濁河川

濁河川

[1] 濁河川

Webページ

[2] 廃線レポート 小坂森林鉄道 濁河線, , http://yamaiga.com/rail/nigorigo/main2.html

7:11 【現在地】

濁河索道は、とても楽しかった。

だが、それだけだった。

現役時代も(公式的には)そうであったように、運材用索道は人が移動するためのものではない。空に渡された鉄索は、私が対岸に眠る上部軌道へ移動するための通路にはなり得なかった。全く当たり前の事である。

とはいえ、上部軌道がどのくらいの高さにあるのかという、リアルな位置関係を感じる事が出来たのは収穫で、何より、古地形図に描かれた索道や軌道が絵空事などではないことを確信出来た。

一旦林道のワルクードに戻り、対岸へアプローチを改めて探すことにする。

前説 を思い出していただきたいが、現在の地形図には描かれていない対岸へのアプローチルート(濁河川を渡る橋)が、昭和25年応急修正版の古地形図には存在していた。(→)

それは、「 二合目 」(これはおそらく御嶽山の二合目ということだろう)という地点で濁河川へ降りて行き、絶壁に囲まれた濁河川を小さな橋で渡ってから、しばらく右岸伝いに遡って「 根尾瀧(滝) 」で終わっている徒歩道である。

あまり深く考えることなく来てしまったが、これは根尾滝観覧を目的とする遊歩道のようなものと解して良いのだろうか。

だとすれば、この滝の規模にもよるだろうが、現在も滝へアプローチする道があると期待できるのではないか。

…今の地形図にそれが描かれていないのは不安だが、まずはワルクードで「二合目」とやらへ行ってみよう。

7:16 【現在地】

おおっと!

索道があった倉ヶ平から約500m林道を奥へ進むと、広場というレベルではない、立派な駐車場というべきものが用意されていた。

標高は50m上がって950mに達している。真新しい鋪装もここまでで、この先は本来の林道らしい未舗装である。

旧版地形図の「二合目」にはまだ少し届かない位置ではあるが、とりあえずここに駐車場があるというのは、根尾滝への遊歩道が存在するためと考えて良さそうだ。

オーケー! 駐車場は案の定、根尾滝のためのものだった。

しかも、案内板に書かれたイラストマップによれば、ちゃんと対岸へ渡るための橋も用意されているようだ。まさに渡りに舟。

ここまで(自転車のデポとか)お膳立てしたのに、対岸へ渡ることさえ出来ずに撤収というのは耐え難い悔しさだったろうから、ここで地形図に描かれていない遊歩道に出会えたのは、とても

[19] 御嶽山 (長野県) - Wikipedia, , http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%A1%E5%B6%BD%E5%B1%B1_%28%E9%95%B7%E9%87%8E%E7%9C%8C%29

火山活動[編集]

御嶽山は東日本火山帯の西端(旧区分による乗鞍火山帯の最南部)に位置し、古生層と中生代の濃飛流紋岩類を基盤(基底部は17 km四方の広さ)とし、基盤からの高さが1,400-1,900 mのカンラン石、複輝石、安山岩などで構成される成層火山である[5][9][32]。各方向に溶岩流を流れ出しているが、西に流れた摩利支天山第6溶岩流は、最も延長が長く約17kmに及ぶ。末端には安山岩の大岩壁巌立がある[33]。一ノ池を中心として、摩利支天山、継母岳、王滝頂上を結ぶ外輪山の内側がカルデラであると推測され、カルデラ形成前の姿は、富士山に匹敵する高さの成層火山であったと推測される。大爆発によって崩壊した土砂は土石流となって川を流れ下った岐阜県各務原市付近の各務原台地には御嶽山の土砂が堆積しており、水流によってできた火山灰堆積物が地層となっている。この大爆発によって剣ヶ峰、摩利支天山、継母岳の峰々が形成された複成火山であり、その山容はアフリカのキリマンジャロ山に似ている[34][35]。

従来、最後のマグマ噴火は約2万年前で以降は水蒸気爆発と考えられていたが、2006年(平成18年)に行われた岐阜県の調査および2008年(平成20年)に行われた国土交通省多治見砂防国道事務所や産業技術総合研究所の調査によれば、約5200年前の火砕流を伴う噴火を含め、2万年間に4回(約1万年前以降、約1万年前、約9000年前、約5200年前、約5000年前)のマグマ噴火を起こしている[32][36]。信濃毎日新聞の2007年(平成19年)4月30日の紙面に掲載された記事によると、岐阜県の調査によって、剣が峰北西6キロの下呂市小坂町内において、約5200 - 6000年前の火砕流が堆積してできた地層が発見され、五ノ池火口からの噴出物と考えられる火砕流の痕跡が確認された。最近の2万年以降の活動は水蒸気爆発と限定していた岐阜県・長野県それぞれにおいて、火砕流も想定しての、ハザードマップなど防災に関する見直しが行われる可能性が指摘されている。

1979年以降は断続的(1991年、2007年)に小規模な噴気活動が続いている[37][38]。気象庁により「火山防災のために監視・観測体制の充実等が必要な火山」に指定されていて[39]、山頂周辺には火山活動の観測のための地震計、空振計、傾斜計、火山ガ

[20] 水力発電所ギャラリー 中部電力小坂川発電所 - 水力ドットコム, , http://www.suiryoku.com/gallery/gifu/osakagaw/osakagaw.html

歴史

所有:中部電力[運開]−中部電力[現在]

昭和58(1983)年11月:運用開始

発電の区分

種別:一般水力

発電形式(落差を得る方法):水路式

発電方式(水の利用方法):流込み式

出力

認可最大出力:21300kW

常時出力: 4300kW

水量

最大使用水量:6.00立方メートル毎秒

落差

有効落差:423.90m

設備

水車:立軸ペルトン水車 出力22000kW×1台

発電機:立軸三相交流同期発電機×1台

導水路(兵衛谷→濁河川):総延長986.1m、主要導水路 幅2.04〜2.24m×高2.04〜2.24m、延長931.2m

導水路(濁河川→発電所):総延長5660.4m、主要導水路 幅2.20〜6.00m×高2.40〜2.60m、延長5648.9m

上部水槽:縦14.37m×口径9.00m×高3.70〜8.72m

水圧鉄管:内径1500〜900mm、板厚8〜21mm、延長903.98m×1条

入口弁:ロータリーバルブ

放水路:幅2.50〜5.20m×高2.05〜4.45m、総延長19.3m

標高

取水位標高:1116.00m

放水位標高: 659.35m

面積

流域面積:38.3平方キロメートル

河川

取水:兵衛谷→濁河(にごりご)川

放水:小坂川

本データは(社)電力土木技術協会様の許可を頂いて水力発電所データベースより転載しております。(一部は現地案内板、銘板及び事業者様パンフレット等の資料より)

フォトギャラリー

発電所建屋と小坂川

落差400m超ともなると水圧鉄管の迫力も相当なものです。

(写真では伝えきれないのが残念です)

(2013-11-04画像追加、2012-11撮影)

雪に覆われていない時季の撮影、上の画像とは少し撮影位置も変えています。

(2013-11-04画像追加、2012-11撮影)

巌立峡の入り口付近から上部水槽が見えました(画像左上)

(2013-11-04画像追加、2012-11撮影)

上部水槽付近をアップで撮影、画像中央に水圧鉄管が少し見えます。

(2007-01-22画像追加)

発電所のすぐ近くには巌立(がんだて)と呼ばれる柱状節理の露頭が見られます。

[21] 飛騨小坂の森林鉄道(跡)(2), , http://www.dagashi.org/tro/osaka2.html

と、お犬様のお導きか、放置されていたトロッコを発見! この倉庫の中も覗いてみたが、めぼしいものは見つからなかった。 ほかにもあと1か所、車輪だけが転がっているのを見つけた。

さらにサイクリングコースを進んでいくと、こんどは木橋を発見! 森林鉄道のものにちがいない。 これ以上は、上流にたどることができず、またこの発見で十分に満足したので、引き返すことにした。

さて、山の中にある濁河川の森林鉄道の話である。 飛騨小坂から1日2本の濁河温泉行きのバスに乗って現地に向かった。現在このバスは予約制となっていて、時刻表にも「乗客ゼロの場合は運転しません」と書かれている超閑散路線である。 しかも、終点の濁河温泉での折り返し時間は1時間ほどときている。はたして、何か見つけることができるのか、そして帰りのバスに乗り遅れたらどうしようと不安にかられながら車上の人となった。 バスの路線図を見ると、「林鉄口」という停留場があることに気づく。そして、飛騨小坂から約1時間半、心細くなるほどの山の中を走った末、「林鉄口」で降車のボタンを押したのであった。 降りたところは、人の気配がまったくない高原の道、しかもバス停の表示も何もなく、私はいやな予感がしてきた。

地図によると、森林鉄道が走っていたのは右手に見える谷のあたり。標高差にして200メートルほどある。でも、「林鉄口」という停留場なのだから、どこかに降りる道がついているのではないかと思った。 しかし、いくら探してもそんな道はない。茫然として撮ったのがこの写真である。たぶん、昔は道があったのだろうが、使われなくなってだいぶ時がたったに違いない。 はるかかなたから林道が走ってきているが、そこまで行っていると、帰りのバスに乗り遅れるのは必定だ。 写真に触れると線路跡(地図から推測)が表示されます

履歴

[22] この記事はSuikaWiki Worldに作成されました。 に最終更新されました。 https://world.suikawiki.org/spots/24343926425446148

メモ