大味トンネル

大味トンネル

[1] 大味トンネル

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[2] ミニレポ第213回 国道305号(越前海岸) 大味トンネル, , http://yamaiga.com/mini/213/main.html

【周辺図(マピオン)】

福井県北半分、嶺北地方の日本海に面する地域は、丹生(にゅう)山地が海岸まで迫っており、平地はほとんど見られない。代わりに越前岬を代表とする数多くの海岸美があり、 越前海岸 と総称される名所として知られている。

一方で丹生山地の内陸寄りには、九頭竜水系の河川に沿った広い平野が南北に続いており、県都福井をはじめとしたいくつもの都市が点在しているので、古代の北陸道以来、歴代の大きな陸路はみな海岸線を避けて、この内陸の低地帯を通ってきた。今日の国道8号、北陸自動車道、北陸本線、北陸新幹線、皆そうである。

しかし、越前海岸沖の日本海上は、対馬海流が流れ込む良好な漁場であったことや(越前ガニの高名は誰もが知っているだろう)、近世以前において陸路以上に重要な物流ルートだった北前船の航路にあたっていたことから、地形の険しさにめげず、多くの集落が港を根拠として立地して、その生活を営んできた。

暮らしがあれば、当然道も生まる。

越前海岸を南北に縦貫する今日の国道305号は、そうした生活道路の集大成であり、やはり短くはない歴史を持っている。

険しい海岸線を長く縦貫する道路であるから、国道305号には非常に多くのトンネルがある。

また、その改良史も一朝一夕ではないから、旧道、廃道、廃隧道が珍しくない。

このように、オブローダーにとって日本海沿いの一大名所といってもいい越前海岸における私の探索は、2015年9月14日の終日をたっぷり使って、自転車で北から南へ進めた。

この路線については、ネット上にも先行する多くの偉大なレポートがあると予期されたが、風景を予め知ってしまうのは勿体ないので、出発前の糧は敢えて定番の旧版地形図と「道路トンネル大鑑」に限った。

そして、帰宅後に取り寄せた市町村史で机上調査を行うという、“いつもの流れ”である。

この探索全体の分量はだいぶ膨大なので、越前海岸シリーズの第1弾として、今回は 大味(おおみ)トンネル をピックアップする。

まず、お馴染みの「道路トンネル大鑑」にある大味トンネルのデータは次の通りである。

大味トンネル

路線名:主要地方道敦賀三国線 所在地:福井市清水町大味 延長:67.5m 車道幅員:5.5m 限界高:4.5m 竣工年度:昭和36(1961)年 覆工:済 鋪装:済

「大鑑」は昭

[3] 福井県福井市大味町 - Nシステムブログ, , http://blog.goo.ne.jp/issinokai/e/d12552eef1ab9466addd70375f154846

Nシステムブログ

弁護士櫻井光政を中心とした有志団体「一矢の会」が道路交通問題、特にNシステムについて問題視していくブログです。

国道305号

福井市越廼(こしの)の「大味トンネル」

(2010年から)ちょっとマトモになってしまった!

R305は、名勝東尋坊から日本海の荒波スレスレに、敦賀近くまで

50キロほど、心ゆくまで波と雲を楽しめる路線として有名。

越前岬、越前海岸、越前ガニ、スイセン、シイタケ、カレイなどに溢れた

行楽地としても、知らぬ人は少ないだろう。

しかし、10年ほど前、この路線の中でも出色の景観である、

延長80mほどの「洞門」の名の方がふさわしい「大味(おおみ)トンネル」

を通過した私は、ある意味ショックを受けたのを思い出す。

ひとつは「洞門」のたたずまい。落ち着いた潮騒と岩と松の緑だったが、

実はそれだけではない。トンネルの北側出口約5メートルの位置の岩に

くっつくようにして、ナント、Nシステムの白ぬりのF型ポールが!

そのとき、私はすぐその数年前から問題になっていた「不審船」対策だナ、

と思った。つまり国籍不明の外国船が北陸海岸を中心に

日本海を領海侵犯(?)していると騒がれていたころのことだ。

オウムが石川県下にジワジワ力を伸ばしていたのは90年代前半だが、

彼らも日本海側に展開して、対岸の外国と交流協力(?)しようとしていた。

その動きや「不審船」を探ろうとした当局の動きの跡だ、と私は思ったのだ。

ただ、この度訪れた3月上旬の今は、当時とは月日が流れている。

思えば10年余りを経て、大味トンネルをくぐったのだが、

あのNポールの位置は、海寄りにかわり、

かつ以前より10メートル以上、北、つまりトンネル北出口から

離れたところに移動していた。

これを見たとき私は、

恋人が心変わりしてしまったような気分になったのだった。

大体、このもとのNの位置は意表をつくほど、出口直前で、

いかにも「秘匿性」重視。やや不自然だったが、「不審船」そのものは

海上にいるわけで、Nは、もちろん陸上の車のためだ。

つまり「不審船」に”内応”する動きがあるとにらんでのことだろう。

そして、最近そのリスクは減っているとみて、Nの位置も

ユルメた(?)のではないか?私はしばらく呆然と、あたりを

行きつ戻りつし

[4] 国道305号part3(福井県福井市〜越前町), , http://route01.com/r305p3.html

R365 ・ R416 柳原交差点を過ぎても下り勾配が続いており、R365との重複区間も続いている。勾配がなくなり平坦になってもそれ以外の道路状況は変わらない。タカスサーキットを通過して少し走るとやや急な左カーブを通過するが、そこに交差している道路は旧道である。集落の中を通り抜けている旧道に対してバイパスは若干勾配がきついものの見通しが良く走りやすい2車線道路となっている。

[5] 福井市越廼公民館【沿革】, , http://www3.fctv.ne.jp/~koshino1/enkaku/index.html

町村制の施工により越廼村・下岬村村制を施行。

両村は事務の共同処理のため組合を設立し組合村「越廼村・下岬村」発足。組合長に青木喬氏就任

[6] 福井地区 納入実績, , http://www.selva-jp.com/result/18_fukui.htm
[7] , , http://www.d-kawakami.co.jp/jigyou/jigyou.html
[8] 越前海岸の旧隧道群(序), , http://haisentn.s78.xrea.com/echizen_1/1.htm

福井県嶺北地方と嶺南地方を日本海岸に結ぶ国道305号線には、

全国隧道リストが纏められた昭和42年当時は19の隧道が存在していたようだ(当時の路線名は主要地方道敦賀三国線)。

その後38年が経過し全国的に多くの隧道に転機が訪れ、

廃されたり、姿を消した物も多い。

地図を眺め、ネットを検索するだけでは想像にも限界があるので2005年10月、現地調査(大袈裟)を

行った。

履歴

[9] この記事はSuikaWiki Worldに作成されました。 に最終更新されました。 https://world.suikawiki.org/spots/24140404095334152

メモ