びわ湖タワー跡観覧車(イーゴス108)、2013年9月より解体開始。元世界一の高さの観覧車、ベトナムで復活へ。(イーゴス108と堅田の四季の写真を掲載しています)
話を堅田に戻そうと思っていたら、イーゴス108解体のニュースが飛び込んできました。
琵琶湖大橋のたもと、びわ湖タワー跡(今堅田)にそびえたつ観覧車といえば・・・
堅田のシンボル的存在になっている「イーゴス108」です。
この度ベトナムで観覧車として再出発することになり、9月からの解体が決定しました。
そこで今回は、堅田の四季の写真を、イーゴス108を主人公にして掲載しています。
イーゴス108。1992年のびわ湖タワー開業時は当時世界一の高さ(108m)でした。
「すごーい」を逆から呼んで「イーゴス」と名づけたそうです。
2001年にびわ湖タワーが閉園された後も、点検のため、月1、2回は動いていました。
それもすべて、運営会社の元社長さんが、イーゴス108の再開を願ってのことでした。
最盛期には一日1万3500人が乗ったといい、点検では今も問題なく動くそうです。
京都新聞8月24日朝刊によれば、解体には3ヶ月程度かかる見通しとのことです。
写真を改めて見返すと、風景の中に溶け込んでいた観覧車だったな、と実感します。
いつかベトナムへ行って、イーゴス108に乗って撮影してみたいとも思っています。
堅田からツアーを組むのも面白いかもしれませんね。
一抹の淋しさもありますが、イーゴス108の今後の活躍を祈って。
冬の夕暮れ時、琵琶湖大橋にある道の駅「米プラザ」へ向かう途中で撮影。
(2012年2月5日、17:00、滋賀県大津市今堅田3丁目)
堅田内湖に近い田んぼで、雪の比良山系(近江八景「比良の暮雪」)とともに撮影。
(2010年1月9日、15:13、今堅田1丁目)
今堅田出島灯台バス停前にて、雪の比良山系と愛らしい家々とともに。
(2010年1月9日、14:14、今堅田1丁目)
琵琶湖の畔で、柳の新緑とカラスの巣、雪の比良山系とともに撮影。
(2008年3月18日、11:50、今堅田1丁目)
琵琶湖の畔の同じ場所で、桜の咲く頃に撮影。
(2012年4月16日、16:17、今堅田1丁目)
春の堅田内湖の向こうに、イーゴス108が見えています。
(2012年5月