東京駅八重洲口前の 外堀通り および 八重洲通り の地下に広がる。通称 ヤエチカ 。所在地は東京都中央区八重洲二丁目1番地(八重洲地下街北1号、中1号~4号、南1号)。駐車場とその併設地下街の 都市計画法 に基づく 都市施設 名称は、東京 都市計画駐車場 第4号八重洲駐車場・第7号八重洲第二駐車場、及び東京 都市計画道路 東京駅付近地下道第1号・第2号・第3号である。
東京駅近辺の地下商店街の中心的存在で、売場面積は都内最大、 日本 国内でも 大阪市 の クリスタ長堀 に次いで2番目である。東京駅界隈に勤める ビジネスマン 、OL向けの飲食店・雑貨店・衣料品店などが多い(観光客向けの土産物店は 東京駅一番街 に多い)。駅と直結した好立地にある。
同地下街の中心に位置する「メイン・アベニュー」では時期を問わず様々なイベントが繰り広げられている。
元々、東京駅八重洲口における公共駐車場整備にあわせて建設された地下街であり、このような経緯から運営会社である八重洲地下街株式会社は永らく「 八重洲駐車場株式会社 」と名乗っており、運営会社には八重洲口に拠点を構える 大丸 や ヤンマー (及びヤンマー創業者一族である山岡家)が大株主として名を連ねており、現在は J.フロント リテイリング (大丸の持株会社)の持分法適用会社・ヤンマーの関係会社となっている。
なお、東京駅八重洲口直下の 東京駅一番街 地下エリア( 東京キャラクターストリート など)、 グラントウキョウ サウスタワー地下の商店街「グランアージュ」、鉄道会館の運営する「キラピカ通り」などを含め、東京駅八重洲口側の地下街全体を指して『八重洲地下街』と称されることがあるが、厳密に言えばこれは誤用である。ただし、八重洲地下街株式会社の運営する都市計画駐車場の区域としてはキラピカ通り直下も含まれる。
沿革 [ 編集 ]
1958年(昭和33年)12月 - 都市計画に基づく公共駐車場 と地下道(付帯する地下街を含む)建設のため、 東京地下駐車場株式会社 として設立
1962年(昭和37年)5月 - 八重洲駐車場株式会社 に商号変更
1965年(昭和40年)6月 - 地下街開業(第一期)
1969年(昭和44年)2月 - 地下街開業(第二期)
1992年(平成4年)10月 - 八重洲地下街株式会社 に商号変更
1996年(平成8