峯ノ山隧道

峯ノ山隧道

[1] 奥羽本線峯ノ山隧道

Webページ

[2] 奥羽本線旧峯ノ山隧道その2: 世界のサトアツブログ, , http://satoatsu.moe-nifty.com/blog/2011/06/2-d8ef.html

さてさて、旧峯ノ山隧道の北側坑門を探しにやってきた。

国道を走っていくと、パーキングエリアがあった。ここを起点に探してみようと思った。

車を止めて降りてみたら、なぜかサントリーオールドの空き瓶が2本も落ちていた。誰か車中泊でもしたのだろうか。

パーキングエリアから下を見たら、いかにも怪しい道があった。もうこれは直感で旧線跡だなと思った。

そんでそこへ降りようと思ったのだが、適当な道がなかったので崖をおりた。

で降りた。現線は川を鉄橋で渡向こう岸のほうへ続いているようだ。そこから歩いていくと、いよいよ怪しげな雰囲気になってきたぞ(笑)

そしてとうとう、旧峯ノ山隧道北側坑門に到着した。入口付近は軽くだが水没していた。

坑門はよくある昔風の?レンガ造りでちょっぴり感動した。先に見た刺巻旧隧道はシンプルな坑門だったからだろうか?

・・・いや、南側坑門へ近づけなかったからだろう。

坑門左側下部にこの坑門の特徴があった。かなり変わった形をしているのだが、どういう目的でこのように作られたかはよくわからない。

拡大したところ。ほんとによくわからない。でもこのデザインはちょっと気に入ってたりして。

それぢゃいよいよ内部に侵入する。入口付近が水没しているのでコースを選びながら慎重に進んでいった。

内部はバラストが敷かれているわけではなく、土やらヘドロっぽいのがあった。

内部に入ってから入口を見てみた。水没しているが、一部に木材が散乱しているところがあり、その上を歩いて渡った。

また入口脇にも木材が積まれていた。ひょっとしたら木材の貯蔵場所として使われていた時期があったのかもしれない。

隧道は軽くカーブしているが、長くはないのですぐ出口の明かりが見える。

出口付近に近づいてきたのだが、さっき南側からみたとおりこちらも水没していそうな気配がしてきた。

そして出口付近に到着してビックリした。

まるで台風が通過した後のような雰囲気があった。そしてヘドロも大量にありそうな気配がする・・・・・・orz

風雪除けのためのスノーシェードは片っ端から吹き飛んでおり、廃隧道っぽい雰囲気をいい感じにアレンジしている。

南側坑門はスノーシェードのせいでうまく全景を撮影することができないのだが、何とかとることができた。

北側坑門と同じようなデザインだ。ただ北側にあった気に入った小窓のようなもの?を見つけること

[3] 奥羽本線旧峯ノ山隧道その1: 世界のサトアツブログ, , http://satoatsu.moe-nifty.com/blog/2011/05/1-7fd1.html

5月GW連休の隧道探索の前半(田沢湖線旧刺巻隧道群)の探索を終え、続けて奥羽本線の新線切り替えに伴う廃隧道群の探索へと向かった。

途中角館を通ったのだが、桜まつりの最中だったらしく渋滞が始まっていた。

もちろん世界のサトアツは桜などより隧道が好きなので、無視してさっさと進んでいった。

今回紹介する隧道は峯ノ山隧道というのだが、この隧道は探索の直前まで全然存在を知らなかった。

刺巻隧道群の探索だけでは物足りないと思っていたのでネットでネタを探していたら見つかった、ということである。

目標の隧道は奥羽本線の羽後境駅と峰吉川駅の間にある。

この場所は来たことはないがある程度知っている。

何故かというと、むかし流行った電車でGOの秋田新幹線を運転したときに何度も通ったのだ(笑)。

なんだか意味不明な親近感の持ち方だが、それはそれ。これはこれ。

それぢゃ向かうか!

地図を見てみるとこの辺りが怪しそうだった。国道13号の脇にいかにも線路の保線用道路への入口っぽい場所があったのだ。

入ってすぐに写真のような施設があった。何の目的なのかはよくわからなかったが、よく見てみると雪が積もりすぎたら降ろしてくれみたいなことが書いてあり、いかにも豪雪地帯らしい説明文だなと感じた。

わけの分からない施設からかなり急な下り坂を降りたところ。道が結構湿っていたので靴がすべって大変だった。

で長年の勘からここら辺は新線と旧線の分岐っぽい場所だとピーンと来た。

そして後ろを振り返ったら・・・。

あった!!峯ノ山隧道だ!!!

そこからゴッツリして隧道へ向かおうと思ったら・・・。

入口付近水没してるやん!!

無理すればイケなさそうなこともないが、ほかの隧道探索もあることから南側坑門のアプローチを諦めることとした。(最後の隧道探索なら濡れるの覚悟で突っ込むこともあり得るかと思った。というか長靴持って来いよ俺・・・orz)

ここで立ち尽くしても仕方がないので、気を取り直して、それじゃあよし反対側(北側)から調べに行くこととした。

行こうとしたら秋田新幹線こまちがまたまたやってきた。

次回は北側坑門からアプローチ!

[4] 隧道探険隊, , http://yamaiga.com/tunnel/kyowa.html

当隧道の正式な名称や延長を、書籍『奥羽鐡道建設概要』の内の表記として、『NICHT EILEN』の管理人TILL様よりご紹介いただきました。

名称:峯ノ山隧道

長さ:約 156.9メートル

廃棄(現在線への置き換え):1975(昭和50)年9月26日

国道13号線が秋田市を発し、協和町の中心地境さかいを経て国道46号線と別れるとすぐ、峰の山から繋がる稜線を越える小さな峠を越え、東北有数の規模を誇る仙北平野に達する。

この峠には、どうやら失われた道路トンネルがあったらしい。

相互リンク先である『MOTO WORKS HIRATA

』サイト内に1958年頃に撮影されたと言う、国道13号線のなぞの隧道写真を発見した事が始まりであった。

これまでも何度となく何気なく通っている小さな峠道に、重厚な石組みのトンネルが存在していたと言う事だけでも十分衝撃的であったが、何よりも、もし未だにこの隧道が残っているとしたら、ぜひとも、この目におさめておきたい。

県内では、残念ながら未だにあいまみえたことのない、石組みの隧道が、もし残っているなら…。

いても立ってもいられなくなったヨッキれんは、去る7月11日、東北地方をこの年一番目の台風が押し寄せた、その雨の中、完全防水装備でのレイニーサイクリングに挑んだのだった。

結局、失われた道路トンネルを発見する事はできなかった。

可能な限り詳細に行った現地調査の末、私の出した結論は、

…というものだ。

残念な結果であるが、この隧道の顛末については、今後、図書資料などにあたり、ぜひ解明したい。

しかし、実はこの調査の途中、一瞬、「まさか、発見か?!」と思わせた、ある遺構に遭遇した。

それも、なんと隧道である。

私が思いがけず出会ったのは、どうやら、国道に併走するJR奥羽本線の旧線に残された、廃隧道であったらしい。

以下は、そのレポートである。

前述の通り、同日は、暴風でこそないものの台風に伴った、やむ気配のない大雨。

合羽にくるまれた私の体だが、足元や顔面はもうびしょ濡れ。

レイニーサイクリングの辛さを、ひしひしと感じながら、この、峠に至った。

国道341号線が右に分かれるとすぐに直線のぼり(写真上)に入り、1kmほどであっけなく峠の切り通しに至る。

途中に、一箇所大きく蛇行するS字カーブがあり、この区間は

履歴

[6] この記事はSuikaWiki Worldに作成されました。 に最終更新されました。 https://world.suikawiki.org/spots/22776855933404501

メモ