このGWは実家に帰省したのですが、散歩で東京都練馬区西大泉町まで散策に出かけました
練馬区西大泉町は一部の方々には非常に有名ですが、埼玉県の中に東京都の飛び地がある場所です。
飛び地とは・・・ Wikipedia
によると『一つの国の領土や行政区画の内、地理的に分離している一部分である。』
とあります。
現在の「日本国」の領土には飛び地はありませんが、国内の行政区画には結構飛び地が存在しています。
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その中でも練馬区西大泉町は、東京23区内にあること、小規模であること、存在のユニークさ、から
比較的よく知られている場所ですな
場所はココ
埼玉県新座市片山地内に、ちょっとだけ東京都練馬区が存在しています。
下の「練馬区本土」の行政地名は練馬区西大泉。
「西大泉町」はこの狭い区画だけということになります。
なお住所は練馬区西大泉町1179番地で、練馬区で住居表示(○丁目○番地○号のような住所表示)が
未実施な唯一の場所です。
実家から歩いて90分ほどで、散歩にはちょっと遠いか
キャベツ畑。
練馬区でもこの辺りにはまだ農地が散在しています。
練馬と言えば誰しも「練馬大根」を思い出すでしょうけど、私の幼少の頃はもう大根畑はなかった。
その替わり、キャベツ畑が一面に広がる風景がまだ見受けられました。
私的に大泉でキャベツ畑を見るとどうしても 大泉サロン
(少女漫画家板「ときわ荘」)を思い出しますが、
アレがあったのは南大泉で場所的にはかなり離れているな
現場に行ってみて分かったのは、西大泉町付近は坂道に囲まれた凹地だってこと。
雨が降ると水溜まりが出来そうで、恐らく昔は人が住めない場所だったと思われます。
だからこそ、東京都と埼玉県の都県境なんでしょうけどね・・・
う~ん・・・「稲荷台自治会住宅案内図」にも東京都部分は省かれているな
なお「稲荷台」とあるけど、この場所は台地ではない
この辺りが西大泉町。
驚いたのは「飛び地 練馬 西大泉町」で検索できる多くのブログで「農地」と紹介されている場所に
住宅が新築中であること。
西大泉町は「世帯数6世帯 人口13人(平成23年現在)」だそうだけど、もうすぐ人口が倍増するぞ
東京23区内で人口が突如として2倍になる町なんて・・・と思うと愉快です。
ホントに何気ない普通の住宅地なのですがねぇ
飛び地の直ぐ側にお稲荷さん(稲荷明神)あ