張ってブラブラぶら下がっているのには閉口しました。
展望は蛇逃峠にある東屋からが一番良いかも知れません。