JR中央本線甲斐大和駅-鶴瀬宿-勝沼宿-栗原宿-石和宿-酒折駅と歩いた。
朝の内はジャンパーを着ていないと寒いぐらいだった、紅葉はまだだったが。
前回にも載せた、日川と笹子沢川の合流点、いつみても流れがきれいで感激する。
鶴瀬宿近くの石屋さん、この赤っぽい石が特産品なんだろうか、こんだけ並んで
いると目に付く。
鶴瀬宿には、本陣等の跡の説明柱があるのみで、とくに目立ったものはなかった。
通り過ぎた辺りの道端のりんご畑、おいしそうだった。
これはぶどう畑、この後いやというほど現れる。向こうは中央道。
勝沼宿へ行く途中、長柿という集落あたりにあった長垣橋、昭和37年竣工と書い
てあったが今は通行止めになって久しい様子の板敷きの歩行者用の吊橋。
渡れたらいいのになーと思った。
下から見たところ、ここから川までもずいぶんな深さがあるあるので、吊橋から
見たら目がくらむだろうなと思った。
もう少し下にある橋から、絵になる風景だった。
普段は汚い水の川しか見ないので、川底が透き通ってみえると感激してしまう。
これが集落の風景、いかにも街道沿いの感じ。
勝沼に近づくと立派な家が多くなる、ここからは、もう勘弁して欲しいというぐ
らい、ぶどう狩り屋さんが延々と続く。
勝沼本陣跡、「槍掛けの松」の表示柱がたっていた。立派な松だったが樹齢等は
書いてなかった。
勝沼宿の街並、ここから6枚の写真、落ち着いた宿だった。
この家は新築、大金持ち風だが風景にはとけこんでいると思った。
旧田中銀行の建物(文化財らしい)の隣の家、表札はなかったが気になった。
その裏の蔵、大きいがいつまで持つか心配、残してほしい。
勝沼宿を出た辺りの豪邸。
この辺りの道祖神はこういう独特な形をしている。そういえば、笹子駅から後、
二十三夜の石柱、庚申塚etcを見かけなくなった。峠の前後で風習の違いがある
のだろうか。
これも豪邸。
街道沿いによくある風景、祠と道祖神、ここも丸い石でつくられている。
今までは石に神様、男女の姿や文字を彫ったものが多かった。
いつものようにお宮さんで昼食。
なんとなく撮りたくなった家。栗原宿の辺りか。
いかにも街道沿いの祠という感じがする。
その境内の道祖神。
栗原宿の大宮五所大神(神社)、このクロ松は立派だった。