黄金崎トンネル

黄金崎トンネル

[1] 黄金崎トンネル

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[2] 伊豆半島一周ウォーキング12(宇久須~安良里編): クロコダイル大作戦, , http://codile.cocolog-nifty.com/blog/2010/01/12-266a.html

クロコダイル大作戦

伊豆半島をMTBでウロチョロしてます。

♪ 流したその汗だけは嘘じゃないぜ~ 流したその涙は明日へ続く~ ♪

土肥第2・第1・賀茂トンネルを避けて旧道を歩きます。

土肥第2トンネルは昭和60年竣工とあるので、旧道は脇役となって25年経過していることになります。

旧道は封鎖されていませんが、天下の往来で天草が干してあります。

この辺がおおらかな静岡らしい。

相変わらずいい天気。

しばらく歩くと旧道もだんだん道幅が狭くなってきて怪しくなってきました。

アスファルトを覆った草は絨毯をめくるようにはがして道幅が確保されています。

旧道からの景色は最高。

映画のオープニングにも使えそうな岩。

これから行く宇久須方面の景色。

この旧道、一見現役かと思いましたが、伊豆市と西伊豆町の境界あたりの200m区間だけ封鎖されていました。

断崖に咲くアロエ

昭和50年にモルタル補強された跡。

廃道にはおなじみの放置車両。

現道に復帰。

正面の山が削られていますが、ひっきりなしにダンプが削った岩を港に運んでいます。

その行き先がこちら。

なんでも羽田空港の新滑走路の埋め立てに使うらしい・・・

こちらは黄金崎クリスタルパーク

そして黄金崎へ向かう宇久須隧道。

昭和7年2月竣工だけあっていい面構えです。

何でも完成後しばらくは開通を記念して内部に斧が埋め込まれていたらしいのですが、ある日突然なくなったそうです。残念。

こちらは反対側。

黄色いのは黄金崎の岩に含まれるプロピライトの特徴なのでしょうか???

ここで疑問がひとつ。

この道の先は黄金崎に突きあたって行き止まりなのですが、黄金崎に行くためだけに昭和7年の昔にこんな立派な隧道を作ったのでしょうか?

そんなはずはないですよね。

おそらく黄金崎トンネルができる以前は安良里までつながる西伊豆の主要道だったに違いない。黄金崎トンネル開通にともない廃道になったものと考えられます。

とりあえず、黄金崎を観光してみます。

よく見る黄金崎の風景。

この黄褐色の岩は安山岩がポリピライト作用を受けて風化してできた独特の色で、夕日があたると黄金色に輝くといいます。

こちらもお馴染みの黄金崎からの富士山。

こちらは反対側、これか向かう今山・田子島方面の景色。

さて一通り観光した後は安良里への旧道跡を探してみます。

それらしき道をすすんだ先の景

[3] 西伊豆町 国道136号線 黄金崎旧道1, , http://izutansaku.web.fc2.com/izu_kogane1.html

黄金(こがね)崎。西伊豆の観光名所であり、

プロピライト化した変朽安山岩により黄土色に輝く岬です。

ここに赤い夕日が差し込むと、この黄土色が赤味がかり、

正しく黄金色に染まることから、黄金崎と呼ばれています。

そして左の写真をご覧下さい。

黄金崎の切り立った崖に舗装された道路が削り造られ、

バスが走っているここが旧国道136号線です。

しかし昭和50年、黄金崎を真っ直ぐに貫く黄金崎トンネルが開通することで

この崖の危険な道は旧道となり、そして・・・

履歴

[5] この記事はSuikaWiki Worldに作成されました。 に最終更新されました。 https://world.suikawiki.org/spots/22776855933248701

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