楢峠

楢峠

[1] 楢峠

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[2] 国道418号線を走ってみる・その1 (前編・大野市→旧根尾村) - きたへふ(Cチーム)のブログ, , http://blog.goo.ne.jp/cars-kitahefu/e/b52c07817efaf3b902e4a9f2556ba08f

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【記事作成日:2017/10/15、現地訪問日:2014/7/19、2016/9/3、2016/10/23】

ブログ主はいわゆる酷道マニアの端くれであります。そんなブログ主は昨年(2016年)の夏休みに横浜から北陸回りで福井・岐阜県境の冠山峠を走りに行った際に( 走行記 )、旧根尾村(岐阜県本巣市)から先は国道418号線を走って帰りました。

今さらではありますが、このエントリでは国道418号線を延べ3回に分けて(一部地域を除き)走破した記録をブログに残したいと思います。

1. はじめに:国道418号線について

国道418号線付近の地図( googlemapのデータ )

国道418号線は福井県大野市を起点とし、岐阜県関市や恵那市、長野県売木村や天龍村を経由して長野県の遠山郷(旧:南信濃村、現:飯田市)に至る約240kmの路線です。詳しくは WikiPediaの国道418号の項 を参照ください。

そしてこの国道418号線は、ブログ主のような酷道マニアからは 日本三大酷道の1つ とされており(残りの2つは四国の 国道439号 と紀伊半島の国道425号)、さらには キングオブ酷道 とも評されるような全国最凶(最狂・最恐)の国道としてその名を轟かせています。

この国道418号線が最凶国道として恐れられる理由の1つは、「落ちたら死ぬ区間」と評される断崖絶壁ガードレール無し狭路の 温見峠越えルート (国道157号との重複区間)を含むこと、そして最大の理由は岐阜県八百津町から恵那市(旧飯地村)までの 木曽川沿いの深沢峡の区間が超絶的にイカれているから であります。

この深沢峡付近の道路環境は災害で酷く荒れて(崩れて)いる上に、将来ダムに沈む予定の区間のために補修もされないことから、長らく廃道状態になっています。しかし国道418号の国道指定区間から外れていないことや、通行止めのゲート(警告)を越えて進入することが可能であったことから、ガチの酷道マニアの攻略目標になっていました。

深沢峡のイカれっぷりが判る酷道訪問記サイトや車載動画などは探せばいろいろと出てくると思うので、興味のある方は探してみてください。

参考リンク: 特別企画!酷

[3] 国境論争, , http://www.geocities.jp/bdhdk713/kokkyoronnso.htm

国境論争

江戸時代の国境論争は、飛騨側の百姓が幕府へ裁定を訴え出た事で表ざたになった。古くから飛騨の入会山(いりあいやま)であった久母須万波山(くぶすまんなみやま)に越中の桐谷村(富山県八尾町)の村人がを加賀領だと主張して入り込み、薪・木呂(ころ)を盗伐したとして訴え出たものである。延宝2年(1674年)8月に飛騨側の全面勝訴の形で裁定が下ったが、まさに首をかけた争いで、命がけで争ったものであった。

今では境界争いと言っても誰もさして気にも留めないが、国(藩)の境の事なので飛騨・越中それぞれの藩主を巻き込んだ一大事件であった。

実はそれ以前から係争の火種はくすぶり続けており、それぞれの藩で交渉はしていたようであるが、江戸表まで提訴してようやく決着を見たという形になっている。

飛騨と越中それぞれの国(藩)の威信をかけて幕府に訴え出たようで、負けたら命はないものと覚悟していたようである。

出立は水杯であったと、記録にあるし、3年後に裁定が下り負けた越中側の当事者は入牢し帰宅したという記録はない。それにその後越中戸田藩では関係した家老が切腹をしたとの記録があるし、他にも不審な死が伝説になっている。今に至るまで遺恨が残っているともいわれている。

飛騨側が金品を江戸へ送って裁定に手心を加えさせたとの話もあるし、もともと天然資源の豊富な飛騨を天領にするために幕府がこの争いを恣意的に裁定をしたとの説もある。裁定の最中に富山藩の藩主が急逝し毒殺の噂もあるのである。

そんな争いがすぐ身近で、それもその後数百年にわたって尾を引き、つい最近まで繰り広げられていたのである。

朝日新聞地方版のシリーズ「県境」の切り抜きがある。

この「県境」シリーズはその後も何回か掲載されていたと思うが、まだ活字が小さい昭和の48年頃のものである。

その中で「河合村」があり、

越中と飛騨の農民が寛文12年(1672年)から3年越しに争い、何度か江戸まで足を運びようやく幕府の裁定が下りたが、再び昭和36年から10年間争った後昭和46年6月に杭打ちをしてようやくにして県境が定まったのである。

3百年前の争いは、楢峠からほぼ北東に伸びる分水線を国境とする越中側の言い分と、さらに4キロ北に寄った白木峰の尾根筋が国境だという飛騨農民の主張の対立。「越中農民が立ち木の伐採に越境している」との訴えか

[4] 利賀大橋 再び - そこに道があるから, , http://blog.goo.ne.jp/shiro-sb/e/d520abcac93dd36ea665c724a1ac8c44

利賀大橋を渡るために注意されるのを覚悟で利賀砂利の採取場への専用道路を川面まで下り名前の無い橋で利賀川の左岸へ渡ったまでは良かった。

しかしこの道は予想通り6月に走った北原からの道につながっていた。

一箇所、庄川のほうへ行けそうなところがあってしばらく藪漕ぎをしたものの、この季節、草が多くてとてもじゃないが断念。

利賀砂利の専用道はダンプしか通らないからか轍がダンプ仕様でものすごく深くて非常に走りにくく戻る気がしないので帰りは北原へ抜けることにした。

冬前に機会があったら再訪問したいところだ。

[5] 国道418号線を走ってみる・その2 (旧根尾村樽見→八百津町) - きたへふ(Cチーム)のブログ, , http://blog.goo.ne.jp/cars-kitahefu/e/d55eb120215ed306418e54f0172532ea

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【記事作成日:2017/10/22、現地訪問日:2016/9/3】

このエントリでは国道418号線走行記の その1(福井県大野市→岐阜県旧根尾村) の続きとして、岐阜県本巣市(旧根尾村樽見)から八百津町までの区間について記載しています。その他の区間については、下記リンクを参照ください。

・ その1(福井県大野市→岐阜県旧根尾村)

・ その2(旧根尾村樽見→八百津町) …このページ

・ その3(八百津町→恵那市)

・ その4(岐阜県恵那市→長野県平谷村)

・ その5(長野県平谷村→売木村→阿南町)

・ その6(長野県阿南町→天龍村→遠山郷)

1. 岐阜県本巣市(旧根尾村樽見)→モネの池(寄り道先)まで

この区間の地図 ( google mapのデータ )

このブログでは国道418号線の旅をメインに書いていますが、このときのツーリングは横浜から北陸回りで冠山峠を越え、最近話題のモネの池を見てくることが目的の一つでした。そのため本巣市を出発してから途中の山県市で一旦県道196号線+国道256号経由で板取方面へ寄り道します。

01-樽見駅の手前から出発(奥は国道157号線方面)

この日は2016年9月3日(土)。前日に冠山峠を越えて岐阜県入りしていたブログ主は、旧根尾村(樽見駅近く)の民宿の住吉屋( 公式サイト )に宿泊していました。しっかり朝食を食べて、朝8時頃に宿を出ます。

なお、後述のモネの池のところまでカメラの設定がおかしいことに気付かず、途中の写真は暗くなっています。(´・ω・`)

02-樽見鉄道の線路の下をくぐっていきます

上の写真の左側を向いたところの写真です。国道418号のおにぎりと案内板が出ています。国道418号の単独区間の旅がここから始まります。

03-尾並坂峠の風景

旧根尾村から山県市に抜ける区間では、尾並坂峠を越えていきます。ただし峠道は広めの2車線区間が多く、狭いところでも1.5車線はあって酷道成分は皆無な状況。交通量も少なく、快適に…とまでは言いませんが、苦も無く黙々と進んで行きます。

04-山県市内の風景

山県市内の集落のあるエリアに入ってからは、バイクと車の離合は容易なもの

[6] 国道418号線を走ってみる・その3 (八百津町→迂回路→恵那市) - きたへふ(Cチーム)のブログ, , http://blog.goo.ne.jp/cars-kitahefu/e/944e3cbdca3d2a40b9c770d69eaa97f9

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【記事作成日:2017/10/29、現地訪問日:2016/9/3】

このエントリでは国道418号線走行記の その2(旧根尾村樽見→八百津町) の続きとして、岐阜県八百津町の杉原千畝記念館付近から(ヤバイ区間を迂回して)恵那市に至る区間について記載しています。その他の区間については、下記リンクを参照ください。

・ その1(福井県大野市→岐阜県旧根尾村)

・ その2(旧根尾村樽見→八百津町)

・ その3(八百津町→恵那市) …このページ

・ その4(岐阜県恵那市→長野県平谷村)

・ その5(長野県平谷村→売木村→阿南町)

・ その6(長野県阿南町→天龍村→遠山郷)

1. 八百津町→武並橋(恵那市笠置町)まで

本来の国道418号線(深沢峡)経由の地図 ( google mapのデータ )

ここから先は国道418号のハイライトともいえる八百津町~恵那市間のエリアを通っていきます。 その1 の冒頭でも触れましたが、国道418号が酷道マニアから “キングオブ酷道” などと評されているのは、木曽川沿いのこの区間が超絶的にイカれているからです。(もはや車両が通れるレベルになく、通行止めになっている)

今回の走行区間の地図 ( google mapのデータ )

それで今回は、木曽川より北側にある迂回ルートを通っていきます。

現地を訪問した2016年時点で(そしてこのブログを書いている2017年現在も)国道418号線の迂回ルートはまだ全線開通しておらず、八百津町潮見まで開通している国道418号丸山バイパスより先は、岐阜県道353号(篠原八百津線)+県道402号(中野方七宗線)+県道412号(恵那八百津線)と経由して、木曽川にかかる武並橋付近で国道418号線に復帰するルートを進んで行きます。

01-国道418号に戻ってきました

杉原千畝記念館に寄り道して休憩していたブログ主ですが、13:10過ぎに再出発します。

上の写真の右下側の道がイカれた川沿いルートに続く道ですが、こっちの方には見向きもせず、トンネルのある丸山バイパス方面に進んで行きます。

02-高いところにかかっている橋が見えます

あれはV字の渓谷の間に架けられた

[7] 国道418号線を走ってみる・その4 (岐阜県恵那市→長野県平谷村) - きたへふ(Cチーム)のブログ, , http://blog.goo.ne.jp/cars-kitahefu/e/01302cc05e271eb71e38394a31418c0c

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【記事作成日:2017/11/1、現地訪問日:2016/9/3】

このエントリでは国道418号線走行記の その3(八百津町→恵那市) の続きとして、岐阜県恵那市から長野県平谷村に至る区間について記載しています。その他の区間については、下記リンクを参照ください。

・ その1(福井県大野市→岐阜県旧根尾村)

・ その2(旧根尾村樽見→八百津町)

・ その3(八百津町→恵那市)

・ その4(岐阜県恵那市→長野県平谷村) …このページ

・ その5(長野県平谷村→売木村→阿南町)

・ その6(長野県阿南町→天龍村→遠山郷)

1. 恵那市三郷町→旧山岡町→旧岩村町→旧矢作町まで

今回の走行区間の地図 ( google mapのデータ )

この節では、恵那市三郷町から旧恵那郡の山岡町→岩村町→矢作町と移動していきます。ただし恵那市は市町村合併で旧恵那郡を吸収合併した関係で、現在は全て恵那市となっています。つまり市内移動となります。

01-道の駅らっせいみさとを出発します

遅い昼飯を食べてお腹いっぱいの状態で再出発します。(15:30過ぎ)

02-この辺りは快適な快速道でした

空いている幹線道路といった感じでスイスイでした。

03-県道406号との分岐点

旧岩村町(国道257号)方面は左となります。

04-山岡の交差点 (15:40過ぎ)

ここで国道363号と交わる信号の無いT字路交差点に突き当たります。国道418号は左折して旧岩村町方面に向かいます(国道363号との重複区間)。

05-国道363号との重複区間

この辺りは片側1車線・オレンジセンターラインの(ブログ主の感覚的に)「いかにも地方の幹線国道」という感じになっています。

06-稲が実っています

ブログ主の好きな風景です。

07-明知鉄道の電車

この辺りの道路は明知鉄道と併走しています。たまたま(運転本数の少ない)列車と出会えることができてラッキーでした。

08-一色交差点 (15:50頃)

旧岩村町の一色交差点で左右を走る国道257号と合流します。国道418号は右折となります。

09-裏山交差点

先程の一色交差点から先は国道257号・

[8] 国道418号線を走ってみる・その5 (長野県平谷村→売木村→阿南町) - きたへふ(Cチーム)のブログ, , http://blog.goo.ne.jp/cars-kitahefu/e/b7a90f50815cf478ebf6881fc4fd09b1

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【記事作成日:2017/11/6、現地訪問日:2016/9/3 (一部2016/10/23)】

このエントリでは国道418号線走行記の その4(岐阜県恵那市→長野県平谷村) の続きとして、長野県平谷村から阿南町に至る区間について記載しています。その他の区間については、下記リンクを参照ください。

・ その1(福井県大野市→岐阜県旧根尾村)

・ その2(旧根尾村樽見→八百津町)

・ その3(八百津町→恵那市)

・ その4(岐阜県恵那市→長野県平谷村)

・ その5(長野県平谷村→売木村→阿南町) …このページ

・ その6(長野県阿南町→天龍村→遠山郷)

1. 平谷村→売木村→阿南町まで

この区間の地図 ( google mapのデータ )

岐阜県恵那市(旧矢作町)から県境を越えて長野県平谷村に到達したブログ主は、引き続き平谷峠を越えて売木村(うるぎむら)の方に向かって行きます。

01-平谷村を出発します(16:43頃)

前回休憩した恵那市内の道の駅を出発して約1時間15分。すぐ近くに道の駅 信州平谷がありますが、ここはスルーして休憩無しでそのまま国道418号を東進します。

02-売木村まで11km

平谷村から売木村までは、広めの片側1車線の快速道となっています。

03-惚れ惚れするような快速道 (平谷村入川地区)

この辺りは再舗装されたばかりなのか、綺麗な路面の快速道でした。

04-売木村まで6km

やっぱり快速道が続きます。

05-平谷峠に到着 (16:52頃)

平谷村市街地から10分足らずで平谷峠(標高1160m)に到着しました。

06-売木村に入ってきました

平谷村と売木村の境である平谷峠を過ぎると下りに入っていきます。

07-山の風景1

峠から山々を見下ろします。山の影が映ってきて、日が傾いてきたんだな~と感じます。

08-急カーブ

平谷峠のルートは広くて路面も良好ですが、一部ヘアピンカーブがあるので、やんちゃして飛ばしすぎないように注意する必要があります。(特に平谷村→売木村側方面は注意)

09-峠を下りてきました

山里の快走路を突き抜けます。

10-県道46号との分岐点

[9] 国道418号線を走ってみる・その6 (長野県阿南町→天龍村→遠山郷) - きたへふ(Cチーム)のブログ, , http://blog.goo.ne.jp/cars-kitahefu/e/64665ace1443115fe51c85d8c6d9b1e3

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【記事作成日:2017/11/13、現地訪問日:2016/10/23】

このエントリでは国道418号線走行記の その5(長野県平谷村→売木村→阿南町) の続きとして、長野県阿南町から天龍村そして飯田市(旧南信濃村)の遠山郷に至る最終区間について記載しています。その他の区間については、下記リンクを参照ください。

・ その1(福井県大野市→岐阜県旧根尾村)

・ その2(旧根尾村樽見→八百津町)

・ その3(八百津町→恵那市)

・ その4(岐阜県恵那市→長野県平谷村)

・ その5(長野県平谷村→売木村→阿南町)

・ その6(長野県阿南町→天龍村→遠山郷) …このページ

1. 阿南町→天龍村(平岡)まで

この区間の地図 ( google mapのデータ )

2016/9/3の朝より岐阜県の樽見(現本巣市、旧根尾村)より国道418号線単独区間走行の旅を行っていたブログ主ですが、長野県阿南町の道の駅 信州新野千石平まで来たところで日没サスペンデッドとなってしまいました。

道の駅 信州新野千石平 (2016/9/3訪問時)

そして約1ヶ月半後の2016/10/23、ブログ主は横浜の自宅を夜明け前に出発し、中央道+国道151号で飯田市側から南に下って道の駅 信州新野千石平に再びやって来ましたのでありました(9:00頃到着)。そして30分ほど休憩して、国道418号線を巡る旅は再開となります。

01-国道151号線から右に入ります (道の駅は写真の左後ろ側)

道の駅までの道中(特に中央道)では完全防寒装備をしていたにも関わらず寒さに震えていたブログ主ですが、ここから先はふつーの装備で出発します。

道の駅からは一旦来た道(国道151号)を飯田市街地側に200m程戻って、右側に分岐する国道418号線の方に進んで行きます。

02-この先大型車両通行不可

右の方に「この先 おきよめの湯から 大型車両(ホイルベース5m以上) 通り抜け出来ません 」との警告看板が出ています。

03-天竜まで17km、南信濃まで28km

田んぼと町工場の横道のようなところを抜けていきます。南信濃が国道418号の終点なので、あと一息な感じがありま

履歴

[10] この記事はSuikaWiki Worldに作成されました。 に最終更新されました。 https://world.suikawiki.org/spots/23438054527904504

メモ