ビバランド団地

ビバランド団地

[1] ビバランド団地

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[2] ビバランド団地 : URBANSPRAWL -限界ニュータウン探訪記-, , http://blog.livedoor.jp/yuwave2009/archives/5387555.html

当ブログでは、僕自身の土地探しと並行して、主に成田空港周辺の市町村の限界ニュータウンを中心に紹介していく予定で、第1回目である今日は、成田市の郊外にある典型的な超郊外住宅地である「ビバランド団地」を紹介したい。

ビバランド団地は成田駅からおよそ12㎞。成田市に吸収合併された旧下総町時代に丘陵の斜面を切り開いて開発された、区画数およそ500~600ほどの比較的規模の大きい住宅団地である。名前の由来は不明だが、桜ヶ丘だの緑が丘だのどこにでもあるような名前とは一風異なるためかなかなかインパクトがある。しかし最寄り駅である成田線の滑河駅からも5㎞ほどあり、周辺は田畑や丘陵が広がるだけの純農村地帯のため利便性が極めて悪く(ビバランドに限った話ではないが)、開発は昭和50年頃だが分譲当初からの空き地が数多く残り、もはや藪となって再利用が難しくなっている宅地もある。

団地の入口には「私道につき通り抜け禁止」との看板が立っているが、その看板になぜか手書きで「特に土浦ナンバー」などと書き添えられているのが気になる。幸い僕の車は土浦ナンバー車ではないし、売地や貸家を見学に来ているのだから咎められるいわれはない。しかし70年代の分譲地の典型として宅地内の道路の幅員が狭く、側溝の蓋もないところが多いので車両で探索するのは自重。適当な空き地の脇に駐車して徒歩で散策することにする。

団地内は住宅と空き地が交互に並ぶといった感じで、悪く言えば虫食い(スプロール)の状態。売地の看板も目立つが、中にはなぜか大阪の市外局番を掲示した不動産会社のものもある。詳しくは後述するが、この団地は管理費や水道加入金が結構な額になるため、2017年12月現在、安いものでは40坪弱の宅地が8万円と言う冗談のような価格で売られているが(坪単価2000円程度)、そんな地価の仲介手数料では成田までの交通費も捻出できまい。いくらで売る気なのだろう。

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[9] この記事はSuikaWiki Worldに作成されました。 に最終更新されました。 https://world.suikawiki.org/spots/24795567391679021

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