第3回:梅の湯@立川で風呂あがりの生ビールと一万冊の漫画
世の中で一番旨い酒の飲み方は何かと考えると結局、 風呂あがりに生ビールをグビグビ ではないかと思うのですよ。 実はよく友達と、一緒に銭湯に行ってから、飲み屋に行くなんてことをやっています。銭湯でじっくりと温まってから、飲み屋に駆け込むのです。生ビールを飲み干すのです。正に甘露、正に至福。この時、風呂から上がってから、ビールを飲むまでの時間は短ければ短いほど美味しくなります。つまり、銭湯から飲み屋までの距離は短いほどいい。 この考えを突き詰めると、銭湯の更衣室や休憩室で飲むのが最高ということになります。おなじみフルーツ牛乳などと一緒に缶ビールを置いている銭湯なんかもあるんですが、やっぱりここは生ビールをジョッキで飲みたいものです。 探してみると、結構あるんですね、生ビールが飲める銭湯。そこで、そのひとつ立川にある 「梅の湯」 に行ってみることにしました。
立川に来たのは久しぶりですが、大きい町ですねぇ。都会ですね。
目指す梅の湯は、立川駅北口から6分ほど。立川女子高の隣なので、それを目印に行くとわかりやすいですね。
ほほう。なかなか立派な建物じゃないですか、梅の湯。
入り口に貼紙色々。営業時間は15時から24時ですか。早くからお風呂に入れるのは嬉しいなぁ。「今週 1階男性 2階女性」というのは、週によって入れ替えがあるということですね。今日は1階か。どっちの方が広いのかなぁ。
入ってみて驚きました。
あれ。
あら。
なんか、やたらと本棚が多いじゃないですか。そしてその本棚には漫画がぎっしり。 漫画読み放題というわけですか。これは嬉しいな。風呂あがりにビールに漫画。
なんですか、これは天国ですか。
まずは自動販売機で入浴券を買います。入浴だけなら大人460円。ここはせっかくなので、サウナも付けちゃいますか。合計760円。さらに岩盤浴30分500円なんてのもありますが、今日は止めときましょう。
あとレンタルタオルなんてのもあるんですね。ボディソープやシャンプーは浴場に備え付けであるようなので、手ぶらで来ても大丈夫ってことですよ。 フェイスタオル、バスタオル、そして身体を洗う用のナイロンタオル三点セットを借ります。200円ナリ。
では行ってまいります。バッグの中にはタオル三点セットね。
梅の湯さん、「銭湯力」も高いん