有楽町トンネル

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[1] 有楽町トンネル

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[2] 東京駅~新橋駅(概説) - 総武・東京トンネル(17) - Reports for the future ~未来へのレポート~, , http://mirai-report.com/blog-entry-28.html

※クリックすると目次ページを表示します。 ■有楽町トンネル:0km395m00~1km616m00(上り線L=1km221m00),1km607m00(下り線L=1km212m00) ▼参考 工事誌(東海道線):3・4・14~18・257・265~274・290・302~311ページ ●概説 有楽町トンネル位置 ※クリックで拡大 (C)国土交通省 国土情報ウェブマッピングシステム カラー空中写真データ(昭和59年)に筆者が加筆 東京駅構内の分岐器群を抜けると再び上下線が独立したシールドトンネルとなった「 有楽町トンネル 」に入る。トンネルは丸の内トンネル(東京駅)南端の「 第1立坑 」から開始され、新橋駅北端の「 新橋換気所 」まで続く。区間前半は全体的に脆い地質であったため、切羽の崩壊のみならず、 酷い時はシールドマシンそのものが破損 し、2ヶ月で50mしか掘削できない時期もあったと言う。(通常は1ヶ月で数百メートル掘削できる。) 有楽町駅手前まで都道の下を走るのは市販の地図にも書かれており、ご存知の方も多いだろう。問題はその先のルートである。東京都庁があった東京国際フォーラムの脇で、 上下線のトンネルが離れる のだ。これは 国土地理院の地図を含め、通常我々が目にする地図には載っておらず 、このトンネルの工事に携わった者もしくは工事誌を読んだ者のみが知り得る「真実」であると言っても過言ではない。 実際のルートであるが、下り線はそのまま都道の下をまっすぐ進み、有楽町駅に達すると半径800mでカーブし、東海道新幹線の高架の東側を進む。一方、上り線は半径600mでカーブしながら都道脇の新有楽町ビル・有楽町ビルの下や有楽町電気ビルの敷地に少し入り込んだ後、反対向きに半径600mでカーブし、山手・京浜東北線の高架の西側を進む。そして、帝国ホテル脇あたりから高架下を斜めに縦断し、東海道新幹線の東側に出て下り線と合流し、新橋駅に至る。 レンガアーチの補強 新有楽町ビルは建設直前に地下の有楽町トンネル通過が決まったため、 区分地上権(※1) を設定し地階の一部の設計を変更している。また、上下線のトンネルはともに国電(現在はJR線)高架の下を通るが、この高架橋は明治時代にできたレンガアーチ、鉄筋コンクリートラーメン構造、鋼製橋梁と構造が多岐にわたっている。レンガアーチは関東大震災

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