千葉県道280号白井流山線

千葉県道280号白井流山線

[1] 千葉県道280号白井流山線 (しろいながれやません)

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[2] 千葉県道280号白井流山線 - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%83%E8%91%89%E7%9C%8C%E9%81%93280%E5%8F%B7%E7%99%BD%E4%BA%95%E6%B5%81%E5%B1%B1%E7%B7%9A

千葉県道280号白井流山線(ちばけんどう280ごう しろいながれやません)は、千葉県白井市白井から同県流山市流山に至る、実延長16,237mの一般県道。

[3] 道路レポート 千葉県道280号白井流山線“木”狭区, , http://yamaiga.com/road/tpr280/main.html

【周辺図(マピオン)】

え〜、千葉県道280号白井流山線である。

地味目である。

山らしい山のない下総地方を東西に走る一般県道路線で、別に廃道というわけではない。

県道としての全長は約17kmで、起点の白井市から、柏市と松戸市を経由して流山市に至っている。

全体的にあまり繋がりの良くない、継ぎ接ぎ感がある路線構成だが、指定されたのは昭和30年と、そんなに最近の事ではない。というか、千葉県道のなかでは古参である。

このレポートでは、起点寄りの短い区間を紹介したい。

探索のきっかけは、右図の地理院地図である。

県道280号の起点付近は、関東有数の交通量を誇る国道である国道16号とまるで絡み合うような径路を取っているのだが、中でも白井市“木”(「木(き)」は大字名)地内に、幅広の国道と狭い県道とが極めて近接しているが重複はしてはいないという、奇妙な描かれ方の部分がある。

ここの実際の風景を、見に行ってみたのだ。

…ぶっちゃけ、良くてミニレポ級と想像していたが、 予想外に凄い風景が待っていた…!

2015/1/5 13:23 【現在地】

県道280号は、ここ白井市白井(しろい)で、「木下(きおろし)街道」という愛称と古称を持つ県道59号市川印西線から分岐する。

木下街道は印旛地方と江戸を結ぶ重要な街道だったらしく、白井には宿場も置かれていたという。

道の両側に家屋が連なる歩道の狭い2車線道路は、なるほどそんな歴史を感じさせる。

国道16号との交差点から、この県道59号を300mばかり北進したところが、県道280号の起点。現地へと近付くと、青看が設置されており、行き先はちゃんと県道280号の終点である「流山」を表示していた。

途中には、これから紹介する“とても怪しい区間”があるにもかかわらず、立派なことである。

分岐は青看が示すとおりの丁字路で、普通の場所だった。

歩道が無いか、あっても狭い2車線道路。

それが、起点から国道16号と1度目の接触をする1.1km地点までの、県道280号である。

車窓は、小さな起伏が連なる中に、畑や果樹園が民家と混在する、平穏な農村風景。

白井市の特産は梨らしく、梨園がやや目立つ。

とりあえず、ここまで道路的に特筆するような事は無い。

強いて言えば、地図上の地名が少し変わっている。起点の白井市白井、これはいい。だが

[4] 道路レポート 千葉県道280号白井流山線“木”狭区, , http://yamaiga.com/road/tpr280/main2.html

2015/1/5 13:30 【現在地】

白井市“木”における国道16号と県道280号の並走区間が、ここから始まる。

国道は片側2車線の合計4車線、県道は1車線のみで、しかも手前から奥へ進む一方通行(自転車除く)である。

とりあえず、この入口の部分では、県道は左の車道部分と右の歩道部分とに分かれているのが分かるのだが、

少し先へ進むと、印象が大きく異なっている。次の写真をどうぞ。

これ、凄くないか?

これは、県道が2車線あるのではないのだぞ。

白線は県道の中央線ではなく、歩道と車道を分けるものなのだ。

(用語としては、車道と物理的に分離されていない歩行者用通路は「歩道」ではなく「路側帯」という(あわせて「歩道等」ともいわれる)。だが、本編では歩行者用通路の意味で引き続き「歩道」と呼ぶ事にする)

白線の右側は歩道であるが、見た目の違和感半端無い!

歩道と車道が白線だけで分離されているというのは、まあ珍しい事ではないのだが、その両者の幅が同じくらいなので、違和感が強い。

そしてさらなる違和感は、国道と県道とがガードレールたった1枚で隔てられていることから生み出されている。

この県道を車で走れば、広い道を右側通行をしているような、まるで日本ではないような気持ち悪さを全開で味わう事が出来るだろう。

自転車でやっても十分に気持ち悪かったし、もの凄い速度と物量で間近にすれ違う対向車が、怖かった。

この違和感、皆さまにも動画で味わって貰おう。→【動画】

先ほどは軽トラが県道を走っていったが、この短時間のうちでまた1台の車が私を追い越していった。

今度は乗用車で、国道を走るくらいの速度で抜き去っていたので、ビックリしてしまった。

ここの路側帯は進行方向右側にあるため、道路交通法によって自転車では通れないので(【参考】)、自転車は車道部分の左端を走ることになる。

その時、背後から車が来ることに凄く気付きにくいのである(国道を走る車の騒音のため)。

しかも追い抜かれるときは、ガードレールこそあるものの、まるで中央線にいて上下線の車に挟まれたような気持ち悪さを味わう事になる。

はっきり言って、安全上は路側帯を走った方が何倍も良いだろうが、それをすると道路法違反という気持ち悪さ。(「自転車で歩道通行可」の標識が仮にあっても、路側帯は適応範囲外である)

しかも、左

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[6] この記事はSuikaWiki Worldに作成されました。 に最終更新されました。 https://world.suikawiki.org/spots/23438054557609273

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