越中島線

越中島線

[1] 越中島線

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[2] @nifty:デイリーポータルZ:中途半端な古地図をたよりに散歩する・江東区篇, , http://portal.nifty.com/2011/03/26/c/

古地図を持って散歩するのがブームらしい。

ぼくはわりと地図が好きなほうなので、本屋で見かけた古地図の本をよく買うのだけど、そういう古地図はたいてい江戸時代のものが多い。がんばっても幕末から明治時代ぐらいまでのものがほとんどだ。

しかし、古地図って江戸時代だけのものじゃなくて、数十年前の昭和時代の地図でも立派な古地図ではあるはずだ。

そんな中途半端な古さの古地図をたよりに大名屋敷やお城ではない、もっと身ぢかな物件を探して散歩をしてみたい。

(西村 まさゆき)

[3] @nifty:デイリーポータルZ:中途半端な古地図をたよりに散歩する・江東区篇, , http://portal.nifty.com/2011/03/26/c/2.htm

昭和44年当時と変わらない一画を発見

住宅地図を片手に豊洲を歩き回っていると、ある場所に目が止まった。

昭和44年から変わらずここにある店だ!

となりの理髪店も、写真には写ってないけど手前にあるガソリンスタンドもそのままだ。

なんだかちょっと嬉しくなって、思わず入って話をきいてしまった。

いかにも昭和の中華料理屋といった雰囲気の店内。ご夫婦で切り盛りされているようだ。

−−すみません。昔の地図をたどってこのへんを取材してるんですが……、こちらのお店はいつごろから営業されてますか?

「んー、えーと昭和42年からかなあ……」

昭和42年といえばこの地図が昭和44年なので開店2年目のころになる。

−−やはりこのあたりはずいぶんかわりましたか?

「変わったねー、むかしは工場しかなくてなんにもなかったもん(地図を)ちょっと見せて、あー懐かしいねー、たしかに昔はこんなふうに貨物線があったなあ、このへん(現在の豊洲センタービル)は団地だったんだよね」

−−もしかして平屋建ての団地?

「そう平屋の団地でね。道路も舗装されて無くて土のままだったよ。そういえば石川島播磨の敷地内になぜか高橋さんっていうおばあさんが独りで住んでてね、一軒家に、よく出前持って行ったよ」

−−工場の中にですか?

うん、工場の中に。守衛さんに断って入って行ったんだ。なんで工場の中に一軒家があったのか今考えると不思議な家だったなあ……」

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