和歌山県道228号高瀬古座停車場線

和歌山県道228号高瀬古座停車場線

[1] 和歌山県道228号高瀬古座停車場線 (たかせこざていしゃじょうせん)

Webページ

[2] 和歌山県道228号高瀬古座停車場線 - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%92%8C%E6%AD%8C%E5%B1%B1%E7%9C%8C%E9%81%93228%E5%8F%B7%E9%AB%98%E7%80%AC%E5%8F%A4%E5%BA%A7%E5%81%9C%E8%BB%8A%E5%A0%B4%E7%B7%9A

和歌山県道228号高瀬古座停車場線(わかやまけんどう228ごう たかせこざていしゃじょうせん)は、和歌山県東牟婁郡古座川町と和歌山県東牟婁郡串本町を結ぶ一般県道である。途中古座川町に、分断区間がある。

[3] 道路レポート 和歌山県道228号高瀬古座停車場線 月野瀬不通区, , http://yamaiga.com/road/wpr228/main.html

【周辺図(マピオン)】

和歌山県道228号高瀬古座停車場線は、紀伊半島の南端に近い和歌山県古座川町と串本町を結……ぼうとしている、推定全長約6kmの短い一般県道である。

路線の概要は右図を見て頂きたいが、古座川町の月野瀬にある起点から串本町のJR紀勢本線古座駅前の終点まで、全線が古座川に沿っている。

起点も終点も県道38号すさみ古座線との交差点になっており、同県道とは古座川を挟んで鏡の関係にあるかのようだ。

しかし悲しいかなこの県道、交通量が比較的多い東半分では、自分より路線番号が若い県道との重用区間が長くて、単独区間は僅かである。

そして、ようやくまとまった単独区間になるはずだった西半分には、開通区間よりも長い未開通区間が存在しており、通り抜け不可能である。

推定全長約6kmの内訳は、開通済みの単独区間1.5km、開通済みの重用区間1.7km、不通区間2.8kmとなる。こんなんで真っ当な存在感をアピールしろというのは無理な話であり、いわゆる“不遇路線”というやつだろう。

これが地理院地図に見る不通区間の全貌である。

地理院地図では古座川町高瀬から串本町古田付近に至る不通区間に、道は一切描かれていない。

しかも、川岸の地形はかなり険しそうに見える。

さすがに不通区間内に道が存在しないならばどうにもならないが、描かれていないだけで、実は道があるという可能性に期待したい。

というわけで、県道228号の起点から探索をスタートしよう。

2014/3/27 14:45 【現在地】

やって参りました、起点です。

古座川沿いの「古座街道」こと県道38号は、古座川流域の交通量を集めて海沿いの都市部へと往来させる重要路線である。

だが、そこから分かれる県道228号に対しては、本当に最低限度の案内しかされていなかった。

ツタに絡まれてよく見えない分岐用のミニヘキサが、本当に控えめに置かれているだけ。

早速右折して探索を開始する。

探索の足は、もちろんいつも通りの自転車だ。

不通区間で分断されている県道228号の起点側には、わずか300mしか道が描かれていない。

そしてこの300mの半分を担当するのが、昭和56(1981)年竣工という高瀬橋だ。

古い地形図や「角川日本地名辞典」によると、先代の高瀬橋は昭和34(1959)年に現在地の少し上流に架けられていたらし

[4] 道路レポート 和歌山県道228号高瀬古座停車場線 月野瀬不通区, , http://yamaiga.com/road/wpr228/main2.html

2014/3/27 15:10 【現在地】

県道228号の地形図には全く描かれていない不通区間中枢域へと立ち入っている。

道は描かれていなくても、この先にはいくらかの水田の記号がある。

道があること自体は当然だったが、その道の入口に、ご覧のような「県道である」ことを認める看板が出ていることは、全くの想定外だった。

その内容を読むと、ここから「才ノ谷」という場所までの道路は、水道管埋設のために特に地主から協力を得て建設した県道であり、幅1.5mの外は全て私有地だという。

幅1.5mって、激狭である。いわゆる軽トラ専用道というやつか。

そして、「水道管敷設のため」というのは、この道の舗装の下に水道管が埋設されているということなのだと思うが、詳細はわからない。

とにかく、「才ノ谷」まで県道であるという言質を得た! 参ろう!

看板の所から150mばかり杉の植林地を走ると、山が川縁に押し出すように迫ってきた。

両者の隙間にある県道も自然と傾斜の中に置かれるようになり、いよいよ1.5mという道の狭さを実感するような景観に変わっていく。

県道だと思えばこそ、この先の展開が楽しみで仕方なかった。

一体何を見せてくれるだろうか。

うわー…

えげつないカーブだな。

県道として道路管理者が掲げた規制標識などはないものの、完全にこれは普通車も無理だろ。

山側の地面にタイヤを乗り上げて、何とか曲がりきれるかという感じ。

余りに狭いが、ガードレールなんていうものはない。すぐ下は、さほど落差はないものの、古座川の川岸である。

危ういカーブを切り抜けて、再び平穏な場面に。

古座川峡の風景が美しい。対岸に月野瀬集落が長閑に広がっていた。

しかしどう見てもこれは、束の間の平穏だ。

前方には、直前のものとは比較にならないほど高く切り立った崖が、ガコンと突き出しているのが見えた。

直前の小さな出っぱりでもあんな道だったのに、次の崖は、一体どうなってしまうのか。

ともあれ、自転車ならばどんな狭さも安心だ。だから純粋に楽しみだ。

万が一クルマでここに来たとしたら、気が気でないどころか、進退極まること明白。

ここまで一度も待避所のようなものがない。

定規で丁寧に幅1.5mを測って敷かれたのであろうコンクリート鋪装だけが、道の全てであった。離合は不可能。

対向車が来たら絶望的だ

[5] 和歌山県道38号すさみ古座線 - Wikipedia, , http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%92%8C%E6%AD%8C%E5%B1%B1%E7%9C%8C%E9%81%9338%E5%8F%B7%E3%81%99%E3%81%95%E3%81%BF%E5%8F%A4%E5%BA%A7%E7%B7%9A

和歌山県道38号すさみ古座線(わかやまけんどう38ごう すさみこざせん)は、和歌山県西牟婁郡すさみ町周参見地内(国道42号との交差点)を起点に、和歌山県東牟婁郡串本町西向地内(国道42号との交差点)に至る主要地方道である。別名「古座街道」「周参見街道」とも呼ばれる。

路線状況[編集]

周参見川沿い区間(本家平・小河内(おかうち)交差点間、約5km)は、見通しが悪く急坂・急カーブが続く離合困難で狭隘な1車線区間であり、さらに夜間は野生動物の飛び出しもあるので、昼夜を問わず走行には注意が必要である。

山間部に入り込むにつれて道が狭くなるが、未開通区間のある和歌山県道228号高瀬古座停車場線の迂回路としての役割もある。

重複区間[編集]

和歌山県東牟婁郡古座川町添野川(そいのがわ)地内・和歌山県古座川町一雨(いちぶり)地内間 (国道371号)

地理[編集]

通過する自治体[編集]

西牟婁郡

すさみ町

東牟婁郡

古座川町

串本町

主な接続路線[編集]

すさみ町

国道42号

和歌山県道36号上富田すさみ線

和歌山県道222号城すさみ線

和歌山県道224号佐本深谷三尾川線

和歌山県道225号大附見老津停車場線

古座川町

国道371号

和歌山県道39号串本古座川線(国道371号との重複区間内)

和歌山県道43号那智勝浦古座川線

和歌山県道227号田原古座線

和歌山県道229号古座川熊野川線(国道371号との重複区間内)

串本町

国道42号

和歌山県道228号高瀬古座停車場線

関連項目[編集]

和歌山県の県道一覧

[6] 古座川町 - Wikipedia, , http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A4%E5%BA%A7%E5%B7%9D%E7%94%BA

歴史 [ 編集 ]

当町山間部では温暖かつ湿潤な気候のため、古来より良質の材木を産しており古座川材と称された。この古座川材を古座川沿いの村々が古座川に流し、これを下流の高池や西向、古座といった場所で受け取り、下流の町が栄えることとなった。

江戸時代末期ごろの古座川流域は、材木材よりも備長炭の材料としてのウバメ樫を使った上質な炭づくりが大変盛んに行われており、江戸や上方の台所燃料として大変好評で、下流の高池にある佐藤家はこれをほぼ独占供給していた。現在でいえば東京ガス大阪ガスを支配するようなものであり、耕地面積が少なく、年貢米が納められずに投獄される地主がいるほどの貧しい地域にあっては異色の豊かさだった。現在の古座川町役場は佐藤家跡に建てられている。

町名は町内を流れる 古座川 にちなんで命名された。

沿革 [ 編集 ]

1956年 ( 昭和 31年) 3月31日 - 高池町 ・ 明神村 ・ 小川村 ・ 三尾川村 ・ 七川村 が合併して発足。

行政 [ 編集 ]

現在の町長は武田丈夫。 2008年 6月15日の町長選挙で初当選し、 2012年 に再選した。

経済 [ 編集 ]

2005年の国勢調査によると

第一次産業就業人数は162名、

第二次産業就業人数は196名、

第三次産業就業人数は927名

である。

産業 [ 編集 ]

山間部では古座川材を産すなど林業が盛んで、海岸に近い高池などでは木材加工も盛んである。特産品として「ユズ」があげられ、柚子酢のほかジュースやジャムなどに加工されている。

日本郵政グループ [ 編集 ]

集配郵便局

明神郵便局(明神)

三尾川郵便局(三尾川)

無集配郵便局

高池郵便局(高池)

西川郵便局(西川)

簡易郵便局

佐田(さだ)簡易郵便局(佐田)

小川(こがわ)簡易郵便局(小川)

平井簡易郵便局(平井)

簡易郵便局を除く各郵便局にゆうちょ銀行のATMが設置されており、明神郵便局ではホリデーサービスを実施(2011年6月現在)。

※古座川町内の郵便番号は以下のとおり。

「 649-41xx 」 = 東部地域(高池、宇津木、池野山、月野瀬、楠、樫山)。 串本郵便局 (東牟婁郡 串本町 串本)の管轄。

「 649-42xx 」 = 中部地域(明神・小川地区など)。明神郵便局の管轄。

「 649-44xx 」「 649-45xx 」 = 西部地域

履歴

[8] この記事はSuikaWiki Worldに作成されました。 に最終更新されました。 https://world.suikawiki.org/spots/23438054557748270

メモ