田代川

田代川

[1] 田代川

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[2] 廃線レポート 元清澄山の森林鉄道跡 第3次探索編, , http://yamaiga.com/rail/motokiyosumi/main15.html

これ以降のレポートは、実のところ、はじめから書く予定があったわけではない。

2013年1月と2014年12月に行った2度の探索の成果は、これまでに公開した全15回ものレポートで余さずに紹介し終えている。

まるきり復習になるが、これまでの探索と机上調査の成果を地図に示したのが左図である。私は、笹川湖に中間部を分断された 総延長7.5km 前後の「小坪井軌道」という森林鉄道を、この地に発見した。これは千葉県内に存在した唯一の国有林森林鉄道である。

この路線網のうち、机上調査でのみ存在が示唆され、現地踏査が終わっていない区間も一部あるが、それでも現地踏査と 机上調査 の結果が 総延長7.5km 程度という数字で照合したことにより、 全貌の把握は完了したと考えていた。

いずれ気が向いたときに再訪して一部の未探索区間を埋めることはあるかも知れないが、新たな情報でも無い限り、当分はないと考えていた。

だが、そんな私のオブローダーとしての“平穏なる天下”は、完結から僅か10日で崩れ去った。明智光秀の三日天下ならぬ、ヨッキれんの十日天下であった。

なぜそんなことになったのか。

それは――

新たな情報が、もたらされたからだ。

今年(2017年)1月6日(机上調査編を公開して完結した10日目)、当サイトの 情報提供ページ から1本の情報が送られてきた。

情報提供者は、秋田県出身で千葉県在住の 後藤氏 。 (さらに、2月上旬に千葉県在住の 野村氏 からも同様の情報が寄せられた。お二人とも本当にありがとうございました!)

曰く、 昭和57(1982)年に「君津市教育委員会上総公民館」が発行した『笹生活史』なる史料にも、小坪井軌道に関する記述がある。 ――というのである。 (「笹」というのは現地の地名で、これまで一連の探索はすべて君津市大字笹の区域内で行われている。明治22(1889)年まで笹村といった。)

果たして、後藤氏よりお送り頂いた誌面には、次のことが書かれていた。

大正14(1925)年8月1日、笹七一三番地に相川佐代吉さんが官舎を建造した、その時点で笹担当区が設置された。また、 昭和5(1930)年管内に小坪井事業所が設置され、地元との縁故関係は深くなり、炭材及び用材の払い下げも行うようになった。続いて小坪井官斫伐事業所を開設し、片倉地先より 元清澄山の下まで延

[15] 房総 笹川支流田代川を遡る ( 登山 ) - 降っても晴れても・・・ - Yahoo!ブログ, , https://blogs.yahoo.co.jp/nobuhiro_suzu/39718195.html

昨年地形図を見ていて気になるラインを発見しました。笹川湖の上流で元清澄山の西面に突きあげる沢で、名前がわかりません。田代川林道が近くを通っているということで、(仮称)田代川としてチャレンジします。調べても記録は全く未見です。

履歴

[16] この記事はSuikaWiki Worldに作成されました。 に最終更新されました。 https://world.suikawiki.org/spots/24795567267732924

メモ