12:55ごろ
「石門」バス停です。
ここにもクジラの絵が描かれています。(‐^▽^‐)
バス停のそばに岩門(せきもん)があります。
麻巳子たちは 燈明崎
からこの岩門を見にやってきました。
坂を下った漁港そばで、国道240号線沿いになのですぐ分かりました。
岩門(せきもん)の説明板がありました。
『古来、和田の岩屋とか和田の岩門(せきもん)と呼ばれていた。
紀伊風土続風土記には「和田の岩穴 村の端磯辺にあり。山を切抜きて門の形をなす。内に入れば村居に適せり。和田氏住居せし所といふ。」
と記載されている。(和田氏とは、太地古式捕鯨の創始者のこと。)
和田氏は、この石門の内側に4,5千坪もある屋敷をもち、のちにここを和田の東屋敷と呼んだ。』
鎌倉時代の武将・朝比奈三郎が北條氏に鎌倉を追われた後、この岩門の内側に居を構えたと伝えられているそうです。
また、和田家の通用口だったようですが、現在は屋敷は無く、この向こうには住宅が密集していました。
岩門は素彫りのトンネルかと思ったら、風化作用で自然にできた岩穴なんですって。\(゜□゜)/
内部は崩落防止のために、今はコンクリートで補強されています。