新堤台

新堤台

[1] 新堤台

Webページ

[2] ニュータウンと農村の境界線 多古町編① 新堤台分譲地 : URBANSPRAWL -限界ニュータウン探訪記-, , http://blog.livedoor.jp/yuwave2009/archives/7861599.html

当ブログで紹介している北総の限界ニュータウンは、そのほとんどが農村や山林の中にポツンと位置する陸の孤島のような立地だが、関東の住宅団地の開発の歴史を振り返れば、今でこそ住みたい町ランキング上位の常連に位置するあの人気の住宅地だって、元は農地や山林を潰して開発されたものだ。関東は、そのあまりに膨大且つ急速な人口流入によって、包括的な都市計画は完全に後手に回った状態で、有態に言えばその場しのぎの無計画な郊外化が進められてきた。都心の近郊は、ただ農地や山林のほぼすべてが宅地と化しただけで、開発手法そのものに大差があったわけではない。 ただ北総の分譲地は、無計画と言うより、おそらく当事者としては「計画」のつもりであったのだろうが、実態は「希望的観測」、場合によっては「妄想」とも言えるような、ありもしない「都市化」の幻想のもとに開発されてしまい、そしてバブル期に、地価狂乱で暴騰する市場から置き去りにされた市民を中心に虫食い状に居住が進み、購入者の思惑とは裏腹に、一向に都市化が進まない農村の合間で漂流している。

空港特需の幻想は霧散し、今も広大な農地が残る北総台地。 だが、こうして北総の各地の住宅地を見て歩いていると、いかに超郊外の限界分譲地といえど、やはり地域によって家屋の密度には差があるのがわかる。当たり前かもしれないが都心に「比較的」近いエリアほど密度は高く、都心から離れるほど密度は低い。家屋の密度が低い分譲地は部分放棄の割合が次第に多くなり、そんな地域は無住の放棄分譲地も各所に目に付くようになる。そしてやがて分譲地は姿を消し、古くからの散村や開拓集落が点在するだけの農村となる。 では「限界ニュータウン」と「農村」の境界線上は、一体どんな状況にあるのか。今回は、管理不全の区画を多く抱えながらもなおも利用が続く多古町のミニ分譲地と、そして、周辺に通常の分譲住宅地はほぼ皆無であるにもかかわらず、放棄分譲地だけは所々に点在する旧栗源町(現・香取市)を調査した。いずれも小規模な分譲地であるが調査範囲が広く長文になりそうなので、まずは多古町の分譲地を紹介していきたい。 ちなみに今回の調査は、都市機能を紹介するサイト(リンク先は文末)の編集長の方が同行したのだが、あいにくの雨で、未舗装の街路が泥沼と化したような分譲地ばかりで、町の一大プロジェクトである積和不動産の分譲地にも

履歴

[13] この記事はSuikaWiki Worldに作成されました。 https://world.suikawiki.org/spots/25645855948265866

メモ