立会川の3つの主水源のうち、 前回に引き続いて清水池周辺の話題を続けます。 主旨や手法は前回通りです。
もういちど、清水池から。 清水池の北西の端っこには、こんな水門のようなものがあります。
おそらく鷹番方面から流れ込む合流口がここ、 ということなんだと思います。今回はここから 上流を辿れるだけ辿っていきます。
公園の北西の門から出て、 この南北に走る道に水路があったそうです。
おお、そういえばこの歩道をガードする柵は 目黒区・世田谷区・大田区あたりでは よく暗渠の入り口なんかにも立ちはだかっている気がしますね。
目黒本町2-19のところで角を左に曲がり、
程なく行くと右手に暗渠道が見えてきます。
この暗渠道は2ブロックを貫きます。 こちらが2ブロックめの入り口。
新しい建物に囲まれスマートないでたちですが、 アスファルトにはたくさんのマンホールが 埋め込まれています。
この区間を過ぎると目黒通りにぶつかります。 通り沿いの7-11のすぐ横を貫通しています。 下はそれを振り返ってみたところ。
そしこの続き、目黒通りの向こう側は…。
正面の道が川跡です。 緩く蛇行しながら北上します。
ですがこの道の先は…。
鷹番小学校の敷地に入ってしまい、追えなくなりました。
様子からすると、敷地の端っこをぐるっと 水路が通っているような感じなので、 回り込んで見てみます。
あったあった、ありました。
歩道がちょっと奥まって、 そこがゴミ集積所になっています。 ここから出現する歩道になって、写真左に進んでいるようです。
その後すぐに西に曲がります。 写真の奥に左に曲がる道が見えますね、これこれ。 砂利道として続いていきます。
砂利道の出口付近にあった車止め。 � これは新しいタイプですねー。 高さの違うポールがチェーンで結ばれています。 高さと言いナナメってるポールといい塞いでいる道幅といい、 「全てが中途半端」に統一されています。 これは、目立たないけどかなり 味わいの深い車止めなのではないでしょうか!?
これ以降の上流は流路を特定するのが難しくなります。 この右に走る歩道も怪しいし、
この道も怪しいですね。
こんな道もあって迷ってしまいます。
※前々回の記事でhikadaさんからコメントを頂きましたが、 「大田区の文化財 第24集 地図で見る大