国道279号

国道279号

[1] 国道279号

Webページ

[2] ミニレポ第211回 大間港 国道端点, , http://yamaiga.com/mini/211/main.html

【周辺図(マピオン)】

本州と北海道を結ぶ3本の海上国道の1本を 前回 紹介したので、折角なので残りの2本も紹介しよう。

とはいえ、今回も北海道には渡らない。本州側のお話しである。

その2本とは、国道279号と338号である。

それぞれの経路は右図の通りで、2本セットで下北半島の周回ルートを形成している。

また、前回の国道280号は本州の青森市が起点で、北海道の函館市が終点であったが、この2路線はともに北海道の函館市が起点である。

起点から約2kmで海上区間が始まり、約38kmの航路を経て下北半島の北端にある大間港から本州に上陸。ここまでは重複区間だが、以後はむつ市内で一度交差する以外は別ルートで、それぞれの終点を目指している。

特筆すべきは、函館市内の約2kmの陸上区間は、国道279号と338号の重複区間であり、そこに国道279号の“おにぎり”が存在する(らしい)ことだ。

国道280号の道内の区間は、全線が北海道側の国道との重複区間で、かつ北海道側の国道の番号だけが案内されているらしいので、国道279号はこの点で、より海上国道の存在感を際立たせる魅力がある。

そもそも最も重要なポイントとして、国道279号および338号の海上区間には現在もちゃんと定期航路(大函航路)が設定されていて、車で行き来できるということを挙げない訳にはいかないだろう。

ここは本州と北海道を結ぶ、唯一の “生きた”海上国道 なのである。

ところで皆さまは、私がこのレポートで単に大間港のフェリー乗り場でも紹介するとお思いだろうか。

もちろん、フェリー埠頭も紹介するが、本題はそこにはない。

左の地図は最新版の地理院地図だが、ここに描かれている国道の路線をよく見て頂きたい。

海に向かって切れている。

そう。

それはそうだ。海上国道は地図に描けない。

そうではなく、その切れている場所が問題だ。

地理院地図に「フェリー発着所」と書かれている地点から、大函航路を結ぶフェリー船が発着している。

だが、国道はそこではなく、 少しずれた場所で終わりを迎えている。

…まあ、理由については予想が付く。

以前、国道が指定された当時は、この端点の辺りから船が出ていたのだろう。

はい、解決。

でも、 でもだよ。

気にならないか?

だってさ、 この国道が切れてる場所って、マジで本州最北端

[3] ミニレポ第211回 大間港 国道端点, , http://yamaiga.com/mini/211/main2.html

2012/1/4 14:28 【現在地】

大間港のフェリー埠頭を後に、これからいよいよ、 国道279号と338号が揃って迎える、 本州の国道最北地点 を目指す!

地図上に描かれた国道色の道が途切れるその地点まで、ここからあと750mほどであるから、結構あっという間に辿りついてしまうとは思うが、果たしてどんな景色が待ち受けているのか、私は結構ドキドキしていた。

まあ、国道専門ではないにしても、国道は大好きだからね。

これから迎える地点が我が国の国道網で二つと無いものである事を意識してしまえば、この興奮もやむを得ない。

そんなわけで、さきほど寄り道のために左折したこの交差点を、今度は直進して国道へ。

ただし、直進が国道であることを示す案内標識などは、特に見あたらない。

1月4日という日付のせいもあるのだろうが、市街地の国道とは思えないほどに閑散としている。

一応この辺は、人口およそ5800人が暮らす大間の町の中であり、至って普通の2車線の国道(歩道が車道と分離されていないのは少し前世代的だが)であるが、とにかく車通りが、人通りが、少ない。

なお、フェリー埠頭以来、国道であることを示すものには出会っていない。

もし見つけ次第報告するが、これはもう、最後まで出て来ない雰囲気が濃厚かな。

まあ、それは淋しいが、でも国道であることには変わりないのだから、最後を粛々と見届けるまでである。

14:30 【現在地】

先ほどの交差点から250mほど進むと、再び十字路にぶつかった。

相変わらず案内標識は無いが、国道はこの交差点を左折する。

また、国道は優先道路ではないのか、ここで一時停止を指示される。

なお、このレポート( 前編 )の冒頭に出て来た十字路を覚えているだろう。

あの十字路の青看 で、なぜか国道338号として案内されていた「右折」をすると、300mほどで、この十字路に右の道から出てくる事になる。

フェリー埠頭へ用が無く、大間崎へ向かうならばそれが近道であるし、私がなぞってきたように丁寧に国道を辿るドライバーは、たぶん少ない。

そんなこともあって、国道は優先道路で無くなっているのだろう。

この十字路を別の方向から撮影。

国道338号のルートが、仮に例の青看の言うとおりであったとしても、ここで国道279号と338号が1本になって端点へと向かうはずである

[4] 津軽海峡 - Wikipedia, , http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B4%A5%E8%BB%BD%E6%B5%B7%E5%B3%A1

津軽海峡(つがるかいきょう、英: Tsugaru Strait)は、北海道南端(道南)と本州北端(青森県)との間にあって、日本海と太平洋とを結ぶ海峡。東西は約130km、最大水深は約450m。本来は日本の領海と出来るが、国際海峡となっている。

交通[編集]

最も幅が狭いのは海峡東側、亀田半島の汐首岬と下北半島の大間崎の間で、約18.7kmある。これに対し西側の松前半島白神岬と津軽半島竜飛崎間は19.5kmとやや長いが、水深が約140mと浅くなっていることもあり、鉄道専用の青函トンネル(海峡線)が1988年(昭和63年)3月13日に開通し運用されている。2005年(平成17年)5月22日には同トンネルを通る北海道新幹線が着工した。

道路トンネルや道路橋はないが、名目上は国道279号、国道280号、国道338号が海峡を横断している。古くから津軽海峡大橋構想が議論されているが、技術的にも資金的にも課題が多く、海底道路トンネルに関しても排気ガスの換気やトンネル内の交通事故や火災防止対策など課題が多いため実現のめどは立っていない。

海上交通は、函館港と青森港の間(青函航路)、及び函館港と大間港の間に航路が開設されており、旅客船・貨客船・貨物船・フェリーなどが運航されてきた。1988年(昭和63年)までは青函連絡船が運航された。2010年(平成22年)現在、函館港と青森港の間に津軽海峡フェリーと青函フェリーの2社が1日あたりフェリーを17~18往復、函館港と大間港の間に津軽海峡フェリーが1日あたり2~3往復運行している。外ヶ浜町と福島町を結ぶ三福航路(「三」は旧三厩村(現・外ヶ浜町)、「福」は福島町)もあったが、1998年(平成10年)以来休航が続いている。

軍事上の要衝でありチョークポイントのひとつに数えられる。領海法に基づく領海の幅が通常の12海里(約22.2km)から3海里(5.556km)にとどめられた特定海域の一つで、核兵器を搭載した外国の軍艦を含め自由に通過することができる(通過通航権)。同海峡の防衛は海上自衛隊・大湊地方隊が中心であるが、航空自衛隊とアメリカ空軍の三沢基地が後ろに控えている。沿岸警備は同海峡の中心線を境界に北海道側が海上保安庁・第一管区海上保安本部、東北地方側が同第二管区海上保安本部の管轄となっている。

地形[編集]

動植物の分布境界線の一つである

[5] ミニレポ第210回 三厩港 国道交点, , http://yamaiga.com/koneta/koneta_210.html

【周辺図(マピオン)】

我が国の国道の中には、海上区間を有する路線(海上国道)がいくつかある。

海上区間とは、国道の路線の途中にある文字通り海上の区間で、かつ架橋されていないものをいう。

もちろん車で走行する事は出来ないので、渡船施設と一体となって交通路としての機能を発揮することが期待されている(或いは将来の架橋を目論んでいる)のであるが、本州と北海道の間には3本の国道が海上国道として存在する。

そのうちの1本は国道280号で、起点の青森県青森市からおおよそ65km走った外ヶ浜町に本州側の陸路の終点があり、そこからおおよそ35kmの海上区間を経て、北海道の福島町に上陸。道内では全線が国道228号ほかの国道と重複しつつ、おおよそ70kmで函館市の終点に到達する。バイパスを除けば約135kmの陸路と、38kmの海路からなる国道である。

(ちなみに残りの2本の海上国道は国道279号と338号で、共に青森県大間町と北海道函館市の間が海上区間(重複)である。)

そして、津軽半島の外ヶ浜町で国道280号の本州区間は終わるのだが、この後を継ぐように津軽半島の残りを半周するのが、国道339号である。

こちらは国道の中でも特に酷道好きの人には、おそらく最も有名な路線番号である。“階段国道”といえば、おそらく西日本にお住まいの方も聞いたことくらいはあるだろう。

今回のレポートは、外ヶ浜町にある国道280号と339号の交差点である。

交差点なんて何が面白いのかと思われるかも知れないが、これがなかなかに印象的な風景なので、ぜひ紹介したい。

2014/11/11 10;53

これが国道280号と339号の交差点に立つおにぎり!

普段目にするものよりも高い支柱に取り付けられた、2枚の色が違うおにぎり。

上段は国道339号、下段は国道280号。

色が違うだけでなく、文字の配置や字体も微妙に違っている。

同じ道路標識ではあるのだが、製造・設置された時期が異なるものと思われる。

ちなみに、国道339号の路線指定は昭和50年で、国道280号はそれよりも古い昭和45年である。

そしてこの2枚のおにぎりに特段の哀愁を帯びさせているのが、それぞれの下に取り付けられた、色褪せきった補助標識である。

国道339号には右向きの矢印、国道280号には左向きの矢印が見て取れる。

これらの標

履歴

[6] この記事はSuikaWiki Worldに作成されました。 に最終更新されました。 https://world.suikawiki.org/spots/24140404085882006

メモ