小様トンネル

小様トンネル

[1] 小様トンネル

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[2] 秋田県のトンネル 北秋田市 小様トンネル, , http://www.youtube.com/watch?v=Qj8RbPlM2A4

マタギの里 鉱山の町 阿仁町へ行った時に撮影した映像です。

デジカメのムービーですので、画質は悪いです。

旧道とトンネルも有るようですが、時間の関係で寄りませんでした。

近くには秋田内陸縦貫鉄道の阿仁小渕駅も有ります。

[3] 隧道探険隊, , http://yamaiga.com/tunnel/kozama/kozama.html

阿仁町は県内有数の山岳立地であり、熊牧場を観光の目玉とする、旧マタギの国である。

また、金・銀・銅などの主要な鉱物資源にも恵まれ、阿仁銅山と言えば、日本三大銅山にも数えられた程である。

森吉山西麓に端を発し、同町北部を渓流を伴い流れ落ち、阿仁川へと注ぐ小様川。

その小様川沿いにも、三枚、一の又、二の又といった、1700年代に栄えた銅鉱山があった。

現在、一帯に栄えた当時の面影は殆ど無い。

それどころか、山間集落の過疎化の流れは一向に止まる気配が無い。

付近には、幾多の廃村、廃田、廃屋、そして廃道を見て取る事が出来る。

この道も、その一つである。

ただ、幸いにして、この廃隧道には立派な後継が認められた。

役目を譲り、自然へと還る旅路を静かに歩む…そんな隧道を、紹介したい。

この日、小様川上流の三枚や、高津森を走り終えた私は、心地よい疲労感を感じながら、ここ数年に完成したばかりの快適な新道であっという間に小様集落を駆け抜けた。

ここで道は、それまでずっと寄り添ってきた小様川の流れを離れ、阿仁川沿いの小渕集落へと小さな峠を越える。

隧道は、ここに位置している。

写真は、小様橋から来た道を振り返って。

奥に写る、高くなだらかな山が、樹氷で有名な森吉山(標高1454m)である。

その山域は、標高のわりに非常に広い。

新道の緩やかな登りは、あっけなく峠越えのトンネルへと私を誘った。

現れたトンネルは、立派なものであった。

小様トンネル、1997年竣工、延長463m。

出口付近(小渕側坑口)が少し湾曲しているために、反対側は確認できないが、ほぼ直線のトンネルである。

坑門の瀟洒な意匠が、たまたま繁茂したらしいツタ植物とマッチングしており、まるで、西洋のお城のようである。

しかし、これは何か違う。

私が期待していた、小様トンネルとは、明らかに前後の線形が異なる。

かなり古い地図でも描かれていたトンネルが、この有様とは考えにくい。

…あるいはこれは、前後の道と併せて、トンネル自体も改修された姿だと言うのだろうか…。

敢えて引き返し、それらしい“旧道”の入り口を探してみる事にした。

そして、怪しい道がすぐに発見された。

小様トンネルの坑口から、戻る事200mほど。小様橋の袂であった。

この小道には、舗装がされており、しかし落ち葉が

[4] 小様トンネル | あきた元気ムラ!秋田県のがんばる農山漁村集落応援サイト, , http://common.pref.akita.lg.jp/genkimura/village/detail.html?cid=9&vid=0&id=1584

国道105号線から小渕方面へ進み、上小様地域へ向かう坂道を登っていくと、延長463m、2車線の「新小様トンネル」が見えてきます。そして新小様トンネルのすぐ右手には、車が1台通れるくらいの、舗装された狭い道が見えます。

この道は、上小様地域の人々が、集落から阿仁町に抜ける生活道路に使用していた「旧小様トンネル」へ続く道です。

現在は生活道路の面影はありませんが、登り坂を進んでいくと平成9年(1997年)まで現役だった幅3~4m、車1台がようやく通れる「旧小様トンネル」が見えてきます。

旧小様トンネルに向かう登り坂は急こう配で、冬場は危険を伴います。住民は坂を登る前に車のタイヤにチェーンを巻いてから車を発進させたといいます。

上小様と下小様の両自治会は全住民で「期成同盟会」を結成し、秋田県庁の事業を活用し、平成9年(1997年)、現在の新小様トンネルの竣工に漕ぎ着けました。

[8] 北秋田市上小様 | ムラのページ | 秋田県のがんばる農山漁村集落応援サイト, , http://common.pref.akita.lg.jp/genkimura/area/detail.html?cid=7&id=1417

上小様(かみこざま)地域は、北秋田市の旧阿仁町に位置し、塚の岱、土倉、土山、三枚鉱山、向林、合滝の6集落で構成されています。地域内を流れる小様川はカジカの宝庫で、8月のお盆には、カジカ採りやバーベキューなど住民の親睦を図るイベントが行われています。 地域内には、江戸時代に産銅日本一になった阿仁鉱山、その一角を担う「三枚銅山」があり、銅山で栄えた当時の人々が作った松尾芭蕉を慕う句碑など、鉱山ゆかりの史跡が今も残っています。また古民家が点在する向林集落は、休耕田を活用した蕎麦畑とともに美しい農村景観を作り出しており、上小様地域のビュースポットとなっています。 現在、集会所に利用している旧三枚小学校は、地域の拠点となっており、9月には住民が一同に集まる「レクリエーション」「蕎麦収穫祭」が開催されています。 また、通常のきゅうりの2倍近い大きさがある「小様きゅうり」は、この地域でしか作られていない地場野菜で、2009年、数十年ぶりに秋田県の農業試験場で見つかった種子を譲り受け、住民有志が栽培に取り組んでいます。 上小様地域では、青年会としてスタートした「小様酒和会」が30年以上の間、地域のイベントを企画してきています。1997年に完成した新小様トンネルは、不便な旧トンネルの改良を「小様酒和会」を始めとする住民たちが声をあげたことにより誕生しました。上小様自治会のバックアップを、「小様酒和会」は続けてきています。

履歴

[9] この記事はSuikaWiki Worldに作成されました。 に最終更新されました。 https://world.suikawiki.org/spots/22776855933404720

メモ