福井県道209号五幡新保停車場線

福井県道209号五幡新保停車場線

[1] 福井県道209号五幡新保停車場線

Webページ

[2] 道路レポート 福井県道209号五幡新保停車場線, , http://yamaiga.com/road/fpr209/main.html

【周辺図(マピオン)】

福井県土木部道路保全課『道路現況表』(2010年) を参考資料として挙げているwikipediaの 「福井県道209号五幡新保停車場線」 の項によると、本道路は福井県敦賀市五幡(いつはた)と同市獺河内(うそごうち)を結ぶ、全長約5km(重複区間を除く実延長約4km)の一般県道である。

路線像は右図の通り、低い山を挟んで並走する国道8号と国道476号を連絡する、いわゆる「ハシゴ道路」だが、中間地点にある ウツロギ峠 の前後に、道路地図や地形図が破線で描いている未整備区間があり、実際に福井県は峠の周辺に 1519mの「自動車交通不能区間」 を指定しているそうだ。

なお、この路線名には「新保停車場」という名前が入っているが、同名の駅は存在していない。

本県道が路線認定を受けた昭和35年当時、終点には確かに新保という北陸本線の駅があったのだが、僅か2年後の昭和37年に、北陸トンネルを通る現在の路線へ付け替えられた際、駅は廃止されたが、県道は路線名を含めそのまま据え置かれたという経緯があるそうだ。

不通区間があるような県道だから、名前もなおざりにされたのではないかなどと思ってしまうが、まあそれは置いておこう。

(実際は、県道の路線認定には細かい要件が絡んでいるので、停車場がない停車場線を、名前だけ変えて存続させることは容易でないだろう。つまり、県道を存続させるために、駅がなくなったことを無視した可能性がある)

ただし、今回のテーマは廃線や廃駅ではなく、単純に不通区間の走破である。

しかもどちらかというと、この探索は探索目的で侵入したというよりは、より純粋に、ここを通行して先へ進みたいという気持ちが強かった。

この日の探索の行程上、ここを自転車で通過出来るのと出来ないのとでは、その後の工程にだいぶ違いが出る状況だった。

というわけで、正直言えば探索的な面白さを求めるより、 さっさと通過させてほしいという気持ちで挑んだ 、この不通県道。実延長4kmの走破。

実態は、いかなるものであったろうか。 本編スタート!

2015/9/14 15:33

今日の日が昇る前からずっと続いていた、いつ果てるのかと思うほどの長い海岸の旅も、ようやく終わりの時を迎えそうだ。

福井市近郊を出発し、ひたすら自転車で越前海岸を南下してきた私だが、今見えてきた敦賀

[3] 道路レポート 福井県道209号五幡新保停車場線, , http://yamaiga.com/road/fpr209/main2.html

2015/9/14 15:47 【現在地】

本当の初っ端からもの凄いインパクトのある、県道209号の起点。

とりあえず昨日「前編」を書いて公開した直後から、早速にして読者さまから、「(探索しようと思ったけど)起点の交差点を曲がろうとして断念したっきりでした」とか「カーナビに県道があるのに入口が見あたらなくて不思議だった」というようなコメントが寄せられ、私としては、「やっぱそうだよね〜」と、早速ほくほく顔なのである。

まあそれはさて置き、探索レポートの続きである。

意を決して(ニヤニヤしながら)足を踏み入れた“路地県道”であるが、30mくらい入った所で振り返って撮影したのが、この写真だ。

奥の突き当たりが国道8号と日本海。向かって左に軽トラが見えているが、紛れもないこの道の利用“車”である。

車体の大きさと比較しても、この道がまさに“軽トラ専用サイズ”であることが、お分かり頂けるだろう。

最初「だけ」が極端に細いみたいな、そんな子供だましではなかった。

その先も、容赦なく狭い路地が続いていた。

微妙にカーブもあるので、見通しは良くない。キツイ。

両側に家並みが密集しているが、明らかにこの道からしかアクセス出来ないお宅が沢山ある。

なんとか5ナンバー車も通れないことはないだろうが、車庫入れとかを考えれば、やはり軽自動車以外をマイカーにするのは現実的で無い気がする。

なお、一応はこの県道の西側50mほどのところに、地形図や各社の地図になぜか全く描かれていない1.5車線の道が並行しているので、狭隘区間を回避して県道の先へ進む事自体は可能である。 グーグルの航空写真 を見るとその道が見えるが、地図に描かれない理由は不明である。(住民用の私道?)

15:51 【現在地】

狭いが一応車道ではある県道は、起点から150mほど進んだ所で1本の路地を右に分け、直後に自身は左へと直角に折れていた。

この屈折の正面に見えるのは西勝寺というお寺で、背後の山はこれから向かうウツロギ峠に繋がる尾根だ。

小さくギュッと密集している五幡集落は、このお寺の辺りで、もうほとんど山側の端まで達している。

ようやく路地という狭路からの解放なるか。

変な期待にニヤニヤしながら、直角カーーーブ!!

直角カーブの先も狭いままだったが、お寺の外壁に沿って30mほど進んだ所で、ようやく極端な

[5] ウツロギ峠 - Wikipedia, , https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%83%84%E3%83%AD%E3%82%AE%E5%B3%A0

概要 [ 編集 ]

福井県道209号は分断 県道 であり、このウツロギ峠附近は県道に指定されていない。しかし端点から先の道路上にあり、将来的に道が改善され車両の通行が可能になった際はこの区間も県道指定されるものと思われる。標高は高くは無く勾配もきつくないので、 万葉集 にも詠まれたこの地を歴史探訪をする人も見られる。 山中峠 や 木ノ芽峠 のあるこの附近は歴史的にも 関所 や難所が多く見られるため、 ハイカー がよく訪れる場所である。

名前の由来 [ 編集 ]

峠附近にかつて杉の大木があり、大きな 洞 が開いており、その様を「空ろ木」と呼んだことからその名がついたという伝承がある。

道路状況 [ 編集 ]

県道209号の起点である五幡交叉点が非常に狭路であり、車両での通行は困難である。また 2007年 現在、峠を新保側に少し越えた辺りで敦賀市土木事務所により通行止めのゲートが設置されている。徒歩で越えることは可能ではあるが、路肩が崩壊している箇所もあり、注意が必要である。標高や勾配よりも道自体の未整備のほうが問題の峠である。

関連項目 [ 編集 ]

日本の峠一覧

福井県道209号五幡新保停車場線

[6] セロー寄り道日記:福井の廃県道209号 ウツロギ峠 Reverse編, , http://serow353.naturum.ne.jp/e2453281.html

2015/05/11(月) その4

204号のあと、すぐ近くに控えている同じような廃県道209号へも寄ってきました。

正式名は 福井県道209号五幡新保停車場線 という名前。

途中には「ウツロギ峠」があります。

リンク先のWikiによると

>> 起点からすぐ、五幡集落内を縦貫する。集落内は小型車両1台が辛うじて通れる程度の狭隘道路であり、集落内にある寺院前の広見を除いて、自動車の行き違いは不能である。集落末端部からは舗装路が途切れてダートとなっており、この路面状態はウツロギ峠まで続く。ウツロギ峠の前後は車両交通不能区間となっている。

これも前記事の204号と同じく、2013年7月に突破しています。

このときは 敦賀市から日本海方向へ進入 しましたので、今回は海からのReverse編

つづき↓

つづき

国道8号、五幡の集落の中央に立派な道路ができてました。

左折すると出鼻をくじかれるデカイ看板

「この先 県道行き止まり」だそうです。

まっすぐ行くと確かに行き止まりですが、少し南方向から山に入る道があります。

確かに4輪はかなり厳しい道ですが、セローなら問題なし!!

しかし狭い! とても県道とは思えません。

地図には県道としてしっかり載ってるんですが・・・

セローと比較して狭さが分かるかと。

古い街道らしく、お地蔵様がありました。

さらに進むとこんな状態に。

向かって右側のトラックが溝になってます。

ウツロギ峠に到着

田尻側の入口がこれ

R476との分岐はこちら

2013年の訪問時は7月だったからか、もっと草が伸びて周りも薄暗かった印象がありましたが、今の時期はそうでもなかったです。

こういう林道は時期によって表情が変わるので楽しめますな。

あ、林道ではありませんでしたね。失礼。

れっきとした県道でした。

以上、5月11日 廃県道のレポでした。

[7] ウツロギ峠 ( その他趣味 ) - この道往けば - Yahoo!ブログ, , http://blogs.yahoo.co.jp/rin7574/4904825.html

敦賀市東部の沿岸部を走る 国道8号 と山間部を走る 国道476号 とをショートカットするように指定されているこの路線は、僕に初めて県道制覇において「挫折」を味あわせてくれた路線です。

履歴

[8] この記事はSuikaWiki Worldに作成されました。 に最終更新されました。 https://world.suikawiki.org/spots/24343926367363464

メモ