古戸越川

古戸越川

[1] 古戸越川

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[2] 品川用水(1)古戸越橋と古戸越川(品川用水末流) : 東京の水 2009 fragments, , http://tokyoriver.exblog.jp/12025190/

東急大井町線下神明駅から少し北に歩いたところに、 暗渠とそこに架かる橋が残っている。 欄干には「古戸越橋」の名が刻まれている。 ここに流れていたのは通称「古戸越川」。 戸越公園の池から流れ出し、品川用水の末流のひとつと 戸越銀座を流れていた川をあわせて目黒川に注いでいた。 戸越公園はもともとは江戸時代につくられた細川家の抱屋敷で、庭園の池の水を 得るために玉川上水から引かれた「戸越上水」が品川用水の前身。 そういう意味では古戸越川自体が品川用水の末支流のひとつといってよい。 品川用水は1950年代には廃止され、現在ほとんどその痕跡は残っていない。 橋が残っているのはここだけではないだろうか。 戸越公園からこの橋のあたりまではほぼ全区間暗渠が残っているが、 現在都道25号線の工事が進んでおり、かなりの部分が消滅してしまいそうだ。

[14] 1Q64 « 庵魚堂日乗, , http://tanken.life.coocan.jp/weblog2/?p=341

東海道新幹線の高架下。

そこをくぐっている水路を見に来ました。

内川の上流のひとつです。

1964-1 という刻印がくっきりと残った壁面。‥‥まあ鉄道高架が風化してボロボロだったら怖いんですけど。

東海道新幹線が開業したのがこの年の10月のことだそうです。

樹齢45年の雑草たち。

周辺情報ではなく、暗渠化された年がはっきり刻まれた物件って、ちょっと珍しいですね。

そもそも内川自体が、東京の河川の歴史を小さく凝縮したような側面を持っている一方で、今となってはなぜそこを流れているのか分からない、存在自体が謎の川。

そんなわけで、探ってみるとなかなか興味深いものが出てきます。

履歴

[15] この記事はSuikaWiki Worldに作成されました。 に最終更新されました。 https://world.suikawiki.org/spots/23438054542815473

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