大滝道路

大滝道路

[1] 国道140号, 奥秩父大滝道路

Webページ

[2] 隧道レポート 国道140号 駒ヶ滝隧道, , http://yamaiga.com/tunnel/futase/main.html

なにやら秩父の山奥には、現役の国道でありながら一風も二風も変わったトンネルがあるらしい。

以前、当サイトで大々的に読者様から情報を募った際にも、そのトンネルの情報は複数の方から寄せられた。

いずれも関東近郊の方からの情報で、「関東に来たならぜひ」とか、「こちらの名物です。ぜひ見てくれ!」というような熱い内容だったと記憶している。

そして今回私は、初めて自転車でこのトンネルを通った。

その結果、現役のトンネルとしては特別に強烈なインパクトを有するものであると、そう認識するに至った。

故に、ここ1年間ではたった1例しか前例のない、現役でありながら隧道レポに登場という(きっと名誉でもなんでもない)快挙となったのである。

前置きはこのくらいにして、早速レポを始めよう。

いきなり隧道というのではそのインパクトを伝えきれないので、少し手前から始めたい。

2007/9/3 6:24 【埼玉県秩父市大滝 落合交差点】

秩父市街から国道140号を大滝・甲府方面に進み、駒ヶ滝隧道の約4km手前にある落合交差点。

数年前まではこの辺りは大滝村といったが、今は秩父市の一部となっている。

この交差点はT字路になっており、秩父方面から来ると左右のどちらかを選択して曲がらねばならないのだが、直近には右の青看が設置してあるから、甲府を目指す殆ど全ての車は右折することになる。

しかし、この青看には嘘がある。

国道140号は右であるとされているが、左も同じ国道140号なのだ。

この交差点、右へ行っても左へ行っても、ともに国道140号なのである。

左右の写真はそれぞれこの交差点から左右を見た景色だが、どちらの道も雰囲気的には大差がない。

もし青看が無ければ、土地勘の全然無い人なら五分五分、甲府がどの方角にあるかを知っている人ならばきっと左折するだろう。

この両者がともに国道140号であり、どちらも現役の国道である。

地図で説明しよう。

現在地は「落合」である。私はここへ秩父方面からやって来た。

市販の地図にも、ちゃんと両方ともが国道の色で塗られているのがお分かり頂けるだろう。

ただ、いずれも現役で国道に指定されてはいるものの、青看が示すとおり、右の道のほうがよりよく整備されている。

入口こそ新しくは見えないが、この数キロ先からはループ橋を絡めたバリバリの新道「大滝道路」が

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