図書館カウンター二子玉川

図書館カウンター二子玉川

[1] 図書館カウンター二子玉川

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[2] 【新しい図書館のカタチ】世田谷区の“本のない図書館”が開館以来、人気に。 | GetNavi web, , http://getnavi.jp/8665

平島憲一郎

フリーライター

【新しい図書館のカタチ】世田谷区の“本のない図書館”が開館以来、人気に。

4月に開館した「図書館カウンター二子玉川」に続き、10月16日には三軒茶屋にも図書館カウンターがオープン。

このところメディアを騒がせている「TSUTAYA図書館」問題は、図書館の効率性や利便性と公共性のバランスをどう取るべきかという、図書館のあり方を考えさせられるニュースです。そんななか、世田谷区が始めた「図書館カウンター」が“新しい図書館のカタチ”として注目を集めています。今年4月下旬に「二子玉川ライズ」内に、そして10月16日には三軒茶屋「キャロットタワー」隣りにオープンした同施設について取材しました。(運営はともに業務委託で株式会社図書館流通センターが担当)

毎日会社に通う勤め人にとって、図書館はなかなか利用しにくい場所。最近は夜9時頃まで開館している図書館も多いですが、平日の帰宅前に図書館に寄る人はかなり少ないでしょう。ところが、世田谷区が新設した「図書館カウンター」は、そんな勤め人も非常に利用しやすい場所なのです。

本はなくてもスマホやパソコンを使って約200万冊の蔵書にアクセスできる

「図書館カウンター」の最大の特徴は 館内に蔵書がなく、本やCDなどの貸出と返却などの業務のみを行う ことです。資料を借りるには世田谷区の図書館利用カードを作り、スマホや自宅のパソコンから世田谷区立図書館ホームページにアクセスし、希望の資料を検索・予約。予約した資料が図書館カウンターに届くとメールなどで連絡がくるので、連絡日から1週間以内に図書館利用カードを持って借りに行きます。一度に借りられる点数は、本や雑誌が15冊、CDが6点まで。貸出し期間は2週間で、本と雑誌のみ開館時間外でもブックポストに返却できます。

「図書館カウンター」では館内で本を読んだり、借りる本をじっくり選ぶことはできませんが、その代わりネットを通じて、世田谷区の図書館に所蔵されている約200万冊の本にアクセスすることができます。予約した資料は区内の各図書館から図書館カウンターに配送。施設内には取り置きした資料と返却された資料を置いておくスペースだけあればよく、省スペースかつ少人数で業務を行うことができます。実際、「図書館カウンター二子玉川」の敷地面積はわずか50㎡で、スタッフも1

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[3] この記事はSuikaWiki Worldに作成されました。 https://world.suikawiki.org/spots/24255448186447166

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