(品川用水シリーズの途中ですが、違うトピックを挟みます。これも速報系ですねw)
内川については、当ブログでも何回か触れてきました。 初めて行ったときは 主に上流の流路の確認だったり。 次に行ったのは 開渠から暗渠になる付近だったり。
この二つの記事の間の流路は、 桜並木としてよく整備された道となっているのですが、 今回はその本流でなくその付近の支流、 特に内川の谷と、その南西に位置する本門寺の山の間にある いくつかの暗渠をご紹介していきます。 ここではこれらまとめて、内川の南馬込支流群、と呼ぶことにします。 一度にたくさんご紹介させていただきますので、 ぜひ今回はじっくりとご覧いただければ、と思います。 どうぞよろしくお願いいたします。
ひとつめはこちら。 地図中の南馬込支流①です。 南馬込6-24のブロックから、 隣のブロック6-19に延びる暗渠。 目視できるのは、6-24と20の間のところと、
隣の6-19と16の間でだけ。
ここ、ちょっと奥を覗きこんでみましょう。
そしてその西。 地図中の南馬込支流②です。 6-14と15の間にも短い暗渠が隠れています。
この左手の崖下の歩道から奥に。 歩道が尽きると金網に囲まれてしまいます。
その金網のさらに奥に蓋が続いていました。
残念ながら終点は未確認です。
地形からしてこれと繋がっているのかもしれないもう一つの暗渠。 地図中の南馬込支流③は、 さらに一つ西のブロックです。
道を隔てた6-9の空き地に現れる水路。
その行く先は、ブロックの反対側の、 高台の公園の崖下を縫って続きます。
しかし残念ながらこちらもこの先行方不明…。
圧巻は次。 地図中の南馬込支流④です。 北西に2ブロック辿ると、 梅田小学校がありますが、 なんとその校庭の端っこには細く深く抉られた小さな谷があり、 その奥は「はしご式開渠」になっていまいた。 これはびっくり。思わず声を上げてしまったくらいです。 (左側が小学校校庭です)
ちょっとアップで。
この開渠、校庭に沿ってまっすぐ北(内川方向)に行くのですが、 ぎっしり民家があってその後の流路は ブロック反対側でしか確認できません。 逆に上流方向は、暗渠はつながっているようなのですが 今回確認はできませんでした。
で、ブロック反対側で確認できるポイントがこれ。
多少油の浮いた、赤茶