小簑谷隧道

小簑谷隧道

[1] 六厩川林道小簑谷隧道

Webページ

[2] 道路レポート 六厩川橋攻略作戦, , http://yamaiga.com/road/morimo/main12.html

15:48 【現在地】

全ては自分の選んだ道ではあったが、ちょっとやばい状況になっている。

秋町隧道までの往復3kmで1時間30分を消費したので、現在時刻は午後4時間際。

闇が全てを覆い尽くすまで、あと1時間ほどである。

昨日も一昨日も探索していたから、午後5時がどれほど暗いかは知っている。

全ての探索目標は攻略されたので、あとは目の前の六厩川林道を少しでも早く走りきるのみ。

六厩川筋の最寄り集落である六厩まではあと15kmあるので、確実に途中で夜を迎えるであろうが、暗中ゆく廃道の距離は可能な限り短くしたいところだ。

六厩川林道をチャリとともに歩き始めたが、すぐに減速を余儀なくされた。

路盤の状況は、庄川林道と同じくらいに荒れている。

森茂林道よりは、路盤に育った木が太い。

果たして、こんな状況の道が、現役区間のそばにあるだろうか。

…無いはずだ。

認めたくなくとも、廃道の“明け”がまだかなり遠いという事を、覚悟しなければならなかった。

そして100mも行かないうちに見えてきた、

地形図にない隧道が。

…本来ならば、叫び出したいほどの興奮シーン。

だが、正直今は恐ろしさが先に立って、…気持ちがざわつく。

今の私には、隧道を必要とするような地形が疎ましかった。

そして、もしこの隧道が秋町隧道のようになっていたら…

私はどうすればいいのか?

ほっ!

貫通してる!

秋町隧道よりも遙かに険しい岩場に掘り抜かれた隧道は、地図が描き忘れるとは思えない100mを越える長さを持っていた。

意匠らしきものがほとんど無いのは秋町隧道も同じだが、あちらでは両坑口の埋没と洞内水没のため確認できなかった全断面が、この通りかなり細長い…まるで鉄道隧道のような…ものであったことが分かった。

隧道名は、秋町隧道同様に埋め込まれた陶製のプレートによって「小簑谷隧道」と判明。

水没した旧集落名をとった秋町隧道と違い、まったく馴染みのない名前である。

小簑谷とは、どこを指しているのだろう。

ダムが出来る前から有ったと思える地名ではある。

この地への人間の介在が古くからあったという証しかもしれない。

隧道内は、ちょ〜〜快適ッ!

吹き抜ける風の冷たささえなければ、明日の朝までここで寝て過ごしたいと真剣に思うくらい。

でも、止めておこう。

天気予報通りなら、今晩から明日に

[4] 秋町隧道: 林道・ダム・鉱山の勝手な記録, , http://netishim.seesaa.net/article/137703020.html

9月から休み無く出勤したつけが回ってきて、 最近では週休3日制です。 今日(12月9日)も代休が取れました。 おととしに、再会できなかった秋町隧道を見に行こう かと思いました。 それと、以前、Bandlover様より、山の東向こうにも トンネルが有り・・ とお教え頂いていたので、うまく いけばそれも・・・と思いました。でもそれは実現でき ませんでした。 95年に秋町隧道に行った時の記憶がすごく曖昧 で、確認したいという気持ちもあります。 写真(銀塩)と8mmVTRを探しても秋町隧道の 南西側坑口しかみつかりません。 私の記憶だと、95年に行った時はこうです。 ・秋町隧道 南西側坑口には 御母衣右岸側の林道 を通り、すぐ前の広場まで車で横付け出来た。 ・森茂峠を通って森茂へは、車で行けたが、その先は 足のすくむような崖下まで道が崩落していて、歩いて でも行けそうになかった。 ・六厩川沿いの林道では、途中から歩いて六厩川橋 まで行けたが、六厩川橋を渡った先から道が無くな っていて、秋町隧道の北東側坑口には行けなかった。 で、問題は、この六厩川橋のそばにある隧道ですが、 全く記憶に無いんです。有ったら写真ぐらい残っていて もよさそうなものを・・・・ でもBandlover様のおおせのように、地図には描かれて ますね。 今年は暖冬で、いまだに雪が積もっていません。 (11月2日に有峰で雪にあたったのみです。) ひょっとしたら、御母衣もそんなに積もっていない のでは無いかと思い、来てみました。 国道から御母衣の右岸側へ入る分岐です。 雪が全くありません。これは予想外でした。 道中は、さらにこんなに良い感じ。 この前の夏とはえらい差です。スズメバチの心配も 無さそう。 車で行ける終点から延びている林道もくっきり 見えています。 あそこも後で行ってみることにします。 白山方面は・・・ これは当然雪が積もっています。 さすがだ・・・ 荒廃した川に岸もはっきり。 やはり来る季節は間違えてはいけないのですね。 おなじみの場所に車を置きまして、 防寒対策バッチリにして、歩きはじめます。 08年8月10日の同じ場所です。 まったく草の量が違いますよ。 簡易ゲートの場所。 去年とは看板の配置がちょっと変わっています。 車を通す為に外した、ということなのでしょう。 この道、一応現役な

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