20010、7 にメーサイを訪れたが、ワットとナム夫妻の生活状況はまた変わっていた。
メーサイ郊外に中古の住宅を購入して住んでいたのである。
また、ワットは昨年まで小学生の送迎の仕事をしていたが、今度はチェンライに通う大学生を送迎する仕事をして
いた。そのため早朝に出発し、大学生を送った後はチェンライ市内で時間をつぶし、帰宅時間に合わせて大学を
巡回して帰るという毎日だった。
帰宅後も夜の8時ごろから、メーサイのディスコでガードマンの仕事していて、ほとんど家に居ることがなかった。
購入した自宅
メーサイ市街地から東南の方向約2Kmぐらいの場所である。
付近は新興住宅地といった風情であるが、ミャンマー人が大勢
居住している地域である。
日本流に言うと2LDKの間取りであるが、個々の部屋は広々し
ていた。
ワットは、送迎用の車を普通トラックを改造したソンテウから、
トヨタハイエース(観光バス仕様)に買い換えていた。
ニッキーは三匹の子犬を産んでいた
生後10日ぐらい、まだ目が開いていない。
ナムのお仕事
ナムは近所の知人宅で、彫られた石仏をピカピカに磨く仕事をし
ていました。
モーターで回転する工具の先端には円盤状の紙やすりが付いて
います。
一体を仕上げるのに4日程度かかるそうです。
報酬は出来高払いで、一体につき900バーツ(約2700円)。
かって同じ職場で働いていて、ナムがお姉さんと慕う雇い主の
女性です。
女手で三人の息子を大学まで進学させたという働き者です。
今日は私とナムを夕食に招待してくれました。
ワットの友人
ある日突然ワットの友人が現れた。聞けば約170Kmも離れた、プーチーハーから観光と買い物でメーサイ
に来たそうである。
その日の夕食は、車庫にカーペットを敷き車座になって食べた。プーチーハーではゲストハウスとレストラン
を経営しているとのこと。
翌朝、ワットもナムも仕事に出かけてしまったので、私がこの家族を見送ることになった。
それにしても、三人乗りのバイクでプーチーハーまで帰るとは、逞しいというか、無謀というか。
メーサイプラザゲストハウス
かって、日本人やファランのバックパーカで賑わったというメーサイプラザゲストハウス、閉鎖して久しいが、かねて
からその内部写真を撮りたい