中ノ湯交差点

中ノ湯交差点

[1] 中ノ湯交差点

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[2] 道路レポート 国道158号旧道 沢渡〜中ノ湯, , http://yamaiga.com/road/r158_sawando/main8.html

2008/7/2 16:32

国道158号の沢渡〜中ノ湯間にある、長さも旧道化時期も異なる5つの旧道区間を順に攻略してきた我々は、いよいよ 最後のステージ へ。

それが、現道の 赤怒谷トンネル に対応する旧道である。

赤怒谷トンネルは全長396mで、竣工は昭和59(1984)年とされる。

これは全ステージの中で2番目に新しい旧道区間である。また、地図上で測った旧道の長さは450mで、これは 全ステージ中最短 である。

ゲームなら、基本的に最後のステージが一番の難関だが、現実はどうだろう。

なお、スタート直後の沢渡集落で“モナ王”をかじったのは昼時だったが、今ではもう夕方の入口と言って良い時刻になった。

この間に移動した距離は、現道換算ならせいぜい6.5kmといったところだ。(登り坂とはいえ、本来は自転車で30〜60分の距離だ)

旧道はそれよりは少し遠回りだが、ここまでの全ての旧道を途中で引き返さず一発で突破してきたので、旧道経由の移動距離も、おそらく7.5kmくらいでしかないだろう。その中には現道を走った距離も含まれているわけで、時間を使わされる“難所”が多かった事を物語るスロー進行ぶりだった。

泣いても笑っても最後のステージ、がっつり攻略してやるぜ!

現在地は、ステージ4の終了地点から現道を300mほど中ノ湯側に進んだ所にある、赤怒谷トンネルの坑口前だ。

旧道は例によって、この坑口前から左に逸れて入るのだが、その事よりまず目を引くのは、トンネルの山側に聳え立つ巨大な禿げ山の斜面だ。

トンネルの名前が伝えるとおり、この場所の名前は「 赤怒谷(あかぬたに) 」というらしいが、まさにこの一木一草育たぬ赤茶けた谷は、山の怒りのエネルギーが地上にあふれて出来たもののように見えるのだ。

前回までの「白薙ぎ」や「天然開渠」なども、名が体を現す素晴らしいネーミングだったが、今回の「赤怒谷」も負けていない。

なお、赤怒谷トンネルのトンネルナンバーは「19」で、この先の(旧)釜トンネルに「20」の番号が振られている。前者は国道158号、後者は県道上高地公園線と、路線は異なっているが、トンネル番号はひと続きになっている。

そしてこれが、上と同じ位置から撮影した、旧道のある渓谷上流の眺めだ。相変わらず狭い谷を大量の水が迸っている。

だが、その白い波濤の向こうに、明

[3] 隧道レポート 釜トンネル, , http://yamaiga.com/tunnel/kama/main.html

釜(かま)トンネルは、日本で最も良く知られたトンネルのひとつではないだろうか。

一度でも体験すると忘れがたいその姿から、 “釜トン” の愛称で親しまれてきた。

釜トンは、長野県道24号上高地公園線上にあり、その起点である国道158号との中ノ湯交差点に面している。

この県道は、世界的山岳観光地である上高地へと至る唯一の自動車道であり、釜トンは開通以来、上高地への「門」として存在し続けてきた。

しかも、その門は大変に狭く、そして急勾配であり… 単純な門と言うより、上高地への進入を物理的に選別する「衛兵」といっても良いかも知れない…。それが、釜トンネルであった。

釜トンならではの狭隘と急勾配のために紡がれた逸話は、枚挙に暇がない。

それを語り始めれば、あっという間にスクロールバーが目一杯まで小さくなってしまうだろうが、敢えて皆様には多くの予備知識のない状態で、この釜トンネルを体験して貰いたいと思う。

私と、nagajis氏が、この日そうであったようにだ。

そこには、トンネル(隧道)の常識を覆すような光景が、一つならず待ち受けていた。

しかも、それが廃隧道になっていたのだから、もう タ マ ラ ナ イ。

2008/7/2 17:00 【 周辺地図(別ウィンドウ) 】

国道158号を松本から高山方向へ向かって進むと、幾つものトンネルの果て、中ノ湯洞門という古びた洞門を抜けた先で、この青看が現れる。

ここは古くから中ノ湯といい、以前はその名の通りの温泉場だった。

そして、釜トン開通以来、ずっと上高地の玄関口を務めてきた場所だ。

青看には、はっきりと「直進」「県道24号」「上高地」と記されており、このまま上高地へも進んでいけそうだが、実際それは出来ない。

それが許されるのは、限られた一部のドライバーだけなのである。

そして、青看は現れても肝心の交差点は見えもしない。

交差点は、青看から300m近くも先にあるのだ。

だが、早くも右折と直進のレーンが別れる。

この設計は言うまでもなく、交差点の渋滞対策である。

そして、通行レーンが分岐する直前の場所に、草むらに埋もれそうな1枚の看板がある。

「県道上高地公園線 待機路線終り これより駐車・停車禁止」 と書かれている。

つまり、上高地へ向かおうとする車がいくら渋滞の列を作っていても、これ以上手前で待ってはいけな

[4] 初夏の上高地○崩壊廃道直下の上高地公園線1 - みのみのの「清流梓川のせせらぎ・上高地」 - Yahoo!ブログ, , http://blogs.yahoo.co.jp/minominofx66/1428056.html

長野県道24号上高地公園線は国道158号線・中ノ湯交差点を起点に、釜トンネル、産屋沢、太兵衛平、大正池、八衛門沢扇状地を経由して上高地バスターミナルまでを結ぶ道路です。車道は平均して1.5車線なので、路線バスや観光バス同士の行き違いには神経を使います。歩道もなく路肩も断崖絶壁である場所が多いので歩いて散策するには注意が必要です。

産屋沢から太兵衛平まで歩きます。松本市街地の島々から産屋沢まで上り坂一辺倒の道のりでしたが、ここから上高地の最奥部まで平坦な道路・遊歩道が続きます。沢を越えたりと多少のアップダウンはありますが、きつい行程ではないです。大正池でバスを降りて散策を開始される方がほとんどだと思いますが、釜上・産屋沢から上高地はもう始まっているのです。

産屋沢から太兵衛平まで県道24号線は写真に映っている大きな稜線を迂回していきます。2009年5月にこの稜線を迂回する県道部分で落石が発生し、2名の死傷者を出した痛ましい事故がありました。くわしいことについてはこの稜線を越えた時に説明します。

水しぶきを上げながら流れる対岸の梓川です。梓川はこの付近から上流に向かって大きなクランクカーブを描きながら、焼岳の南東斜面をえぐるようにして流れてきます。クランクカーブの終点である産屋沢で勾配が緩くなるので、河道が2本に分かれて流れます。写真に中州が写っていますね。

そして対岸の稜線の斜面崩壊、いえ山体崩壊といってもいいくらいの荒廃地形が広がっています。私の目算ですが、高さにして約200メートル、幅は約300メートルはあると思います。この辺りは太古の昔から火山灰に覆われる機会が多くありましたが、火山灰の下の岩盤部分が露出しています。やわらかい火山灰の地層から崩壊していきますので、この先岩盤のみの山になってしまうかもしれまん。

履歴

[5] この記事はSuikaWiki Worldに作成されました。 https://world.suikawiki.org/spots/24343926422861547

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