碑文谷池

碑文谷池

[1] 碑文谷池

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[2] 暗渠ハンター 立会川・碑文谷池上流で妄想落ち水探し: 東京Peeling!【とうきょうピーリング!】, , http://lotus62.cocolog-nifty.com/blog/2011/08/post-c067.html

立会川の3つの主水源のうち、 前回は清水池から品川用水に遡上するラインを探してみました。 今回は、もうひとつの主水源である碑文谷池を起点にして おんなじようなことをしてみました。

池から遡る前に、ちょっと池自体のお話も。 名前自体も、碑文谷池とか碑文谷公園の弁天池とかどうも通称は二つあるようです。 また 目黒区のHP では、 前回の清水池とは「兄弟池」という位置づけだとしていますね。 江戸の鷹狩の時代に野鴨がたくさんいた、とか その後水田灌漑に活用されまた池の中の島に弁天様が祀られてるとか、 紆余曲折あって今は池を中心とした公園として整備されているからとか。 結構いい感じのテイストで取り上げられてますね。

で、ここでは「碑文谷池」としていますが、 同じ 目黒区のHPでもこちらでは 「弁天池」になってます。 ま、どちらでもいいんですが、ここでは「碑文谷池」でいきましょう。 弁天池だと他にもたくさんあるし。

まだ暗渠道にはまらないはるか昔、 東急東横線に毎日乗っていた時期は 電車の高架からこの池をほぼ毎日見ていたものです。 そのころは「なんて池かなあ」 「近所に住んでる同僚に聞いても池のこと知らなかったし、マイナーなんだろな」 「でもたまにボートで遊んでる人いるなあ」 くらいのぼんやり度でしか注意を傾けていませんでしたね…。 まあ基本的にそんなに華やかな池ではないわけです。

水源とされる池ですが、 どうも昔の地図をちらちら見たりしてると この上流方向にもたまに水路が見えたりしてるし。 しかもそれを延長していくと品川用水にぶち当たるし。

しかしまあ結論から言うと 品川用水とはここでジョイントしていた!的な エキサイティングな展開にはなりません;;; あ、そんながっかりしないでくださいよw

どうやら碑文谷池からは2系統の水路で 品川用水につながっていたのではないかと思っています。 ひとつは池から西に向かっていくやつと、 もうひとつは北に向かっていくやつ。

まず西方面からいきましょうか。 公園の西側にこんな入り口があって、

そこからこう歩道を通って上流が辿れます。

なんとこの歩道の右側(つまり左岸)には、プール! 日大水泳部の寮と温水プールがありました。 なるほど。

この歩道を上流に辿ると 寮の敷地に沿って、こんなふうにかくんと曲がります。

そして敷地の端まで行く途中

[3] 暗渠ハンター 立会川・清水池のさらに上流があった!?②: 東京Peeling!【とうきょうピーリング!】, , http://lotus62.cocolog-nifty.com/blog/2011/08/post-7956.html

立会川の3つの主水源のうち、 前回に引き続いて清水池周辺の話題を続けます。 主旨や手法は前回通りです。

もういちど、清水池から。 清水池の北西の端っこには、こんな水門のようなものがあります。

おそらく鷹番方面から流れ込む合流口がここ、 ということなんだと思います。今回はここから 上流を辿れるだけ辿っていきます。

公園の北西の門から出て、 この南北に走る道に水路があったそうです。

おお、そういえばこの歩道をガードする柵は 目黒区・世田谷区・大田区あたりでは よく暗渠の入り口なんかにも立ちはだかっている気がしますね。

目黒本町2-19のところで角を左に曲がり、

程なく行くと右手に暗渠道が見えてきます。

この暗渠道は2ブロックを貫きます。 こちらが2ブロックめの入り口。

新しい建物に囲まれスマートないでたちですが、 アスファルトにはたくさんのマンホールが 埋め込まれています。

この区間を過ぎると目黒通りにぶつかります。 通り沿いの7-11のすぐ横を貫通しています。 下はそれを振り返ってみたところ。

そしこの続き、目黒通りの向こう側は…。

正面の道が川跡です。 緩く蛇行しながら北上します。

ですがこの道の先は…。

鷹番小学校の敷地に入ってしまい、追えなくなりました。

様子からすると、敷地の端っこをぐるっと 水路が通っているような感じなので、 回り込んで見てみます。

あったあった、ありました。

歩道がちょっと奥まって、 そこがゴミ集積所になっています。 ここから出現する歩道になって、写真左に進んでいるようです。

その後すぐに西に曲がります。 写真の奥に左に曲がる道が見えますね、これこれ。 砂利道として続いていきます。

砂利道の出口付近にあった車止め。 � これは新しいタイプですねー。 高さの違うポールがチェーンで結ばれています。 高さと言いナナメってるポールといい塞いでいる道幅といい、 「全てが中途半端」に統一されています。 これは、目立たないけどかなり 味わいの深い車止めなのではないでしょうか!?

これ以降の上流は流路を特定するのが難しくなります。 この右に走る歩道も怪しいし、

この道も怪しいですね。

こんな道もあって迷ってしまいます。

※前々回の記事でhikadaさんからコメントを頂きましたが、 「大田区の文化財 第24集 地図で見る大

[4] 暗渠ハンター 立会川を下る①: 東京Peeling!【とうきょうピーリング!】, , http://lotus62.cocolog-nifty.com/blog/2009/08/post-627a.html

立会川を3回ほどに分けて掲載します まず初回は、立会川の源流とされる碑文谷池から立会道路を下り、中原街道との交点(旗の台駅すぐそば)まで行きます。

また次回以降は立会川に原町から合流する、清水池からの支流を遡り、さらにその後中原街道から海まで。

スタートはここ、碑文谷池です。東横線の車窓からも見える、大きな池です。貸しボートなんかもあるくらい大きな池ですが、この日は相当暑くて誰もお客さんいませんでしたw。

池の北のほうに、こんこんと水が湧く様子が確認できます。

池の南から、東横線高架下に流れを発しているそうです。 碑文谷5丁目にあるみどりの散歩道が立会川。 目黒通りを越えると、一旦自転車も通さない車止めがあり、その先は公園に繋がっています。

ちなみに、都会の真ん中の「 マンションと合体しているセメント工場物件 」はこのすぐそば。

公園の先は「川の地図辞典」によると2車線の通り沿いに進むようですが、鵜呑みにせずその周辺の暗渠を探しましたが、どうも決定打に欠けます・・・。 そのうちに立会道路に出てしましました。大門橋。 立会川暗渠に造られた緑道で、真ん中が遊歩道になっています。 こちらに進むと下流、 こちらに進むと碑文谷池とは別の水源から伝わる上流です。 まずはこちらの上流を辿ります 程なく碑文谷八幡神社の参道となり、奥の社務所や社にたどり着きます。

この辺に湧水があるのかなあと注意深く探してみましたが・・・・。 井戸と水場があるくらいですね・・・。

暑い日でしたが鬱蒼とした森が作る木陰は涼しく、しばし一休み。

さて改めて立会道路を下ります。 お。ここは宮前橋。

しかしこの立会道路には、たくさんの「まっすぐな道」が交差しています。 この交差するまっすぐ道は、過去の区画整理のためなのか、それともこのそれぞれが「水道道路」的なものなのか・・・。これもあとで調べてみようっと。 目黒線西小山駅前に近づくあたり・原町清水池からの支流と合流し、その後流れは右にかくんと曲がって、あとは中原街道までやや蛇行したりして続きます。 その中原街道手前には、「荏原雨水調整池」があると以前「 目黒区川の資料館 」A津さんに教わりました。 それがこれ。 ここと隣接する公園との地下に巨大な調整池があるそうです。そういえば公園の片隅にはたくさんの土嚢が置かれていました。地下はどんなんなってん

[5] 立会川 - Wikipedia, , https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%8B%E4%BC%9A%E5%B7%9D

立会川 (たちあいがわ)は、 東京都 目黒区 および 品川区 を流れ 東京湾 に注ぐ 二級河川 。全長7.4km。 昭和 20年代までは 魚 [1] や ザリガニ が棲むきれいな小川であり、子供たちの絶好の遊び場であったが、現在では大部分が 暗渠 となり、 道路 (立会道路)や、緑の豊富な 遊歩道 、 公園 などになっている。

地理 [ 編集 ]

東京都目黒区にある 碑文谷池 と 清水池 に源を発し、南東方向へ流れる。品川区の 西小山駅 、 荏原町駅 、 西大井駅 、 大井町駅 、 立会川駅 付近を通り 東京湾 の 勝島 運河 に注ぐ。

昭和後期には水量の減少と生活廃水等により汚れた川となり、 1996年 度には 生物化学的酸素要求量 (BOD)が都内の中小河川で最悪となっていた [2] 。しかし 2002年 7月から JR東日本 が、 馬喰町駅 - 東京駅 間の 総武線 トンネル 内に湧き出る 地下水 の 下水 費用対策と、立会川の水量増加と水質改善を兼ねて、敷設した12kmの配水管により立会川への送水を開始し [2] [3] [4] 、このことにより水質が大幅に改善した。 2003年 には海で孵化した ボラ の稚魚が大群で現れて話題となった [5] 。

名称の由来 [ 編集 ]

以下のように複数の説があるが、定説となるものは無い。

その昔、川を挟んで小競り合いがあったことから「太刀会川」とした。

鈴ヶ森刑場 へ送られる 罪人 を、その親族や関係者が最後に見送る(立ち会う)場所であることから「立会川」となった。

中延 の滝間(たきあい)という地を流れていたので滝間川(たきあいがわ)と呼ばれ、それが現在の立会川に変わった。

橋梁 [ 編集 ]

月見橋 - 本橋梁より上流は暗渠となる。

桜橋

昭和橋

立会川橋 - 国道15号 (第一京浜)

京急本線

弁天橋

濱川橋

脚注 [ 編集 ]

^ フナ や ドジョウ などの 淡水魚 および ボラ などの 汽水魚 。

^ a b 「地下水を品川の川に」、 朝日新聞 2001年 3月8日付朝刊、35面、東京 東部(東京川の手)

^ 送水前は下水処理費用として年間約2億円を支払っていた。

^ JR東日本グループ 社会環境報告書2009

^ “ 川面をボラが埋め尽くす 東京・品川の立会川で ”. 47NEWS ( 2003年2月7日

[6] 暗渠でひろったかけら~立会川暗渠で: 東京Peeling!【とうきょうピーリング!】, , http://lotus62.cocolog-nifty.com/blog/2009/08/post-deab.html

立会川を下りましたが、詳しい経過はまた後日。

しかしちょっとしたトピックスを拾ったのでそれだけまずご紹介します。

ひとつめ。

立会川暗渠、荏原町付近で見つけた「大径マンホール跡」。( 参考:tokyoriverさんページ )大きさがわかりずらかろうとクツをおいてみましたw。

ふたつめ。

立会川(立会道路)と国道1号線が交差する地点に・・・・。

またバス、しかも東急バスですか・・・。 東急バス荏原営業所」発見・・・。 やっぱり何か水路と関係あるとしか思えませんが。真偽のほどは今後の課題として。

さて、トピックスは以上。

より大きな地図で 立会川で拾ったかけら を表示

この日は立会川水源の碑文谷池から立会道路を下って河口である勝島までいってきました。

復路では近くの品川用水を上り、先日tokyoriverさんに教えていただいた「清水池と402号線の間にあるL字水路跡」を見てきました。

行程詳細は追ってご報告します。

[7] 暗渠ハンター 立会川を下る②: 東京Peeling!【とうきょうピーリング!】, , http://lotus62.cocolog-nifty.com/blog/2009/08/post-bc11.html

立会川の水源は、碑文谷池、碑文谷八幡神社周辺、清水池の3つとされています。 今回はこの清水池から原町で立会川に注ぐ暗渠を巡ります。

まずは清水池。清水池公園を構成する主要素ですね。 公園の池としては珍しく釣りOKで、普段は釣り人がたくさんいらっしゃいます。(ただし魚の持ち帰りは禁止) ちょっと前、雑誌「pen」の「有名人の、東京の中でも特に好きな場所」みたいな特集があって、高橋幸宏さんはこの清水池公園を挙げてらっしゃいました。 (高橋さんは大の釣り好き。またYMO結成当時から数年はこの近辺のお家に住んでらっしゃったようです・・・当時のお家についてはこちら参照「 A Fragment 」)

この池から南下する道路が流路です。 途中、こんな不自然な(あ、ほんとは川筋だから「自然」かw)カーブを描いきながら碑文谷1丁目と目黒本町6丁目の境目を流れていき、原町との境界で立会道路に合流しています。 ずっと前からこの道は知っていて「なんでこんなカーブしてんだろ?」と思ったことはありましたが、なるほどこれは「川筋」なんだよなあ・・・といまさら納得です。私が一皮剥けました(セルフ・ピーリングw)。

比較的近いところには「月光原小学校」というどこか心に染み入るような名前の小学校があります。昔月光原と呼ばれていた土地があるようです。 なんかいいですねー。月光原。いいなあ。月光原。(<しつこい) 今回の地図は、暗渠ハンター 立会川を下る①の項をご参照ください。

次回はいよいよ河口まで。

[8] 暗渠ハンター 立会川・清水池「下」支流: 東京Peeling!【とうきょうピーリング!】, , http://lotus62.cocolog-nifty.com/blog/2011/08/post-b1b1.html

立会川の主な水源は、3つに大別でき、西から東へ順番に挙げると ①碑文谷八幡付近 ②碑文谷公園弁天池(碑文谷池) ③清水池公園清水池 となります。

このうち、最近この辺りを改めて探索してみて、 ・②の弁天池からさらに上流にある暗渠 ・③の清水池からさらに上流にある暗渠 ・③から流れ出る立会川本流の傍流暗渠 などを見つけてきたので、 何回かに分けて書き進めて行こうと思います。 まず今回は、最後に挙げた 「③から流れ出る立会川本流の傍流暗渠」のお話、いってみましょう。

清水池(それと、今後触れる弁天池・別名碑文谷池)については、 とっても詳しくわかりやすく説明する 目黒区のページ を見つけてしまったので、 これをご参照ください。

清水池は古くから湧水を湛える名勝地。

ここから立会川(のひとつ)が流れ出していくのですが、 清水池の南に、それに寄り添うように流れる一つの水路がありました。

位置からすると、 もしかしたら清水池からあふれ出すもう一本の水路だったのかもしれません。 (たぶんそう解釈した方が自然でしょう) ではまずは地図を。この緑色のラインです。

より大きな地図で 立会川 を表示

立会川の主ルート(紫線)はこちらなんですが、

これを下っていくとある一つ目の大きなカーブ。

ここに、左手の後方から鋭角に合流してくる水路があるのです。 それがこれ。 左が本流、右というか正面が今回取り上げる傍流です。

まあ清水池の下(南)あたりから始まってるから、 これを「立会川清水池下支流」と仮に名づけることにします。

この清水池下支流にちょっとだけ入って、 合流後の本流方面を眺めたのがこの写真。 合流点付近には点々をマンホールが連なっています。

ではここから上流に向かって入って行ってみましょう。

未舗装です。

草の生え方からいって、 交通量はたいへんに低そうな道ですねこれは。

その原因は、やはり「狭いから」でしょうね。

ですがある意味見事な暗渠です。 このワイルドさは 桃園川たかはら支流 (リンク先はnamaさんの「暗渠さんぽ」) の一部にちょっと通じるものがあります。

これですから。この連続ですから。

盛夏だし、もう見たことない羽虫とかが いつ出てきてもおかしくない雰囲気ですが、 私の好奇心がそれに勝るのだw

化石のようになったマンホール。

見た瞬間、ジョージ

履歴

[9] この記事はSuikaWiki Worldに作成されました。 https://world.suikawiki.org/spots/24074289440263994

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