[1] 余市蒸留所
北海道、積丹半島の付け根に位置する余市町に、ニッカウヰスキーの蒸留所が存在する。昭和初期に開設された、歴史ある蒸留所だ。 たいていの蒸留所では施設の見学ができ、試飲をすることが可能である。北海道旅行の最中、単にウイスキーを飲みたいという理由で余市蒸留所に立ち寄ってみたのだが、そこには創建当初の建物がそのまま残っており、モダンかつメルヘンな雰囲気を醸していた。1981年神奈川生まれ。テケテケな文化財ライター。古いモノを漁るべく、各地を奔走中。常になんとかなるさと思いながら生きてるが、実際なんとかなってしまっているのがタチ悪い。2011年には30歳の節目として歩き遍路をやりました。2012年には31歳の節目としてサンティアゴ巡礼をやりました。 > 個人サイト閑古鳥旅行社 Twitter 私は以前、国内最古の蒸留所であるサントリーの山崎蒸留所を訪れたことがある。そこでは施設見学ツアーや試飲ができ、低価格で限定ウイスキーや原酒などを楽しむこともできる、まさに酒飲みの天国というべき場所であった(参考記事→「 山崎蒸留所は酒飲みの天国だった 」)。 しかしながら、その構内は近代的な工場のような印象を受けた。余市蒸留所もまた同様に工場然とした雰囲気なのかと思っていたのだが、それが全然違っていて驚いた。
北海道、積丹半島の付け根に位置する余市町に、ニッカウヰスキーの蒸留所が存在する。昭和初期に開設された、歴史ある蒸留所だ。
たいていの蒸留所では施設の見学ができ、試飲をすることが可能である。北海道旅行の最中、単にウイスキーを飲みたいという理由で余市蒸留所に立ち寄ってみたのだが、そこには創建当初の建物がそのまま残っており、モダンかつメルヘンな雰囲気を醸していた。
1981年神奈川生まれ。テケテケな文化財ライター。古いモノを漁るべく、各地を奔走中。常になんとかなるさと思いながら生きてるが、実際なんとかなってしまっているのがタチ悪い。2011年には30歳の節目として歩き遍路をやりました。2012年には31歳の節目としてサンティアゴ巡礼をやりました。
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私は以前、国内最古の蒸留所であるサントリーの山崎蒸留所を訪れたことがある。そこでは施設見学ツアーや試飲ができ、低価格で限定ウイスキーや原酒などを楽しむこともできる、まさに酒飲みの天国というべき場所であった(参考記事→「 山崎蒸留所は酒飲みの天国だった 」)。
しかしながら、その構内は近代的な工場のような印象を受けた。余市蒸留所もまた同様に工場然とした雰囲気なのかと思っていたのだが、それが全然違っていて驚いた。
北海道本島の最西端、久遠郡せたな町の太田集落に「太田山神社」という神社が存在する。 聞いたところによると、その本殿は山の上の岩窟に祀られており、参拝するには急な山道やら岩壁やらを登らなければならず、日本一危険な神社と称されているそうだ。 ――ほう、日本一危険な神社とな。そのワイルドでデンジャラスな響きに誘われて行ってみたのだが、実際は想像を遥かに超える過酷さだった。1981年神奈川生まれ。テケテケな文化財ライター。古いモノを漁るべく、各地を奔走中。常になんとかなるさと思いながら生きてるが、実際なんとかなってしまっているのがタチ悪い。2011年には30歳の節目として歩き遍路をやりました。2012年には31歳の節目としてサンティアゴ巡礼をやりました。 > 個人サイト閑古鳥旅行社 Twitter 今年の9月下旬から10月中旬にかけて、北海道南部と東北地方を旅行した。移動手段はいつものようにカブである(参考記事「 カブ旅行のすゝめ 」)。 カブは速度こそ出ないものの、圧倒的に燃費が良く、小回りも利く。今回の旅行においても大活躍で、あちらこちらの見どころをつまみ食いするように廻ることができた。 旅行中に訪れたスポットの中でも、太田山神社だけは必ず行こうと最初から決めていた。というか、この神社の存在を知ったからこそ、北海道南西部を旅行しようと思ったといっても過言ではない。
北海道本島の最西端、久遠郡せたな町の太田集落に「太田山神社」という神社が存在する。
聞いたところによると、その本殿は山の上の岩窟に祀られており、参拝するには急な山道やら岩壁やらを登らなければならず、日本一危険な神社と称されているそうだ。
――ほう、日本一危険な神社とな。そのワイルドでデンジャラスな響きに誘われて行ってみたのだが、実際は想像を遥かに超える過酷さだった。
今年の9月下旬から10月中旬にかけて、北海道南部と東北地方を旅行した。移動手段はいつものようにカブである(参考記事「 カブ旅行のすゝめ 」)。
カブは速度こそ出ないものの、圧倒的に燃費が良く、小回りも利く。今回の旅行においても大活躍で、あちらこちらの見どころをつまみ食いするように廻ることができた。
旅行中に訪れたスポットの中でも、太田山神社だけは必ず行こうと最初から決めていた。というか、この神社の存在を知ったからこそ、北海道南西部を旅行しようと思ったといっても過言ではない。
[7] この記事はSuikaWiki Worldで2015-10-30T09:39:15Zに作成されました。 2015-11-17T11:16:49Zに最終更新されました。 https://world.suikawiki.org/spots/24255448187275349