環7を自転車で走っていたら、気になる谷を見つけました。 目黒線洗足駅のちょっと北から東に延びる谷です。
環7をちょっと入った谷頭付近でうろうろしていると、 ご近所の方に声を掛けられました。 (怪しかったかな、私・・・)
模型店の雷王というお店 のご主人で、 このあたりの町内会の役員もされているという方でした。 (模型は鉄道やガンダム系強し。外観はふつうのおうちっぽいですが、 中はものずごい品ぞろえのようです!!! Nゲージもあるでよ)
たまたまそこにいたこれまたご近所の旦那さんと一緒に、 「ここにどぶが流れていたよ」 「その続きはあっちで、小学生のころ冒険に行ったよ」 などなどいろいろお話をうかがえました。
特にこの雷王のご主人には 「こっちから流れが始まってるから」 と、谷頭であるお庭の奥までいてていただいただけでなく、 「この流れは良く知ってるから、自転車で案内しますよ」 とおっしゃっていただき、この谷の途中までご案内いただきました。 雷王さん、ほんとうにどうもありがとうございました。
ってことで、まずは洗足2-15近辺。 この奥が谷頭らしいです。
そしてこの奥が模型屋さん「雷王」。 ご近所のお二人のお話では、 この真ん中の白いところが生活排水だったようです。
雷王ご主人のご厚意で、 この奥のお宅の横に流れるこの上流を 撮影させていただきました。
まずは雷王さんの入り口。 ちょと意外な店構えですが、 ご主人も気さくな方。遠慮なく門をたたいてみましょう!
この雷王さんの敷地の環7側に、 流路の上流が延びています。
ささ、奥に。
狭いけど、さらに奥に進みます。ご主人様、ありがとうございましたw
ここは実は品川区と大田区の区境。となりのマンションは、 区境の共有部分に強引に塀を掛け、 つまりこの流路のまんなかに塀を作ってそのためにこの流路が 暗渠化された模様。ふむふむ・・・。
はしっこまで来ると、すぐそこに環7が見えました。 ここが始まり、なんですね。
環7をはさんで西側には、洗足池に流れる支流のひとつ、 清水窪の湧水 があります。
さてこっから、下流を辿れるところまで行ってみましょう。 雷王さんも案内してくださる、とのことなので心強いです。
・・・しかし雷王さんからご注意を受けました。 特に年末年始は(この日は12月30日)、空き巣ねらいと間違われるので 注意し