銭瓶トンネル

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[1] 銭瓶トンネル

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[2] 新日本橋駅~東京駅入口 - 総武・東京トンネル(10) - Reports for the future ~未来へのレポート~, , http://mirai-report.com/blog-entry-22.html

※クリックすると目次ページを表示します。 ■室町トンネル:1km019m71~0km482m84(L=536m87) ▼参考 工事誌(総武線)379・520~522・524~531ページ ●概説 新日本橋駅から中央線・山手線・京浜東北線・新幹線の高架下までの区間は「 室町トンネル 」という。ほかの駅間のトンネルと同様単線シールド2本で建設されており、線形は上り線が半径420m、下り線が半径470mでそれぞれカーブし、勾配は東京駅へ向かって5.5パーミルの下りとなっている。また、ここでも複数種類のセグメントを使い、地圧・セグメント応力・ひずみなどの測定を行っている。 室町トンネル位置図 (C)国土交通省 国土情報ウェブマッピングシステム カラー空中写真データ(昭和54年)に筆者が加筆 この区間は千葉方から順に日本橋川(新常盤橋・首都高速都心環状線)、首都高速八重洲線八重洲トンネル、JR線(当時は国鉄)線高架(中央・山手・京浜東北・東海道引上の計9線)と多数の重要構造物と交差する。そのためこれらの補強が行われた。 1、新常盤橋 当時の新常盤橋は大正時代に造られた3連アーチ橋である。沈下による損傷を防ぐため、橋脚周りに仮設の桟橋を造り、そこから薬液注入による地盤強化を行った。 2、首都高速都心環状線(C1) 首都高速都心環状線の橋脚基礎は河床にケーソンを埋め込んだものである。トンネルはこの基礎に10m以下の距離まで接近するため、変形防止対策として基礎の全周にモルタル杭を隙間なく打ち込んだ。 3、首都高速八重洲線(Y)八重洲トンネル 室町トンネルは首都高速八重洲トンネルの約7m下を通過する。沈下防止のため薬液注入による地盤強化を行った。 4、JR線高架 JR線高架は中央線・京浜東北線・山手線の6線が1910(明治43)年に造られたレンガアーチ橋、東海道引上線(当時は上野までつながっていた)の2線が1925(大正14年)に造られた鉄筋コンクリート高架となっている。前者についてはレンガの風化や関東大震災によるクラックなどが見られたため、 アーチの内側にコンクリートを巻くもしくは一時的に鋼製アーチを仮設する 対策がとられた。また、後者については老朽化はさほど進んでいなかったが、橋脚基礎杭が新設トンネルに支障するため、その切断にあたり 橋脚基礎どうしをコンクリートの横梁(はり)で

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