2015/9/14 15:47 【現在地】
本当の初っ端からもの凄いインパクトのある、県道209号の起点。
とりあえず昨日「前編」を書いて公開した直後から、早速にして読者さまから、「(探索しようと思ったけど)起点の交差点を曲がろうとして断念したっきりでした」とか「カーナビに県道があるのに入口が見あたらなくて不思議だった」というようなコメントが寄せられ、私としては、「やっぱそうだよね〜」と、早速ほくほく顔なのである。
まあそれはさて置き、探索レポートの続きである。
意を決して(ニヤニヤしながら)足を踏み入れた“路地県道”であるが、30mくらい入った所で振り返って撮影したのが、この写真だ。
奥の突き当たりが国道8号と日本海。向かって左に軽トラが見えているが、紛れもないこの道の利用“車”である。
車体の大きさと比較しても、この道がまさに“軽トラ専用サイズ”であることが、お分かり頂けるだろう。
最初「だけ」が極端に細いみたいな、そんな子供だましではなかった。
その先も、容赦なく狭い路地が続いていた。
微妙にカーブもあるので、見通しは良くない。キツイ。
両側に家並みが密集しているが、明らかにこの道からしかアクセス出来ないお宅が沢山ある。
なんとか5ナンバー車も通れないことはないだろうが、車庫入れとかを考えれば、やはり軽自動車以外をマイカーにするのは現実的で無い気がする。
なお、一応はこの県道の西側50mほどのところに、地形図や各社の地図になぜか全く描かれていない1.5車線の道が並行しているので、狭隘区間を回避して県道の先へ進む事自体は可能である。 グーグルの航空写真 を見るとその道が見えるが、地図に描かれない理由は不明である。(住民用の私道?)
15:51 【現在地】
狭いが一応車道ではある県道は、起点から150mほど進んだ所で1本の路地を右に分け、直後に自身は左へと直角に折れていた。
この屈折の正面に見えるのは西勝寺というお寺で、背後の山はこれから向かうウツロギ峠に繋がる尾根だ。
小さくギュッと密集している五幡集落は、このお寺の辺りで、もうほとんど山側の端まで達している。
ようやく路地という狭路からの解放なるか。
変な期待にニヤニヤしながら、直角カーーーブ!!
直角カーブの先も狭いままだったが、お寺の外壁に沿って30mほど進んだ所で、ようやく極端な