金龍山

金龍山

[1] 金龍山

Webページ

[2] 金龍山・簀子橋堆積場, , http://www.d1.dion.ne.jp/~se_guchi/travel/kinryuzan4.html

この登山コース(ハイキングコースとは言わせない(笑))、金龍山に近づくにつれて、所々先の様子が見えなくなるのが心細いです。 常に視線を先の方へ、正式ルートを「見出しながら」岩を乗り越え藪を突破し、斜面を滑り落ちないように尾根筋に身を寄せながら進みます。 山慣れた人にはどうって事のないコースなんだろうなあ・・・

両側が、谷に向かって崩れ落ちている場所に出ました。 狭くはないのですが、足元が脆く滑りやすい砂地なので、緊張。 で、こんな時に限って吹き始めた強風が体を揺らします。\((((( ;゚Д゚)/)))) 木が生えていないので、滑り落ち始めたら掴まるところが無く、ちょっと危険なところです。

ただ、木が生えていないおかげで、麓の風景がよく見えました。

←堆積場の赤茶色の泥と・・・

←湖面に湧き上がる謎の黄色い泥(?)

堆積場から吹き渡る風にかすかな硫黄臭を感じたので、硫黄成分なのかもしれません。

しかし、全ての地図上で”湿地”表現なこの堆積場ですが、湿地の概念とはほど遠い印象。湿地って、自然に造られた物、ってイメージが強かったもので。

さて、さらに進むと道は不明瞭になりました。

でも、前方には金龍山が。

もうちょっと。

ここまで来るとさすがに慣れてきて、迷わず茂みを突破、

岩を乗り越え木の枝をくぐり、ひたすら進みます。 あと少しだ、ガンバレ自分。・・・道はどこ?

[5] 金龍山・簀子橋堆積場, , http://www.d1.dion.ne.jp/~se_guchi/travel/kinryuzan.html

前書き

実はこの山歩き、簀子橋堆積場をこの目で見てみたい、という好奇心がきっかけでした。 この堆積場、「場所的にいかがなものか」「決壊したら街が壊滅」等の風の噂を聞いてはいたのですが、気に留めることはありませんでした。名前すら知らなかったぐらいですから。実際、足尾の公害と言えば、着々と進む禿げ山の緑化活動、ポジティブな町興し等で、過去の物というイメージを持っていましたし。 が、足尾を通りかかって堆積場の堰堤を見かけ、件の話から画像検索して好奇心に火が点き、野次馬根性に延焼し(笑)、探索の決心がついたのです。 さて、鉱山の運営過程で発生したスラグ(鉱滓)や、鉱山から今も湧き出る湧水の中和作業過程で発生する汚泥を溜める堆積場は、その性格上、そこに通じる道路には立ち入り禁止のゲートが設置され、厳重な監視がなされているため、普通の廃墟や閉鎖林道の延長のような軽い気持ちで立ち入ると、大変なことになるようです。

(検索してみたら、シャレにならない体験をした人がちらほらと・・・) 参考> 鉱滓ダム そんなわけで、他の鉱山施設同様、上から眺めるくらい問題無いだろうと、山歩きを兼ねて行ってみたのでした。

↑コース上から見た、天狗沢堆積場跡と簀子橋堆積場堰堤 START

実際に歩いてみたところ、お寺の入り口の石塔を除いて道しるべもなく、道が不明瞭だったり崩落しかかっていたり崖っぷちの岩場があったりと、山歩きビギナーの私には、ちょっと手強い道程でした。木々の葉や下草が茂って視界が利かなくなる夏場は、もっと注意が必要になるかもしれません。 写真を撮りつつ迷いつつ、かなりのんびり登って駐車場から頂上まで2時間、下りは1時間ほどの行程でした。

[6] 足尾銅山 簀子橋堆積場|サザンサウンドのブログ, , http://ameblo.jp/southernsound/entry-11295755721.html

サザンサウンドのブログ

ミックスダウン、マスタリング、レコードマスタリングをやっていましたが、現在は長年お付き合いしている常連さんメインに時々仕事してます。私も今年40歳、無理して媚び売って若者向けの音造りはできません。あの頃のあんな音が欲しい、というお客様は是非。

ちょっと間が空いてしまいましたが、次の朝5時過ぎ・・・

やはり今日も霧が出ております。簀子橋堆積場を見上げると霧がかかっていますが今ならなんとか見れるんじゃないか、と賭けに出て隣の金龍山を登ってみます。

霧が晴れた瞬間、町の上にこんなにでっかいダムがあるのですよ。白い線は道路です。

高さ100メートルはあると思いますが情報が無いので解りません。地図にも載ってないし。

他の紹介サイトを見ると、金龍山の登山はそれなりの準備が必要で、山頂まで一時間半~二時間はかかると書いてあります。念のためGPS内蔵デジカメを購入して遭難対策(笑)初っ端から物凄い急斜面で、

うわー、これ最後まで登れるかな?と躊躇したのですが、15分も登ると緩やかな斜面になって、楽になります。

30分程登ると・・・猿が居ます。結構な数住んでます。そして何やら大きいのが、熊には気をつけないと、とよく見ると、鹿でした。

休むことなく登り続け45分、やはり霧が・・・更に登ってみると霧が晴れて来て見えてきました。うおー、凄い・・・赤い湖だ。

高い所が苦手な私は写真撮るために崖っぷちに立って足元がプルプルしてしまいますが、この絶景には只々感動でした。

※この画像だけ大きいのアップしました。クリックで拡大できます。

結局、山頂近辺まで55分程度で登頂しまして、知らず知らず卓球で鍛えられた足腰には何ともない行程でありました。

ただ、頂上付近は写真の通り断崖絶壁で非常に危険なので、慣れてない方は止めたほうが良いかと思います。落ちたら怪我じゃ済まないでしょう。

多分これが山頂でしょう・・・

帰り際、尾根を伝って帰ると何かおかしい。こんな所通ったっけなあ?と明らかに降りられない場所に出てしまい、低い木をかき分けて外に出ると、断崖絶壁。うわー、怖えー、足がプルプルしてしまいますけど勇気を出して恐る恐る出て写真撮ります。

写真だと判りにくいですが完全バンジージャンプ待機状態落ちたら即死(・ω・)

と、もう一つの鉱宰ダムを発見。なんとここ

[7] 新編鎌倉志巻之七, , http://homepage2.nifty.com/onibi/kamakurasi7.html

新編鎌倉志巻之七

やぶちゃんの電子テクスト集:小説・戯曲・評論・随筆・短歌篇

鬼火へ

新編鎌倉志卷之七

[やぶちゃん注:「新編鎌倉志」梗概は「新編鎌倉志卷之一」の私の冒頭注を参照されたい。底本は昭和四(一九二九)年雄山閣刊『大日本地誌大系 新編鎌倉志・鎌倉攬勝考』を用いたが、これには多くの読みの省略があり、一部に誤植・衍字を思わせる箇所がある。第三巻より底本データを打ち込みながら、同時に汲古書院平成十五(一九九三)年刊の白石克編「新編鎌倉志」の影印(東京都立図書館蔵)によって校訂した後、部分公開する手法を採っている。校訂ポリシーの詳細についても「新編鎌倉志卷之一」の私の冒頭注の最後の部分を参照されたいが、「卷之三」以降、更に若い読者の便を考え、読みの濁音落ちと判断されるものには私の独断で濁点を大幅に追加し、現在、送り仮名とされるルビ・パートは概ね本文ポイント平仮名で出し、影印の訓点では、句読点が総て「。」であるため、書き下し文では私の自由な判断で句読点を変えた。また、「卷之四」より、一般的に送られるはずの送り仮名で誤読の虞れのあるものや脱字・誤字と判断されるものは、( )若しくは(→正字)で補綴するという手法を採り入れた。歴史的仮名遣の誤りは特に指示していないので、万一、御不審の箇所はメールを頂きたい。私のミス・タイプの場合は、御礼御報告の上で訂正する。【 】による書名提示は底本によるもので、頭書については《 》で該当と思われる箇所に下線を施して目立つように挿入した。割注は〔 〕を用いて同ポイントで示した(割注の中の書名表示は同じ〔 〕が用いられているが、紛らわしいので【 】で統一した)。原則、踊り字「〻」は「々」に、踊り字「〱」「〲」は正字に代えた。なお、底本では各項頭の「〇」は有意な太字である。本文画像を見易く加工、位置変更した上で、適当と判断される箇所に挿入した。なお、底本・影印では「已」と「巳」の字の一部が誤って印字・植字されている。文脈から正しいと思われる方を私が選び、補正してある。【テクスト化開始:二〇一一年十二月十二日 作業終了:二〇一二年一月二十一日】]

新編鎌倉志卷之七

〇小町 小町コマチは、若宮小路ワカミヤコウヂの東より南へ折クジけて行、夷堂橋ヱビスダウバシまでの間を云。【東鑑】に、建久二年三月四日、小町大路コマチヲホヂの邊ヘン失火

[8] 足尾銅山鉱毒(簀子橋堆積場), , http://cccpcamera.photo-web.cc/GENPATSU/sunokobashi/index1.htm

注)写真をクリックすると、新しいウインドウで拡大表示します。

足尾銅山の鉱毒捨て場『 簀子橋堆積場 』−その1

簀子橋堆積場 は足尾銅山の選鉱・製錬工程で発生する鉱滓を沈殿させる施設。言い換えると、鉱毒を貯めておく所。通洞の町の上部にあるため、万一決壊すれば、通洞は決定的な被害を受けるだろう。ここは、警備が厳しく、立ち入ることはできず、遠くから見ることも困難。しかし、東側の尾根に登ると、見下ろすことが可能。ただし、この尾根には、しっかりした道はないので、秋から冬でないと入れないだろう。秋から冬でも、ある程度、山に慣れていないと危険です。

簀子橋堆積場へは車道が通じているが、会社所有地であるため、一般立ち入りは厳しく禁止されている(右写真)。無理に入って、トラブルになったとの話もあるので、無断立ち入りはしないこと。立ち入り許可を取ることは、地元市会議員でもかなり難しい。

このため、東側の尾根に上って、上から俯瞰することになる。尾根は立ち入り自由。尾根から、簀子橋堆積場へ降りることも可能だが、トラブルになる可能性がある。

2012年1月14日、東側の尾根から『簀子橋堆積場』を見学した 。

道が悪いので、登山靴を履いたほうが良い。また、途中、藪もあるので手袋は必携。(写真左)

スタートは、電車利用の場合は通洞駅になる(写真右)。車の場合は、通洞駅の少し下にある銅山観光かその周辺の駐車場を利用する。

通洞駅前を少し足尾駅方面に歩くと踏切がある。この道は簀子橋堆積場へ続く車道だが、すぐに一般通行止め(左写真の赤×印)。この踏切の少し足尾駅側に踏切があり、金龍山・蓮慶寺(浄土真宗大谷派)に通じる(左写真の青矢印)。この踏切を渡り、寺には入らずに、右側の道を登る(中央写真)。

すぐに、崩れた石垣が見えるので、その先を右に曲がり小さい苑地に入る(右写真)。

[10] 【アクションカムで登山】足尾銅山トレッキングと沈殿湖【登山動画】, , https://www.youtube.com/watch?v=Zc8P6-0hhPY

登山の初めから最後まで全部録画した動画。(休憩はカット)

足尾銅山の備前楯山を単独で縦走。

金龍山コースというやつです。そういうコースとは知らずに適当に歩いてました。初めは沈殿湖だけを見るつもりでしたが、戻るのが嫌になり。

ハイライトは1:52:30~2:02:00です。2:53:00~3:03:00も結構怖かった。

草をかき分けている場面が多いです。GPSをひたすら多用。独り言やハァハァがいっぱい入ってます。

地図上の自分の位置のカーソルは結構ずれています。(特に向きはだめ)

足尾第2回はこちら

https://www.youtube.com/watch?v=VDsaj2vQBuM

0:30 蓮慶寺

1:15 遺体

11:15 金龍像

28:15 中継アンテナ基地跡

38:00 採掘跡?

48:30 沈殿湖

1:14:00 金龍山頂

1:20:00 休憩終わり

1:26:00 龍の首

1:37:30 クレバス状のガリー

1:49:00 脊戸山頂?

1:51:00 龍の首(難所)

1:56:00 塔婆?

2:32:30 石垣山頂

2:35:30 休憩終わり

2:41:00 坑口?

2:46:00 太田峠

2:58:00 ちょっと怖い岩場

3:25:15 採掘跡

3:41:45 備前楯山頂

3:47:00 休憩終わり

4:20:00 舟石峠

履歴

[11] この記事はSuikaWiki Worldに作成されました。 に最終更新されました。 https://world.suikawiki.org/spots/24140404082297821

メモ