月之島橋

月之島橋

[1] 月之島橋

35.3090424510708 137.911098003387

Webページ

[2] 国道418号線旧道-月之島橋, , http://usa-nekosando.pupu.jp/miti_tukisima.b.html

【国道418号線旧道-月之島橋】

国道418号線の長野県側の終点間近に、趣のあるコンクリート橋がありました。

青字…ラピスのコメント ■黒字…作者のコメント

道の駅のスタンプ集めに通った道に

まさかこんないけてる物件があろうとは。

国道の横にチラリと見えたのは、

長野名物?

コンクリートローゼ橋でした。

名物?は、ここ→■周辺図■

現役の国道橋は木の親柱。

おしゃれだけど、

コーティングが剥がれてます。

これも廃物件みたいだ。

しかし今回の目的地はその向こう、

2つのアーチがチラリと見えてますね。

まずはこちら側から旧道を通り

橋まで下りてみます。

[3] 国道418号 旧月之島橋 | HETIMA DIARY, , http://www.hetima.net/blog/archives/8311

前回ご紹介した「島古隧道」から、国道418号をほんの数分南下すると、快適な二車線で遠山川を渡る橋の傍らに、二連のコンクリートアーチ橋が見えてきます。

これが月之島橋です。

現道と橋との間にはずいぶんと高低差があります。

現道がかなり盛られているのか、あるいは橋が現役のころから橋梁部分だけ下がっていたのかは分かりませんが…。

ともあれ比較的急な勾配の旧道を橋へ向かって下りてみましょう。

枯枝に遮られて全体がきれいに見えませんが、なかなか味わい深い二連のアーチ橋です。

入り口はガードレール製のゲートで塞がれており、車両は通行できません。

もっともガードがなくともこの先へ車がすすむことはできないのですが…。

橋の反対側は新道に阻まれ、階段になっているのです。

そこまでしてこの橋を残すほど歩行者による通行があるとも思えないのですが、土木的価値が認められてのことなのでしょうか。

はたまた頑強なコンクリート橋ゆえ撤去費用が嵩むから放置されているのか…。

アーチリブと比べるとほっそりした印象の横桁。

このアーチ結合部のなだらかな曲線とかたまりませんね。美しい。

ジョイント部。

振り返って。

やっぱり下路式RCアーチはいいですね。コンクリートであるにもかかわらず、柔らかさというか、優しさのようなものを感じます。

恒例の親柱チェック。まずは左岸上流側より。

「月之島橋」。

続いて左岸下流側。

「昭和二十七年三月三十一日竣工」の銘板の傍らに、控えめに「施工 株式會社熊谷組」の銘板も。

続いて右岸上流側は「つきのしまはし」。

最後に右岸下流部は「遠山川」。いずれの親柱もかなり太く、アーチリブともバランスの取れた頑強なデザインです。

現道から見下ろす格好で。

このように橋のすぐ袂から階段になっているので、歩行者以外には大変通りづらい構造になってしまっています。

肝心の歩行者も、現道の交通量が多いわけでもないのに果たしてわざわざこの階段を下りて橋を渡り、対岸の坂道を登ろうと思うものかどうか。

現道はカーブを描くシンプルな桁橋。

橋桁が月之島橋よりかなり高い位置に設けられているのは、やはり水害を意識してのことでしょうか。

その現道からは、月之島橋のようすを俯瞰気味にじっくり観察できます。

こうしてみると分かるのですが、私は最初この橋も長野県に多く見られるコンクリートローゼ橋か

[4] 国道152号未開通(不通)区間 青崩峠 最終回, , http://pcitorn-nitikaku.sakura.ne.jp/aokuzure4.html

国道152号はを結ぶ長野県上田市と、静岡県浜松市を結ぶ国道であるが、険しい山岳地帯を縦断するルートをとっており途中、2ヶ所、地蔵峠と青崩峠の未開通区間が存在する。

今回は長野〜静岡県境に位置する青崩峠を訪れるつもりである。

標高1082mの青崩峠は、長野県側からであれば兵越林道、草木トンネルの迂回ルートへの分岐を過ぎたのち、車道終点から登山道を経て到達できるという。

車利用であれば、峠まで到達できても当然戻ってこなくてはならないのだが、そこは自転車の利を生かし静岡県側への通り抜けを目指したい。…と企んだのだが、2010年1月の挑戦では、時間の無さと気候の厳しさに敗退し、車道終点までもたどり着けなかった。

今回は静岡県側から青崩峠に挑む。

[5] 国道418号線旧道-島谷隧道/月之島橋 周辺図, , http://usa-nekosando.pupu.jp/miti_simatani-map.html

【国道418号線旧道-島谷隧道/月之島橋 周辺図】

国道418号線の終点、長野県飯田市の南信濃に行って来ました。

酷道で有名な418号線ですが、どんどん改良されています。そんな国道の脇にかつての酷が…

[6] 河童倶楽部 月之島橋/遠山川, , http://tabikappa.blog55.fc2.com/blog-entry-1062.html

こういう橋は、道の改良と共に消えゆく事が多いのですが、車道を引退しても歩道として現役でいてくれる事がとても嬉しいです。(現に新橋には歩道がなかったので)

いくつかの橋は、道幅が狭く、交通状況の変化で消えてしまいました。古き良きものを残そうって考えがあれば、歩道としてでも残せるんですけど、維持費や景観を考えると“新しいもの”って事になるのでしょうか。

ふみゅう様

いつもコメントをありがとうございます。写真のアップだけで精一杯でなかなか説明文を添えることがないのですが、私の写真から何かを感じ取りメッセージを残してもらえると励みになります。

さて、この遠山川のコンクリートアーチ橋ですが、つり橋を探しに出掛けた秘境ともいえる地に忽然と現れた歴史の風格を漂わせる文化遺産的存在感にぐぐっと引っ張られ、車を降りてわたってきました。なかなか人の多い町では見られない、愛着のあるものを大切にするというココロ。いいですよね。

[7] 長野県・天龍村-清水橋, , http://usa-nekosando.pupu.jp/miti_simizu.b.html

【長野県・天龍村-清水橋】

国道418号線の脇に架かる、主塔無き吊り橋。

青字…ラピスのコメント ■黒字…作者のコメント

国道418号線から152号線にかけて

吊り橋を探しに来ました。

だいたい3ヵ所ほど当たりを付けて

来てみたのだけど、

意外な所で吊り橋発見!

こりゃラッキー(¯▽¯)

と思ったけど… ■周辺図■

画面右側に見えるのが国道418号線。

訪れたのは4月で桜の季節です。

ここにも綺麗な桜が咲いてます。

川をまたぐ細長い橋が清水橋です。

こんな橋があったんだ〜

って言うか、ここ2年前にも通ってるし…

月之島橋を見に行った時ですね。

・・・気が付かなかった?

まあ、おかげで初めて見たような

感動が味わえてお得でしたね。

履歴

[8] この記事はSuikaWiki Worldに作成されました。 に最終更新されました。 https://world.suikawiki.org/spots/23438054523792341

メモ