今回は尾瀬を目指してみました。
ところが、尾瀬ヶ原や尾瀬沼ってそうそう簡単にいける場所ではないんですね、、、恥ずかしながら知らなかった。
車が入れないのは知っていましたが、歩いて何時間もかかってやっと湿原にでるという。
だって地図では尾瀬沼の近くまで道が通っているじゃないか!
そうなんですそれが地図と現実の違いなのです。
一番楽しいやつですね(笑)
時間が少ないためやはり偵察といった感じで今回の「旅」も始まります。
ここが国道120号線と401号線が分岐し401号線の終点へ向かう道。
尾瀬大橋が見えてきました。
見てください。
何気なく見えているここからの区間は40km/hですよ。
この標識が変貌を遂げます。
この交差点が重複していた国道120号線と国道401号線が分かれるところです。
「鎌田」の信号の標識に小さく120と書かれているでしょ。
そしてここから橋を渡る道は国道401号線ですよと。
国道401号線はこの先「尾瀬」で途切れます、それは環境問題のために道を通せなかったからです。
橋をわたりながら説明します。
国道401号線
起点 福島県会津若松市から北柳原交差点、国道49号線との交点。
只見の手前で尾瀬方面へ国道401号線は進路をとりますが、尾瀬周辺が国立公園特別保護地域で車道が通せないばかりか、歩道以外の場所も立ち入りが禁止されている。
終点 群馬県沼田市、国道17号線との交点。
路線延長212kmに対して実延長87km。
未共用延長23kmというよだれが出そうなスペック。
群馬県と福島県は隣り合う県なのですが車道が通っていないんです。
だから群馬県から福島県へは車でいけないんですよ、おかしいでしょ。
それはこの「尾瀬」を挟んでしまった運命なのです。
分かれる国道120号線はこの先日光方面へ向かうが、ロマンチック街道になっているためいろいろ規制がある。
おそらくこのアンカーは問題おおありなのだろう・・
だってほとんど留まってないといっても過言ではない。
橋から下を覗き込めば、涼しげな景色。
こんな草と水がふと癒されること自体が病んでいる証拠なのだろうか・・・
そして道端には境界標が。
当然群馬県の国道なので「群巾」ですよね。
大体は県名が「千葉県」とか「埼玉県」とか彫られているのですが、群馬県は特別で「群巾」となっているんです。
この先メロディーライン