29日午前、大阪・東大阪市の商店街で、乗用車がおよそ30メートルにわたって暴走し、運転していた男性と歩行者の2人がけがをしました。警察によりますと車を運転していた男性は「ブレーキとアクセルを踏み間違えた」と話しているということで、警察が事故の状況を調べています。

警察によりますと、車が商店街に入ろうとしていたため、警察官が「この時間帯は通行できない」と伝えたところ、車がいったんバックした後、急発進したということです。警察によりますと運転していた男性は「ブレーキとアクセルを踏み間違えた」と話しているということです。警察が事故の状況を調べています。

事故があった商店街「ジンジャモール瓢箪山」には、コンビニエンスストアや衣料品店などおよそ60の店があります。ジンジャモールの事務所によりますと、商店街は午前7時から夜8時までは車の通行が禁止されているということです。 商店街にある携帯電話会社の女性は、「店の前の柱に車が衝突した。パトカーや消防車などがたくさん来ていて、けが人がいるようで心配です」と話していました。 また、眼鏡店の男性は「ドーンという音がして表に出てみると車が柱にぶつかっていて、高齢の男性が倒れていて、運転手もけがをしている様子だった」と話していました。