[1] 渋井川
11日朝早く、宮城県大崎市を流れる渋井川の堤防が決壊し、広い範囲が浸水して多くの人が住宅に取り残され、警察や消防、自衛隊がヘリコプターやゴムボートでこれまでに100人以上を救助しました。市によりますとおよそ400世帯が浸水して、救助の要請が相次ぎ、警察や消防、自衛隊がヘリコプターやゴムボートで救助活動にあたった結果、午後5時までに103人を救助したということです。 消防などでは引き続き取り残されている人がいないか浸水した住宅で確認を進めています。これまでにけが人の情報はないということです。 市によりますと、古川第5小学校など市内の19か所の避難所には一時700人以上が避難し、このうち127人が、住宅の浸水がひどいため11日夜は自宅に帰らず、避難所で過ごすということです。 渋井川は、一級河川の鳴瀬川の支流で、およそ8キロのうち決壊した場所は、東北新幹線の古川駅や大崎市役所がある市の中心部からおよそ4キロ南西にあります。 大崎市は、鳴瀬川の水位が上昇したため、午前4時半に古川西荒井地区を含む地域に避難準備情報を出していました。
11日朝早く、宮城県大崎市を流れる渋井川の堤防が決壊し、広い範囲が浸水して多くの人が住宅に取り残され、警察や消防、自衛隊がヘリコプターやゴムボートでこれまでに100人以上を救助しました。
市によりますとおよそ400世帯が浸水して、救助の要請が相次ぎ、警察や消防、自衛隊がヘリコプターやゴムボートで救助活動にあたった結果、午後5時までに103人を救助したということです。 消防などでは引き続き取り残されている人がいないか浸水した住宅で確認を進めています。これまでにけが人の情報はないということです。 市によりますと、古川第5小学校など市内の19か所の避難所には一時700人以上が避難し、このうち127人が、住宅の浸水がひどいため11日夜は自宅に帰らず、避難所で過ごすということです。 渋井川は、一級河川の鳴瀬川の支流で、およそ8キロのうち決壊した場所は、東北新幹線の古川駅や大崎市役所がある市の中心部からおよそ4キロ南西にあります。 大崎市は、鳴瀬川の水位が上昇したため、午前4時半に古川西荒井地区を含む地域に避難準備情報を出していました。
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越水「人災だ」住民反対押し切りソーラーパネル設置
[2015年9月12日9時23分 紙面から]
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鬼怒川から大規模な水害が発生した茨城県常総市で11日、住民の逆井(さかさい)正夫さん(67)が「これは人災だ」と訴えた。同市若宮戸地区では、昨年3月ごろから大規模太陽光発電所(メガソーラー)が建設されたことがきっかけで自然堤防が削り取られた。豪雨による濁流はその場所から越水し、住宅地をのみ込んだとみられる。
近隣住民で最後までメガソーラーの建設に反対していたのは逆井さんだった。昨年3月ごろから常総市、国土交通省の担当者らに鬼怒川氾濫の恐れを訴えた。今回の水害では同市三坂地区の堤防が決壊し、若宮戸地区で越水が発生した。
建設場所は私有地だったが、「生命や財産を失う不安があった。それらを守る権利が国民にはある」と声を上げ続けた。しかし、同年5月には、同市石下庁舎の職員に「何かあれば自己責任で逃げてください」と切り捨てられた。「鼻つまみ者にされたんだ」。役所に味方にされず、逆井さんは地域で孤立していった。
高さ2~3メートルの自然堤防が約150メートルにわたって切り崩された。メガソーラー建設地に自宅が面している遠藤玲子さん(59)は「自然堤防と生い茂った木々のおかげで、2階からでも昔は鬼怒川は見えなかった」という。
逆井さんは「本当に悔しいよ」と憤る。13年11月に病気で亡くした妻幸子さん(享年60)の遺骨は今も自宅にあった。がれきにまみれた幸子さんの車いすを手に「女房を守るためにも堤防を削るなとずっと戦ってきたんだ」と涙が噴き出た。自宅には濁流が流れ込み、妻が大好きだったバラや家庭菜園も全て流された。
近隣住民の50代女性は建設業者に脅されたという。「危ないから山を崩さないでと言ったら『あんまり騒ぐと、ここに住めなくなるよ。いいんですか』とすごまれた」と振り返る。自宅が壊滅的被害
[4] この記事はSuikaWiki Worldで2015-09-11T09:28:29Zに作成されました。 2015-09-13T02:23:14Zに最終更新されました。 https://world.suikawiki.org/spots/24140404087462385