エンガ堀

エンガ堀

[1] エンガ堀

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[2] 釣堀となった溜池から流れ出していた小川ーエンガ堀向原支流(上流部)を辿る : 東京の水 2009 fragments, , http://tokyoriver.exblog.jp/19454254/

近寄って見てみると、それは「鯉供養の碑」だった。右奥の石積み上げたところにはかつて水が流れていたかのような赤茶色の痕跡があるが、何だろうか。 この窪地が上の地図で示した谷戸の谷頭で、かつて「田頭(でんがしら)」と呼ばれていた。そこには湧水を蓄えた溜池があり、谷の下流部の水田の水源となっていたという 古い地形図を見ると、溜池があったのは大谷口2−35付近。資料によれば上板橋に3箇所あった溜池のうちの2つで面積390坪ほどだったというが、地形図には1つしか描かれていない。

写真は石碑のあった地点からすこし谷を下った地点で、谷頭の方向を振り返ったところ。写真奥の、青いマンションのところがちょうど地形図に描かれた溜池があった場所だ。そして、そこから流れ出していた川跡が、暗渠となって残っている。 一帯の地名は暗渠を境に「大谷口」と「向原」に分かれる。向原では、干ばつの年には雨乞いが行われ、榛名神社の水を運びこの溜池に入れたという。榛名神社への講は他の地域でも聞いたことがあるが、100km以上離れた土地の山への信仰は何やら不思議な感じだ。谷頭から台地上に上がった千川通り沿いには、今でも雨乞地蔵が残されているという。google mapのストリートビューでもその姿が確認できるのだが、最近この地にマンションが建っており、現在も健在なのかは不明だ。 溜池は昭和初期には釣り堀になり、戦後もしばらく営業していたようで、「大谷口の釣堀」として親しまれていたという。信仰では向原なのに、通称が大谷口となったのはなぜなのか気になるところだ。 先の「鯉供養の碑」の裏面には昭和12年と刻まれておいたから、釣堀と何らかの関係があったのだろうか。水源となっていた湧水は近くを通る千川上水の暗渠化と同時期に涸れたといい、そのことから湧水は千川上水の漏水を受けていたと推測されている。

(goo地図1948年航空写真より) goo地図で1940年代末の航空写真を見ると、地形図に描かれた溜池と同じ場所に、中島のある池が確かに確認できる。池の中島には弁財天が祀られるのが普通だが、ここには不動尊が祀られていて、現在は八雲神社に移設されているという。 そして、先の鯉供養の碑がある辺りにもプールのような長方形の池や、それに隣接する台形の池の姿が認められる。昭和初期の地形図にも、昭和30年代の地図にも描かれていないこれ

[4] 石神井川 - Wikipedia, , http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%B3%E7%A5%9E%E4%BA%95%E5%B7%9D

地理 [編集]

東京都小平市花小金井南町に源を発し、東京都北部を東へ流れて北区堀船三丁目で隅田川に合流する。東京都小平市、西東京市、練馬区、板橋区、北区の各自治体を経る。

小平市花小金井南町の小金井カントリー倶楽部西側付近に源を発している。かつての源流はさらに西に遡っていた(後述)。同ゴルフ場内を大部分暗渠で流れ、嘉悦大学の南側で開渠の川になる。同大裏門から小金井公園通りまで蓋がけされた後、小金井公園沿いは柵渠となる。西東京市の南を流れ、練馬区に入る[2]。西東京市では、1980年度に芝久保調整池および南町調整池、1983年度に向台調整池が設けられ、増水時に川の水を貯留する[3]。小平市・西東京市に含まれる上流部は湧水のみによって涵養される小河川であり、流量は少ない。

練馬区に入ると、武蔵関公園の富士見池、石神井公園の三宝寺池、豊島園池などの湧水や河床からの湧水を合わせ、流量を増してくる。現在、富士見池や三宝寺池は湧水が減少し、地下水の揚水などによって池の水が維持されている。三宝寺池と石神井池は石神井川に接続していないが、富士見池はわずかな溢水が石神井川に流入している。富士見池は調整池の役割も果たしている[2]。水害防止のため、富士見池調整池(練馬区関町北三丁目)が1973年度に建設された[3]。

城北中央公園で板橋区に入り、桜川一丁目で田柄川を合わせて、川越街道、東武東上線、中山道を横断し、JR埼京線を潜って北区に入る。その後、王子駅の下を抜けて北区堀船三丁目で隅田川に注ぐ。石神井川は金沢橋付近(埼京線の上流約200m)から音無橋にかけて音無渓谷と呼ばれる深い谷となっていた。現在、渓谷部分はほとんどがコンクリートの垂直護岸となっていて、屈曲部の直線化や飛鳥山隧道建設などの改修によって流路も大きく変わっている。直線化の結果残った旧流路の一部は、氷川町つりぼり公園、音無もみじ緑地、音無さくら緑地などとして整備されている。

変遷 [編集]

上流域(小平市、小金井市、西東京市) [編集]

水源

現在は小平市花小金井南町にある小金井カントリー倶楽部敷地内の湧水を水源とし、一級河川起点は「左岸:小平市花小金井南町三丁目1218番地先、右岸:同市同町三丁目1217番地先」[4](住居表示では「小平市花小金井南町三丁目2番地先」[1])である。かつてはさらに西に遡り、小平市鈴木町

履歴

[5] この記事はSuikaWiki Worldに作成されました。 に最終更新されました。 https://world.suikawiki.org/spots/22776855933301100

メモ