調べ物(当然暗渠・川関連♪)をするために、 大田区南馬込にある郷土博物館 に行ってきました。
収穫は上々。博物館を出て坂を下っていくと、この辺りは内川の流があったことを思い出しました。 庵魚堂さんがちょうどこの夏かなりの勢いで特集されていた内川 w。
どれどれせっかくだから。私も辿って遡ってみることにします。
すぐに流路は見つかりました。
だってこんな立派な桜並木になってるしw
すぐに国道1号線を跨ぎます。
流路脇にはこんな立派な柳の木。でかいっす。時間があれば木の下に佇むご老人にお声を掛けたいところでしたが・・・スルー。
程なく、 庵魚堂さんもかかれていた巨大施設 に行く手を阻まれます。こんな「あからさまに隠してる」ところって、すごく興味をひくもんですね。
この施設の北側は東海道新幹線・横須賀線の通り道。線路高架を越えて内川上流の流れ出るポイントを探してみると・・・・。
ありました。ここですね。
ここで右からくる下水開渠が、内川に流れ注いでいる模様。
この写真はその足元に流れ込む下水開渠を上から写したもの。
ちょっとわかりずらいか・・・。
これまた見事にあからさまな下水溝です。禍々しげな雰囲気に魅せられてちょっとこの支流を追ってみます。ここが今回の自分的ハイライトでしたw
線路と並行して走る支流はすぐに坂(っつか山w)の中腹に飲み込まれてしましました。写真は支流が確認できる最遠ポイントからさっきの内川合流点を望んだところ。金網じゃまw。
内川本流に戻ります。細い暗渠道が、環7まで続きます。
途中は両岸(?)工事中だったり。
暗渠道自体の工事中だったり。
警備の方に何の工事ですか?と訊いてみると、
「・・・・・えっと・・・・下水管の付け替えです」と自信のなさそうなお返事。
まあこれ以上詳しく聞いてもお仕事の邪魔になるかと追加質問を断念w。
そして環7にこの階段で分断されます。
環7を越えるともうすぐに「水源の碑」があり、暗渠道が終わります。
これはその碑の足元から見る生内川。
しかし庵魚堂さんもご指摘の通り、ここが水源とは思えません。唐突すぎる。
そこで周りをしばし探索してみました。
どうやらこの「水源」の背後(北側)は山となっている様子。
写真のような急勾配が迫っています。よく湧水地にありがちな地形ですね。
結局水源の特定はできなかったけど、やはり「水源」碑は本当