赤崎トンネル

赤崎トンネル

[1] 神津島赤崎トンネル

Webページ

[2] 道路レポート 神津島黒根の未成道, , http://yamaiga.com/road/kurone/main.html

※ このレポートは、「廃線レポート 神津島の石材積出軌道」の続きの時系列となります。

先に向こうをお読みになる事をオススメします。

私はいま雨の中、帰りの船の出航の有り無しとその時刻を気にしながら、島北端部へのスピーディな遊撃作戦を展開している最中である。

そしてスタートから1時間30分が経過した現在、ふたつのターゲットのひとつめ「石材積出軌道」の探索を終え、つづいてもうひとつの…

コードネーム: 都道終点

へのアプローチを開始するところだ。

だがその前に、皆さまにお伝えしておきたい。 私がなぜ、ここへ行きたかったのか。

見てくれよ!! →

変だぜー!!

黄色い都道の線が、結構長いトンネルを出た途端に突然 ブツッ! と切れている。

現場はまさに採石場が山頂にあった神戸山の北麓で、神津島の最北端である。

そして、この「終点?!」の600mくらい手前にももう1本トンネルが描かれていて、その入口(南口)まではバスも通っている(=現役)のようだ。

しかし、地図からは何のためにあるのかまるで分からない末端部分は、果たしてどうなっているのだろう?

そして、末端の先には、一体どういう景色が展開しているのか??

…このことを、ぜひ是否この目で確かめたかったのである!!

ついさっきまで私がいた“ボンブ”が、今にも海に呑み込まれてしまいそうな所に見える。

今度の舞台は、私を集落からここまで連れてきたこの足元の道の終点である。

濡れたサドルに跨がって、再出発である。

そして写真の場面からおおよそ2分自転車を漕ぎ進めると、1本目のトンネルが早速現れた。

松がこんもりと茂る尾根が神戸山から下りてきて、道を遮った。

これはトンネルを掘らねば先へは行かせぬという高さがある。

そして尾根が海に没する先端には「赤崎」という名前が付けられていて、名勝の∴マークもセットである。

道の左に見える広めの駐車場は、赤崎に対するものであった。

しかし、今日は当然のように無人。売店らしき建物も奥に見えたが、シャッターが下ろされていた。観光客がここへ来ない日には島民が来る理由も無い。たぶんそんな場所なのだった。

赤崎を貫くトンネルとは別に、海岸線を迂回する道がある。

普段なら旧道を疑うところなのだが、ここに限ってはそうでは無さそうだ。

この海岸線をまわる道は、ほぼ全線が積み木

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[5] この記事はSuikaWiki Worldに作成されました。 に最終更新されました。 https://world.suikawiki.org/spots/23438054527954457

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