2015/1/5 13:30 【現在地】
白井市“木”における国道16号と県道280号の並走区間が、ここから始まる。
国道は片側2車線の合計4車線、県道は1車線のみで、しかも手前から奥へ進む一方通行(自転車除く)である。
とりあえず、この入口の部分では、県道は左の車道部分と右の歩道部分とに分かれているのが分かるのだが、
少し先へ進むと、印象が大きく異なっている。次の写真をどうぞ。
これ、凄くないか?
これは、県道が2車線あるのではないのだぞ。
白線は県道の中央線ではなく、歩道と車道を分けるものなのだ。
(用語としては、車道と物理的に分離されていない歩行者用通路は「歩道」ではなく「路側帯」という(あわせて「歩道等」ともいわれる)。だが、本編では歩行者用通路の意味で引き続き「歩道」と呼ぶ事にする)
白線の右側は歩道であるが、見た目の違和感半端無い!
歩道と車道が白線だけで分離されているというのは、まあ珍しい事ではないのだが、その両者の幅が同じくらいなので、違和感が強い。
そしてさらなる違和感は、国道と県道とがガードレールたった1枚で隔てられていることから生み出されている。
この県道を車で走れば、広い道を右側通行をしているような、まるで日本ではないような気持ち悪さを全開で味わう事が出来るだろう。
自転車でやっても十分に気持ち悪かったし、もの凄い速度と物量で間近にすれ違う対向車が、怖かった。
この違和感、皆さまにも動画で味わって貰おう。→【動画】
先ほどは軽トラが県道を走っていったが、この短時間のうちでまた1台の車が私を追い越していった。
今度は乗用車で、国道を走るくらいの速度で抜き去っていたので、ビックリしてしまった。
ここの路側帯は進行方向右側にあるため、道路交通法によって自転車では通れないので(【参考】)、自転車は車道部分の左端を走ることになる。
その時、背後から車が来ることに凄く気付きにくいのである(国道を走る車の騒音のため)。
しかも追い抜かれるときは、ガードレールこそあるものの、まるで中央線にいて上下線の車に挟まれたような気持ち悪さを味わう事になる。
はっきり言って、安全上は路側帯を走った方が何倍も良いだろうが、それをすると道路法違反という気持ち悪さ。(「自転車で歩道通行可」の標識が仮にあっても、路側帯は適応範囲外である)
しかも、左