[1] 大涌谷
観光地として知られる神奈川県の箱根山の大涌谷付近で今後、規模の小さな噴気などが突発的に噴出する可能性があるとされたことを受け、地元の箱根町は、4日の早朝から大涌谷周辺にあるハイキングコースへの立ち入りを禁止することを決めました。これを受けて箱根町は、4日午前5時から、大涌谷周辺の半径およそ3キロの範囲にあるハイキングコースや散策路への立ち入りを禁止することを決めました。 今後、地震の回数など一連の変化が収まるまではこの措置を続けるとしています。 大涌谷は箱根を代表する観光地でこの大型連休の期間中も連日、大勢の観光客が訪れていました。 箱根町総務防災課の對木雄一課長は「大涌谷は本来、訪れる人に火山活動の息吹を感じてもらうための観光地だが、危険を避けるため立ち入り禁止の措置を取った」と話しています。
観光地として知られる神奈川県の箱根山の大涌谷付近で今後、規模の小さな噴気などが突発的に噴出する可能性があるとされたことを受け、地元の箱根町は、4日の早朝から大涌谷周辺にあるハイキングコースへの立ち入りを禁止することを決めました。
これを受けて箱根町は、4日午前5時から、大涌谷周辺の半径およそ3キロの範囲にあるハイキングコースや散策路への立ち入りを禁止することを決めました。 今後、地震の回数など一連の変化が収まるまではこの措置を続けるとしています。 大涌谷は箱根を代表する観光地でこの大型連休の期間中も連日、大勢の観光客が訪れていました。 箱根町総務防災課の對木雄一課長は「大涌谷は本来、訪れる人に火山活動の息吹を感じてもらうための観光地だが、危険を避けるため立ち入り禁止の措置を取った」と話しています。
概要 [ 編集 ]箱根山は40万年前に活動を開始した 第四紀 火山 である。 カルデラ と 中央火口丘 、二重の 外輪山 で構成され、内側には 堰止湖 の 芦ノ湖 を形成している。現在でも 大涌谷 などで 噴煙 や硫黄などの火山活動が見られ、致死性の 火山ガス を噴出する場所もあるが、有史の噴火記録はない。箱根火山の熱源であるマグマだまりの規模や大きさは不明であるが、これまでの地震観測の結果からマグマだまりの上端は地下5㎞以下の位置にあると考えられている [1] 。山体の南側に大きく侵食された 湯河原火山 が接している。また、山腹・山麓の多くの場所で 温泉 が湧出し、古くより 湯治場 として温泉郷が形成され 箱根温泉 が発展した。 近代 からは観光開発が始まり、多くの人が訪れる地となった。2007年 、「 箱根火山 」として 日本の地質百選 に選定され、2012年9月には 箱根ジオパーク として 日本ジオパーク 認定を受けた。2015年5月6日、 気象庁 は噴火警戒レベルを1(平常)から2(火口周辺規制)に引上げた [2] 。
概要 [ 編集 ]
箱根山は40万年前に活動を開始した 第四紀 火山 である。 カルデラ と 中央火口丘 、二重の 外輪山 で構成され、内側には 堰止湖 の 芦ノ湖 を形成している。現在でも 大涌谷 などで 噴煙 や硫黄などの火山活動が見られ、致死性の 火山ガス を噴出する場所もあるが、有史の噴火記録はない。
箱根火山の熱源であるマグマだまりの規模や大きさは不明であるが、これまでの地震観測の結果からマグマだまりの上端は地下5㎞以下の位置にあると考えられている [1] 。山体の南側に大きく侵食された 湯河原火山 が接している。
また、山腹・山麓の多くの場所で 温泉 が湧出し、古くより 湯治場 として温泉郷が形成され 箱根温泉 が発展した。 近代 からは観光開発が始まり、多くの人が訪れる地となった。
2007年 、「 箱根火山 」として 日本の地質百選 に選定され、2012年9月には 箱根ジオパーク として 日本ジオパーク 認定を受けた。
2015年5月6日、 気象庁 は噴火警戒レベルを1(平常)から2(火口周辺規制)に引上げた [2] 。
気象庁は、神奈川県の箱根山では火山活動がさらに高まっていると考えられ、今後、大涌谷周辺に影響を及ぼす小規模な噴火が起きるおそれがあるとして、6日午前6時に火口周辺警報を発表し、大涌谷の周辺には立ち入らないよう呼びかけています。気象庁火山課の北川貞之課長は、6日午前8時から記者会見しました。そのうえで、今後の注意点について、「これまでのところ、規模の大きな噴火につながるような兆候は見られないが、大涌谷周辺に影響を及ぼす小規模な噴火が発生する可能性があり、それに伴って周辺では大きな噴石の飛散するおそれがあるので、警戒してほしい」と話しています。
気象庁は、神奈川県の箱根山では火山活動がさらに高まっていると考えられ、今後、大涌谷周辺に影響を及ぼす小規模な噴火が起きるおそれがあるとして、6日午前6時に火口周辺警報を発表し、大涌谷の周辺には立ち入らないよう呼びかけています。気象庁火山課の北川貞之課長は、6日午前8時から記者会見しました。
そのうえで、今後の注意点について、「これまでのところ、規模の大きな噴火につながるような兆候は見られないが、大涌谷周辺に影響を及ぼす小規模な噴火が発生する可能性があり、それに伴って周辺では大きな噴石の飛散するおそれがあるので、警戒してほしい」と話しています。
神奈川県の箱根山の火山活動の影響で、区間を限って運行している「箱根ロープウェイ」は、安全対策が整ったことなどから、今月23日をめどに運行範囲を大涌谷駅まで拡大することになりました。大涌谷駅では火山ガスの影響を考慮して、駅舎から出ることは禁止されます。
太田国土交通大臣は閣議のあとの記者会見で、気象庁の火山情報で使われている「箱根山」の表記により、風評被害を受けるおそれがあるとして、地元から変更の要望を受けたことを明らかにし、表記を変更できないか検討する考えを明らかにしました。これについて「『大涌谷周辺』と表記した場合、どこが危険かよく分からないことが課題であり、危ないところが分かるのが大事だ」と述べました。 そのうえで「適切に情報を発信することができるのかどうかを含め、気象庁の表記を変更できるかどうか検討する」と述べました。
太田国土交通大臣は閣議のあとの記者会見で、気象庁の火山情報で使われている「箱根山」の表記により、風評被害を受けるおそれがあるとして、地元から変更の要望を受けたことを明らかにし、表記を変更できないか検討する考えを明らかにしました。
これについて「『大涌谷周辺』と表記した場合、どこが危険かよく分からないことが課題であり、危ないところが分かるのが大事だ」と述べました。 そのうえで「適切に情報を発信することができるのかどうかを含め、気象庁の表記を変更できるかどうか検討する」と述べました。
茂原市立本納小学校 茂原市本納1987 tel 0475-34-2031 fax 0475-34-5930
熊本城総合事務所(熊本市)によると、天守閣の東西に載っていた二つのしゃちほこが天守閣上からなくなっている。地震の揺れで屋根から落下したものとみて、同事務所が捜している。城に四つある入り口のうち、南の須戸口門につながる重要文化財の長塀(約242メートル)が長さ約100メートルにわたって倒壊。須戸口門近くの複数の櫓(やぐら)の壁がはがれたり、ひび割れが入ったりしているという。同じく重要文化財の宇土櫓は壁のしっくいの一部がはがれていることが確認された。北西側にある頰当(ほほあて)御門の正面と右側の石垣が崩れ、城内に入る通路をふさいでいる。石垣の崩壊を計6カ所で確認しているという。このほかにも石垣の落石が城内の複数箇所で確認された。同事務所は「これまでも地震の際に被害は出ているが、ここまでの大きな被害はなかった」と話している。
熊本城総合事務所(熊本市)によると、天守閣の東西に載っていた二つのしゃちほこが天守閣上からなくなっている。地震の揺れで屋根から落下したものとみて、同事務所が捜している。
城に四つある入り口のうち、南の須戸口門につながる重要文化財の長塀(約242メートル)が長さ約100メートルにわたって倒壊。須戸口門近くの複数の櫓(やぐら)の壁がはがれたり、ひび割れが入ったりしているという。同じく重要文化財の宇土櫓は壁のしっくいの一部がはがれていることが確認された。
北西側にある頰当(ほほあて)御門の正面と右側の石垣が崩れ、城内に入る通路をふさいでいる。石垣の崩壊を計6カ所で確認しているという。このほかにも石垣の落石が城内の複数箇所で確認された。同事務所は「これまでも地震の際に被害は出ているが、ここまでの大きな被害はなかった」と話している。
[10] この記事はSuikaWiki Worldで2015-05-04T04:39:12Zに作成されました。 2016-04-15T11:32:39Zに最終更新されました。 https://world.suikawiki.org/spots/23438054561811548